デンソーさんのCD寄贈ツアーへ同行♪ [2013年03月28日(Thu)]
報告が遅くなってしまいましたが、先日、名古屋の株式会社デンソーさんのCD寄贈ツアー(?)に同行させていただきました!
もともとデンソーさんは、東日本大震災で被災した団体を今後も継続して支援していく取組みとして、デンソーおよびグループ社員の寄付金で運用する「はあとふる基金」を2011年10月から開始しています。役員・社員の希望者から毎月の給与と賞与の100円(100円単位で複数も可)を給与天引きし、基金として積立て、集まった資金をNPO・ボランティア団体へ寄付、ボランティア活動資金、自然災害義援金などに使用する制度です(DENSO HPより)。寄贈する団体を探していらっしゃった時、ゆるるに相談していただき、ゆるる運営の寄付サイト『復興みやぎ』の団体から、登米市のどんぐりの家、気仙沼市の泉里会、栗原市のみやぎ身体障害者サポートクラブへ10年間継続して寄付することを決定しました。 それ以来、いろいろ情報交換させていただいておりましたが、今回は、デンソーさんで、車のナビの音響システムのテストの際、1回だけ使用した新品同様のCDがたくさんあるので、有効活用してくれる団体はいませんか?というご相談をいただきました。 そこで、ゆるる新人スタッフから、震災後、NPO法人や市民活動団体として活動している災害FMラジオの放送局へ寄付してはどうか?という案が出ました。それをお伝えしたところ、賛同していただき、先日、3月16日(土)に、山元町のりんごラジオ、亘理町のFMあおぞら、名取市のNPO法人エフエムなとりへCD寄贈することになりました。それぞれ120枚ずつ、各放送局のリスナーの年代層にあわせて、選んで持ってきていただいたことに、どの団体さんも感激されていました。 震災時、「歌詞がある曲はしばらく流すことができませんでした。しばらくたって、リクエストなどもあったので、徐々に流すようになりましたが、その時は、歌詞をよく読んで、“別れ”や“死”をイメージさせるものは流さないようにしていたので、歌詞カードがあるってとても重要なんです」とおっしゃっていた団体の方もいらっしゃいました。団体さんの細かい配慮に、デンソーの担当者の方も感銘を受けていらっしゃいました。 道中は、デンソーさんの社員一丸となって取り組まれている社会貢献活動や復興支援活動について、いろいろお聞きすることができ、とても貴重な時間を過ごすことができました。 これからもいろんな分野の方々から頼りにされる中間支援NPOでありたいな〜と思います。 ※写真は、りんごラジオ、FMあおぞら、NPO法人エフエムなとりの皆さんです。 ■DENSO HP「はあとふる基金」 http://www.denso.co.jp/ja/csr/social/social/member/index.html |