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理事コラム「変化の兆しはどこに?〜市民活動と社会教育〜」 [2012年11月28日(Wed)]
 杜の伝言板ゆるるでは、隔月で事務局通信を発行しています。今月から、事務局通信の巻頭で連載している理事のリレーエッセイ「理事コラム」をブログでもご紹介させて頂きます。
 第1回目となるH24年12月1日号の理事コラムは、今年度から新しく理事となって頂いた宮城教育大学教授で社会教育などが専門分野の梨本雄太郎さんに担当頂きました。ぜひ、ご一読ください。

変化の兆しはどこに?〜市民活動と社会教育〜
特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる 理事 梨本 雄太郎

 私の専門である社会教育という領域は、学校教育の枠組みの外に存在するさまざまな学びや学習を支援するしくみに関わっています。第二次世界大戦後の焼け野原で生まれた社会教育は、市民の力で復興を成し遂げ、新しい民主主義の社会を実現するために不可欠の基盤として位置づけられてきました。公民館や図書館・博物館といった施設を拠点に、まちづくり・福祉・環境などの課題に取り組み、社会のあり方や人の生き方を問い直すような学びの実践は、女性や高齢者など多くの市民が社会と関わる機会になってきたのです。
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Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 11:40 | 理事コラム | この記事のURL | コメント(0)
会計基準導入セミナー 会場決定! [2012年11月16日(Fri)]

kaikei.bmp

本日、大崎市で1回目の「会計基準導入セミナー」を開催。
県内では、これから3ヶ所仙台、大河原、石巻での開催を予定しています。
詳細は、こちら
http://www.yururu.com/kokuti/2012/10/npo-15.html

次回12月12日開催の仙台会場は、多くのお申込みを受け、会場が変更になりました。
受入定員数も、ぐっと増えましたので、仙台圏のみなさまお待ちしていますexclamation

会場は、以下の通りです。
みやぎNPOプラザ
→ 変更後 みやぎ婦人会館 第1研修室(みやぎNPOプラザと同じ建物の3階です)
             

そして、大河原開催の会場が決定しました!
1月11日(金)13:30〜16:30 大河原合同庁舎 301号室

今年4月から施行されている特定非営利活動促進法改正では、
NPO法人の会計書類が今までの「収支計算書」から、「活動計算書」へ変更になりました。
今回の講座内でも、収支計算書と活動計算書の違いについても、お話しします。

ご参加、お待ちしています!

Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 19:53 | NPO法人会計基準 | この記事のURL | コメント(0)
SAVE JAPANプロジェクト 総まとめのシンポジウム終了 [2012年11月12日(Mon)]
11月3日(土)、6・9月とNPO法人シナイモツゴ郷の会とともに、実施したしたSAVE JAPANプロジェクト。
今回は、総まとめとなる、「水辺の自然再生 よみがえる魚たちU~ゆたかな自然を子どもたちへ」をエル・パーク仙台で開催しました。
この取組をより多くの方に知っていただくことを目的に開催しました。

シンポジウムでは、
地域一体となって、希少生物である、シナイモツゴや、ゼニタナゴの保護と復元に取り組んでいること、米つくりの「ため池」が、シナイモツゴ繁殖の好適な環境ということから、農家と協力して、このため池の水を使った「シナイモツゴ郷の米」について、シナイモツゴ郷の会、かしまだいシナイモツゴ郷の米つくり手の会から、それぞれ紹介しました。

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そして、シナイモツゴ郷の会が、シナイモツゴの復元を目的に行っている「里親制度」。
地元鹿島台小学校、小野小学校の小学生からの発表です。

鹿島台小学校では、小学4年生からこの里親制度を取り入れており、
シナイモツゴを卵から稚魚へ育て、自然保護について学習する時間を設けています。
PB032143.JPG

発表した小学生からは、「4年生になり、初めてシナイモツゴを知った。育てているうちにだんだんと愛おしくなった」
「シナイモツゴを、もっと増やしていきたい」といった感想がありました。

小野小学校では、小学5、6年生が主体となって、里親制度に参加しています。学校で、多くの人に知ってもらうために、「シナイモツゴキャンペーン」と題し、シナイモツゴのカルタや絵本を作成し、学校内での取り組みを発表してもらいました。

そして、当団体からは、今回のSAVE JAPANでの取り組み、参加者の声を中心に報告。
CIMG2999.JPG

希少生物を守る活動、農業との関連性を知り、体験する機会を提供することができた、貴重なプロジェクトとなりました。

そして、6、9月のイベントに参加した市民の方からの発表では
「今回のイベントに参加して、初めてシナイモツゴという魚を知った。生き物調査では、最初川に入るのも緊張していたが、時間が経つにつれ慣れて、他参加者とも話をしていた。」、
「お昼に食べた、シナイモツゴ郷の米のおにぎりは、1粒1粒がしっかりとしていた。慣れないカマを手に、一生懸命作業していた」という感想をいただきました。

最後には、発表者から、これからの取り組み方について一言づつ、コメント。
共通していたことは、シナイモツゴという希少生物がいることを宮城県内でも知らない人がいる、もっと知ってもらいたい、自分ができる自然保護を考え、実践していきたい、というものでした。

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今回のシンポジウムを実施することで、野外でのイベントに参加されなかった方にも、このプロジェクトの取り組みを紹介することができ、私たち自身も、イベントを振り返ることができました。

今回の開催にあたり、ご協力、ご寄附いただいた「株式会社損害保険ジャパン」のみなさまに、心より感謝申し上げます。

シンポジウムの詳細、感想は、SAVE JAPANプロジェクトHPより、ご覧ください。http://savejapanpj.net/sj2012/miyagi01/report/post_7.html
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 20:25 | 事務局 | この記事のURL | コメント(0)
会計サポーター養成講座「N-Booksについて」開催-仙台会場:全7回終了! [2012年11月08日(Thu)]
5日(月)に石巻、6日(火)に大崎、7日(水)に仙台とこの3日間で、会計サポーター養成講座として会計ソフト「N-Books」の講習を開催しました。

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9月に開催した「N-Books実践講座」と同じく、今回も北海道から瀧谷和隆先生にお越しいただきました。(瀧谷先生、3日間ありがとうございました!)


今回の講座では、過去に会計ソフトを使用したことがある受講生の皆さまもN-Booksは初めてという方がほとんどです。※N-BooksのNはNPOを表すそうです!
慣れない操作で始めのうちは苦戦されている方もいましたが、先生の丁寧なご説明で、実際の練習問題では、皆さまサクサクと入力していました。「使いやすい」、「慣れれば楽!」といった感想も多くあがりました。今後、派遣先にも実際にN-Booksを使用されている団体がいるかもしれません。
ぜひ今回の講座を活かしてサポートして頂ければと思います。

さて…
そして、仙台会場はこの日が全7回の最終回となりました。
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受講生皆さま、本当にお疲れさまでした!

NPOとは?から始まり、回を重ねるごとにNPO法人会計基準について、どんどん詳しい内容になりましたが、熱心に受講された皆さまなので、これからも派遣に向けて、フォローアップ研修等を活用して、より理解を深めて頂きたいところです。


派遣先となる団体も現在募集中です。
会計サポーター派遣キャンペーン[1].jpgNPO法人会計基準導入セミナー[1].jpg
派遣先の募集条件として、過去に「NPO法人会計基準講座」を受講したことがあることとなりますが、会計サポーター派遣までに講座も開催してまいります!こちらも現在、参加を受付しておりますので、ぜひお申込みください!!
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 18:42 | 事務局 | この記事のURL | コメント(0)
みんなつながれ!杜の子まつり「あそびのひろばin石巻」開催 [2012年11月05日(Mon)]
 11月4日、石巻市立大街道小学校で、みんなつながれ!杜の子まつり「あそびのひろばin石巻」が開催されました。みんなつながれ!杜の子まつりは、NPO法人せんだい杜の子ども劇場が、「東日本大震災で被災した親子の不安を受け止め、安心して子育て・子育ちが継続してできるよう」にと、子育て支援グループや行政機関と連携して「親子に安心と希望を届けるイベント」を届けるため、昨年から被災地を中心に展開している事業です。今年は、8月に東松島市、11月に石巻市、1月に東中田地区でプレイベントを開催し、2月に本まつりを実施します。

 その石巻でのプレイベントが、石巻地区ジュニアリーダー、仙台地区ジュニアリーダー、NPO法人キッズデザイン協議会、大街道小学校の協力で開催されました。

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 プログラムは、NPO法人キッズデザイン協議会の「キッズワークショップカーニバル」、ジン・マサフスキーのマジックショー、そして、ジュニアリーダーとの交流です。
 当日は、仙台市からも約20名のジュニアリーダーが石巻にかけつけ、石巻のジュニアリーダーと一緒に研修や交流を行いました。また、ジュニアリーダー達は、午後からは、キッズデザイン協議会のブースのサポートも行いました。

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「スタッフと一緒にブースのサポートをするジュニアリーダー」 

<キッズワークショップカーニバルのメニュー>
感覚アスレチック<山口情報芸術センター>
はんざいからの体験型安全教室<NPO法人体験型安全教育支援機構>
キャプテンアースの「いえコロジー」セミナー<積水ハウス株式会社>
松ぼっくりのクリスマスツリー<株式会社LIXIL住宅研究所>
iPadで楽器をつくろう!<株式会社しくみデザイン>
傘袋でロケットをつくろう<東北福祉大学・東京ガス株式会社>
おえかきドラキッズでiPadおえかきワークショップ<株式会社小学館集英社プロダクション>
東北アートキャラバン<株式会社アルビオン>
エレベーター乗り方教室<日本オーチス・エレベーター株式会社>

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「感覚アスレチックではみんな必死」

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「おえかきドラキッズではクラフト制作も!」


 お昼休憩後は、ジュニアーリーダーのステージショーからスタートし、ジン・マサフスキーの不思議なマジックにくぎ付けとなった子供たち。参加した子供たちは、たくさんのワークショップのメニューから、好きなものを選んで参加し、初めての体験を楽しんでいました。そして、それを見守る親や祖父母も、その笑顔をみて笑顔になっていました。

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 当日の運営には、東北福祉大学の学生さんやNPO関係者なども、ボランティアとして参加し、イベントを支えていました。

 震災という大きな苦難を乗り越えた子供たちの笑顔のために、多くの人たちが力を合わせて開催する杜の子まつり。今後も、1月19日の東中田、2月5日のエルパークとみんなで力を合わせて、準備が進められています。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 10:58 | 事務局 | この記事のURL | コメント(0)
めざせ!認定NPO法人講座を開催しました [2012年11月02日(Fri)]
11月1日(木)、みやぎNPOプラザで「めざせ!認定NPO法人講座」を開催しました。

講師はNPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の常務理事・プログラムディレクターの関口宏聡さんです。関口さんはまだ20代とお若いながら、改正NPO法・新寄付税制の成立に尽力されました。今では全国で講演をされており、多忙の日々を送られています。

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そんな関口さんの人徳もあってか、定員30名の講座でしたが、満員御礼一歩手前の29名の参加者が集まりました。

認定NPO法人制度の概要に始まり、改正NPO法・新寄付税制によって変更になったポイント、認定を取得する際にクリアしなければいけない各種要件についての説明を中心に、関口さんが日ごろ受けている相談事例などの具体例を交えながら講座が進みました。

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法律や税務など、どうしても堅苦しく難解な話が入ってくる認定NPO法人制度ですが、関口さんのわかりやすい説明に参加者のみなさんも2時間のあいだ真剣な顔で食いついていました。
とくにNPO法改正によって実現した絶対値基準の採用によって、それまで認定取得が難しかった事業型NPOが認定を取りやすくなったという点では、参加者の方々のあいだから「そうだったんだ」「うちでもとれるかも」といったささやき声も聞かれました。

認定取得は過去2事業年度分の実績が必要になります。今すぐの取得は無理でも、いずれ取得するときに向けて、今から各要件をクリアできるよう準備をしておくことが認定取得の近道となります。私たちゆるるもすでに認定取得に向けて動き出していますが、今回の講座を受けられた団体さんからも認定NPO法人が生まれてくれれば、これ幸いです。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 18:29 | 事務局 | この記事のURL | コメント(0)