去る3月31日、記録冊子『3.11 NPOの記録 ーあの時、宮城のNPOはどう動いたかー』を発行しました。
この冊子は月刊ゆるる2011年5月号から始まった特集『復興への道』をある視点からまとめたものです。
2011年3月11日の震災以降、それ以前から県内で活動していたNPOたちは様々な形で復興支援活動を行いました。もちろん、復興支援そのものはそれぞれのNPOの本来のミッションではないにもかかわらず、です。福祉、環境、まちづくりなど、それぞれに異なる目的を主旨としていた彼らがどのように震災を迎え、支援に動き出していったのか……。
冊子は2章構成となっており、1章ではこれまで月刊ゆるるでは触れてこなかったNPO法人杜の伝言板ゆるるの震災時の動きを紹介、2章では過去に月刊ゆるるの『復興への道』で扱ったNPOから49団体(震災前から活動していたNPOのみ)を抜粋しそれぞれのNPOの動きを紹介しました。2章は過去に掲載した月刊ゆるるをベースとし、この冊子ではさらに、各NPOの核となるキーパーソンの動きに重点を置いて再編集しています。
この冊子について、ご興味がある方はNPO法人杜の伝言板ゆるる(TEL:022-791-9323)までお問い合わせください。