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NPO法人杜の伝言板ゆるる
パブリックリソースセンター田口さまご来訪! (10/10) 田口 由紀絵
パブリックリソースセンター田口さまご来訪! (10/09) NPO法人杜の伝言板ゆるる
「復興への道」報告会 (08/10) NPO法人みやぎ宅老連絡会
「復興への道」報告会 (08/10) オクタン
石巻の復興支援状況 (09/22) ミドリふぐ
石巻の復興支援状況 (09/22) 小沼
オンライン寄付サイト「GiveOne] (08/08) FNC@吉富まゆみ
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オンライン寄付サイト「GiveOne] (08/02) ニューロネット株式会社
ICT支援応援隊 (08/01)
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「WAM助成セミナーin仙台」開催 [2013年10月18日(Fri)]
10月17日(木)に、独立行政法人福祉医療機構(WAM)主催、NPO法人杜の伝言板ゆるるが運営協力で「WAM助成セミナーin仙台」を宮城仙台市で開催しました。
宮城県内外から、76名が参加しました。

福祉医療機構(WAM)では、各地で活動しているNPO・市民活動団体への助成を通じて、地域がそれぞれの資源を活かして、助け合い、支え合う地域社会を再生することをサポートしています。

このセミナーでは、過去にWAM助成制度を活用された団体による事業報告をふまえ、他団体や企業、行政等との連携で、団体が取り組む活動の効果をさらに高め、広めるための課題共有や意見交換を行いました。
また、WAM助成制度の説明も実施しました。

「独立行政法人福祉医療機構(WAM)」の詳細は、こちら
http://hp.wam.go.jp/

まず当団体代表理事 大久保から
「助成金の有効活用−忘れてはならない市民への還元」と題した基調講演。
「高い目標を掲げて活動を続けることは大事だが、実施するための体制を作り無理をせず、身の丈にあった活動を長く続ける事が重要」と大久保。

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そして、過去にWAM助成制度を活用された2団体からの発表。
まずは、NPO法人LEAF26理事長の村上昌芳さん。

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LEAF26の詳細は、こちら
http://leaf26.or.jp/

震災から2年半以上経過する中、これまでの地道な活動の様子とともに、刻々と変化していく仮設の皆さんの生活やニーズ、支援の課題などをお話しいただきました。
「実際に現地を年間約150日足を運び、現地でしかみえない新鮮な問題などを意識し活動している」と村上さん。

次の発表は、NPO法人仙台夜まわりグループ理事長の今井誠二さん。

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仙台夜まわりグループの詳細は、こちら
http://www.yomawari.net/

長引く景気の低迷や震災の発生などによって生活困窮に陥った方々について、食事や住宅の確保などを、当事者に寄り添った伴走支援をされています。
「震災後更に生活困窮の方々が増え、一日も早く路上で生活をせざるをえない方々がいなくなることを願い活動を続けている」と今井さん。

その後は坪井課長、小安課長より、WAM助成制度の説明。
今回はWAM助成についてだけでなく助成採択につながるポイントなども話していただきました。

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最後にグループに分かれて意見交換会を開催。
自己紹介と活動内容をしながら、今団体で抱えている課題は何か?
どういったことに困っているのか?を話し合いました。

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参加者からは、「色々な団体の現状を知れて良かった」
「そういう活動であれば、自分の団体と連携して活動できそうだ」と名刺交換している方々もいらっしゃいました。
「また次回もあれば是非参加したい」といった声が聞かれ、今回のセミナーから新しいつながりも生まれるものになりました。
ご参加いただきましたNPOの皆さん、ありがとうございました。

独立行政法人福祉医療機構(WAM)HPは、こちら http://hp.wam.go.jp/
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 15:10 | 事務局 | この記事のURL | コメント(0)
杜の子まつり あそびの広場 in 石巻 開催! [2013年10月15日(Tue)]
14日石巻の河北総合センター ビッグバンにて、
「杜の子まつり あそびの広場 in 石巻」が行われました。


2012年に引き続き、今年も「みんなつながれ!杜の子まつり推進委員」として、ゆるるも参加しています。
昨年の様子は、こちら → https://blog.canpan.info/yururu/archive/176
月刊杜の伝言板ゆるる 2012年2月号(Vol.177)でも、掲載しています!
詳細は、こちら http://www.yururu.com/g_yururu/2012/02/-20122vol177.html

今回は、ビッグバンの広いアリーナをめいっぱい使って、石巻の子どもたちに楽しんでもらえるよう、工作コーナーや、ジュニアリーダーたちとのゲームコーナー、かえっこバザール(詳細は、こちら)を用意。


無題.gif


ゆるるは、魚釣りコーナーを担当しました。
子どもたち、最初は「簡単、簡単目」と言いながらも、制限時間が近付くと言葉も発せず
真剣なまなざしになっていました。


おもちゃを交換する際には「カエルポイント」という、ポイントが必要です。
運営のお手伝いをしたり、工作と遊びのコーナーを回ったり、ポイントをゲットするために一生懸命。
石巻では、初めての「かえっこバザール」でしたが、仕組みを理解して夢中になって遊んでいました。

そして、後半は、アナウンサーで防災士である、阿部清人さんによる
空気砲を使った楽しい科学の実験と、防災の話が合わさった「防災エンスショー」も実施。
目の前で実験する阿部さんに、子どもたちは身を乗り出して見ていました。


今回のイベントでは、仙台、石巻、東松島、女川のジュニアリーダー合同での研修会もあり、
「なかなか他地域との交流はないので、様々な人と出会い、研修で学ぶことができ良かった」と話があり、主催団体である、NPO法人せんだい杜の子ども劇場の「人とつながる、広がる輪」という想いが伝わっているなぁと、最後の振り返りで感じました。

次回の杜の子まつりは、

*12月3日(火)13:30〜 南三陸 戸倉小学校

杜の子まつりプレイベントin南三陸

*12月19日(木)10:30〜 東松島市 鳴瀬子育て支援センター

杜の子まつり「心のケア講座」

そして、2月に予定している「仙台市東中田地区プレイベント」
そして仙台市内で開催する、「杜の子まつり(本まつり)」です。

詳細が確定次第、ブログでもお知らせします!


Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 13:47 | 事務局 | この記事のURL | コメント(0)
会計サポーター情報交換会 開催‐間もなく「会計サポーター養成講座」も始まります! [2013年10月12日(Sat)]
すっかりご報告が遅れていましたが…
9月末に会計サポーター情報交換会を開催しました。
 
昨年度から活動しているサポーターが久しぶりに集合し、昨年度のサポートの振り返りや、新たに始まる会計サポーター派遣キャンペーンに向けた話合いをしました。

9.27会計サポ情報交換会.JPG
 
より多くのNPOの皆さんにNPO法人会計基準を知っていただき、「活動計算書」を作成してもらうにはどうしたら良いか?どんな時期からのサポートが良いか?
 
久しぶりにお会いした方もいましたが、皆さんの熱心さは全く変わらず、
お話しは尽きません。
昨年度よりさらにパワーアップしたサポートができそうです!
 

NPOの皆様、10月より会計サポーター派遣キャンペーン申込を受付けております。
ぜひ、ご活用ください。

会計サポーター派遣キャンペーン詳細はコチラ

そして、10/23(水)からは、今年度の会計サポーター養成講座が始まります。
会計・経理経験のある方は、ぜひ『会計サポーター』を始めてみませんか?
とても頼もしい、先輩サポーター達がいますのでご安心ください。 
10/18(金)には、事前説明会も予定しておりますので、お気軽にお問合せくださいひらめき

会計サポーター養成講座詳細はコチラ
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 14:01 | 事務局 | この記事のURL | コメント(0)
SAVE JAPANプロジェクト「生き残った海岸の自然と生物の観察ツアー」 [2013年10月02日(Wed)]
9月29日、SAVE JAPANプロジェクト「生き残った海岸の自然と生物の観察ツアー」を開催しました。


これは8月に開催された「蒲生干潟 生き物観察会」の第2弾です。
前回の様子は、こちら → https://blog.canpan.info/yururu/archive/282
今回は蒲生干潟だけでなく、名取、岩沼といった仙台湾沿岸の海岸線をバスで移動し、再生しつつある自然、新たに形成された湿地帯、現在進んでいる復旧工事が海岸の自然に与える影響を観察しました。


まずは蒲生干潟そばの向洋海浜公園で開会式。プロジェクトに協賛をいただいている
日本興亜損保株式会社仙台支店の秋葉副支店長から、
日本興亜損保・損保ジャパンのプロジェクトへの取り組み、とくにWeb約款についての説明がありました。
SAVE JAPANプロジェクトについては、こちら  



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ゆるるとともに本プロジェクトを共催している「蒲生を守る会」からは熊谷佳二さんがこの日の実施内容について説明。
さらに震災以降現在に至るまでの蒲生干潟の回復過程の話もあり、干潟には水質浄化の機能があることについてお話もありました。
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開会式が終わると、バスは名取市藤塚へ。藤塚へ向かうバスの中では蒲生を守る会の中島順一さんから、藤塚の井戸浦についての説明がありました。井戸浦は昔から渡り鳥が多く見られる場所で、車内から見つけた鳥たちの説明も聞くことができました。



藤塚ではいったんバスを降り、井戸浦の湿地帯の生物を見ました。短い時間でしたが、
アシハラガニ、カワザンショウガイ、シロスジフジツボ、ソトオリガイなどの生物を見ることができました。
03 blog P9290210.jpg03 blogP9291207.JPG



そして藤塚では、山形芸術工芸大の永幡嘉之先生をゲスト講師としておいでいただき、お話いただきました。
永幡先生は長年仙台湾の生態系の調査をしており、震災後は、東北六県の沿岸を歩き、砂浜や湿地に生き残った昆虫や植物を撮影し、今回の巨大津波が及ぼした影響を撮影、分析しています。

藤塚を含む仙台湾で進んでいる防潮堤建設工事について
「人命を守るために防潮堤を作る、ということですが、作ることで何が失われるか、についてはまだまだ議論が足りていないと感じています。工事や盛土を行うことになりますが、その際に現在残っている海岸林は失われてしまいます。海岸林が無くなれば、林を基盤とした生物多様性も失われてしまうのです」と永幡先生。


最後に岩沼市の赤井江へと向かいました。そこでは永幡先生の話にもあったように、国交省の防潮堤、林野庁の防潮堤が平行に走り、さらにその内陸側には岩沼市による「千年希望の丘」も整備されています。
最後に「現在残っているものと、もとの自然をどれだけ残せるかが課題」と熊谷さん。


震災では津波によって多くの人命が失われました。防潮堤の建設は再び同じことを繰り返さないための、解決策の一つかもしれません。防潮堤を作ることで得られるもの、失うもの。
今回の観察ツアーはそれらをもう一度天秤に載せる必要性を考えさせられるものとなりました。
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Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 18:18 | SAVE JAPAN | この記事のURL | コメント(0)
障害も個性〜NPO法人麦の会コッペ [2013年10月02日(Wed)]
今日紹介するのは「NPO法人 麦の会コッペ」です。

コッペでは障害のある人もない人も、同じように働ける場を目指して設立された団体です。

風味豊かな国産小麦と安心の材料を使い、一つ一つ手作りしたクッキーとパンを販売しています。
味はもちろん、食べる人の健康にも配慮した商品作りを行っています。


夏ボラでは、パンとクッキーの製造と袋詰め、またそれらの販売をお手伝いしました。



【コッぺの皆さんと】













高校生たちは、普段関わる機会の少ない障がい者の方々と接することに対して、少なからず不安を抱いていたようでした。


しかし体験談には、こんな言葉がありました。

どんくさい私に一度も怒る事はなく、むしろ「ゆっくりでいいよ」「上手」などという優しい言葉ばかりかけてくれました。これにより偏見はなくなり、むしろ障がい者というだけで差別していることは大間違いだと思いました。


実際に障がい者の方々と一緒に働くことで、今まで抱いていた偏見がなくなり、障がいは一つの個性であることに気づいた、とSさん。

これから先、もしかしたら障がいを持った方と接する機会があるかもしれません。
高校生の皆さんには今回の気持ちを忘れないでいて欲しいです。

3日間本当にお疲れ様でした^^
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 14:39 | 夏ボラ | この記事のURL