『情報発信1DAYセミナーin仙南』開催しました! [2016年02月18日(Thu)]
昨年末、大崎市と石巻市で好評を得た
「伝える!市民活動のための情報発信1DAYセミナー」の最終回を 仙南地区(角田市)で開催しました! NPOはじめ、任意団体、社会福祉協議会の皆さんなど 情報発信に関心があり、地域のために活動されている方々にお集まりいただきました。 前回同様、午前の部は、 ブログ、facebook、HPなど、インターネットを活用した情報発信について、 日本財団CANPANプロジェクト NPO法人CANPANセンター代表理事の 山田泰久さんを講師に迎えての講義です。 ●情報発信の大切さ ●インターネットを使った情報発信の現状 ●共感を呼ぶ情報発信について ●ネット上で溢れる情報のなかで、見つけてもらう方法 ●情報発信力を高める秘訣 など、インターネットにおける 情報発信のさまざまなコツを伝授いただきました。 「『情報発信』とは漢方薬のようなもの」と山田さん。 「発信しても、はじめは、なかなか反応がないもの。 でも、継続的に、定期的に更新することで、 検索されやすくなったり、定期的に見てくれるファンができる」と言います。 普段の活動も同じように、 「あきらめず続けること。地道な継続が大切」というお話に、 皆さんうなずき、聞き入っていました。 午後の部は、 ニューズレターや会報などの『紙媒体』の情報発信について、 当法人の代表であり、「月刊杜の伝言板ゆるる」編集長の 大久保朝江による講話です。 「ニューズレターをなぜ発行するのか」からはじまり、 誰に何を伝えるためのものなのか また、インターネットと紙媒体のニーズの違いについてなど、 例をあげながら、説いていきます。 自分達で発行している、ニューズレターを改めて見直し、 第三者に批評してもらうワークショップは、 今回も大変盛り上がりました。 「情報は、発信しなければ、誰にも伝わらないし、誰も気づいてくれない」 この言葉を、午前、午後の講師どちらも、熱心に伝えていました。 表に出していかなければ、 その情報を必要としている人にも、伝えたいと思う人にも伝わらない。 これは、インターネットも紙媒体であっても変わりません。 情報を発信するターゲットが誰なのか、どんな目的があってのものなのか、 地域性や分野、年齢層などを意識しながら情報を発信していくことの大切さを 皆で共有しました。 参加者からは、 「アドバイスをもらってやる気が出た」 「情報の受け手側の視点に立つという基本にかえれた」 「知りたかったことをたくさん学べた」 などお喜びの声をたくさん頂戴しました。 情報発信者である、杜の伝言板ゆるるにとっても、 改めて心得ておきたい内容がびっしり詰まったセミナーになりました。 |