こんにちは。杜の伝言板ゆるるインターン生のTです。
高校生の夏ボラ体験が間近に迫ってきましたね!
今回私は仙台市内で行われた夏ボラの事前学習会に参加しました。
7月17日はエル・ソーラ仙台
7月18日は仙台市生涯学習支援センター
が会場でした。
緊張した表情で会場に入っていく高校生を見て、彼らがこれから夏ボラを通してどう変わっていくのか、とても楽しみになりました。(^^)
事前学習会ではまず始めに「NPOとは何か」という講義を聞きました。
「階段を上がらないと入ることができないコンビニを見て少し考えてみてください。『このコンビニを利用したくても利用できない人がいるんじゃないかな?』」
その言葉に私はハッとしました。恥ずかしいけれど、今まで意識したことがありませんでした。しかし少し考えてみればお年寄りの方、体が不自由な方などスロープを必要とする方は案外多いことがわかります。みんなが暮らしやすい社会をつくるためには、「誰か困っているひとはいないかな?」とちょっと周りを見渡して社会の問題を見つける、「気遣いの心」が必要だと感じました。それがNPOの原点なのだと思います。
次は河北新報社の鈴木さんによる「人に伝わるレポートの書き方」についての講義です。
「見出しは2行の記事」
という言葉が印象的でした。
人は文章を読む時に、まず始めに見出しを見ます。見出しにオリジナル性のあるものだと、続きを読みたいと思われるのだそうです。人の心をつかむ文章を書くためには見出しも文章の一部であることを意識して、ちょっと工夫凝らすことが大切だと学びました。
この講義は大学生の私にとっても、ためになる講義でした。私もこれから文章を書くときは気をつけたいと思います!
最後は団体紹介と初の顔合わせ^^
高校生だけでなく、受入団体さんも夏ボラを楽しみにしていることが伝わってきました。
顔合わせでは、高校生と受入団体さんが笑顔で楽しく話していて、夏ボラ本番が待ち遠しそうな様子でした。
何人かの高校生にインタビューしたところ、去年も夏ボラに参加したという子や、学校でもボランティア活動に参加しているという子も案外多く、積極的な子が多い印象を受けました!
「将来保育士を目指しているので、夏ボラで子どもと関わる経験を将来に活かしたい」
「ホームレスの問題について、メディアの情報だけではわからないことも多いので、自分の目で見て自分にできることを探したい」
と皆さん熱い思いを語ってくれました。
皆さんにとって夏ボラが良い体験になると良いですね!
私も夏ボラの取材に行くことを楽しみにしています^^