株式会社デンソー「はあとふる基金」の贈呈式に同行しました。
デンソーはあとふる基金とは、社員の希望者の方々が会員となり、
毎月の給与と各期の賞与の100円(100円単位で複数でも可能)を給与天引きした金額をプール。
集まった資金は、基金加入者、または
ハートフルクラブが関わっているNPO・ボランティア団体への寄付、社員企画の活動支援や自然災害の義援金などに使用されます。
去年の4月から、デンソーの社員の皆さんは、定期的に石巻に入り泥かきボランティアや生活支援物資の提供を行っていました。
今回は、東日本大震災で被災した団体を今後も継続して支援していく取組みとして
2011年10月から開始。2011年度から10年間デンソーおよびグループ社員の寄付金で運用する「はあとふる基金」から年間積立金のおよそ半額を寄付することを決定。
寄付先は、震災の遺児や孤児の就学支援団体や、障がい者支援を行っている団体です。
(詳細は、
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2011/111216-01.html)
贈呈先は、ゆるるが仲介したNPO法人どんぐりの家、NPO法人みやぎ身体障害者サポートクラブ、NPO法人泉里会 ケアホームめぐみの3団体です。
3団体は、いずれも震災により施設が流失したり、倒壊の危険性が高いことから施設利用が困難になりました。
(団体についての詳細は、復興みやぎでご覧になれます→
http://www.fukkou-miyagi.jp/)
↑どんぐりの家にて 石川代表と
どんぐりの家、みやぎ身体障害者サポートクラブは、新たに施設を建て、活動を行っており、泉里会は、土地を購入し施設建設に向け、準備をしている段階です。
↑みやぎ身体障害者サポートクラブ 野澤代表
↑泉里会のみなさんと
「実際にお話し、顔の見える関係になり、じっくりと長期的な支援を県外からサポートしていきたいです。」とデンソーの担当者である、澤井さん。
「一時的な支援ではなく、今後も継続して支援していただけるということは、とても嬉しいことです。私たちも、活動の様子をより理解していただけるように、発信していきたいです」
「県外から応援してくださる方がいると思うと、励みになります」
という声が団体から聞かれました。
また、5月29日には、
冒険遊び場ーせんだい・みやぎネットワークに車両の寄贈も行われました!
↑冒険遊び場、デンソー、トヨタカローラのみなさま
車両寄贈を仲介した
せんだいみやぎNPOセンターの伊藤事務局長も来ていました。
これからも継続した支援をどうぞよろしくお願いいたします。