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パブリックリソースセンター田口さまご来訪! (10/10) 田口 由紀絵
パブリックリソースセンター田口さまご来訪! (10/09) NPO法人杜の伝言板ゆるる
「復興への道」報告会 (08/10) NPO法人みやぎ宅老連絡会
「復興への道」報告会 (08/10) オクタン
石巻の復興支援状況 (09/22) ミドリふぐ
石巻の復興支援状況 (09/22) 小沼
オンライン寄付サイト「GiveOne] (08/08) FNC@吉富まゆみ
助成金決定の感謝の言葉 (08/05) 田口由紀絵
オンライン寄付サイト「GiveOne] (08/02) ニューロネット株式会社
ICT支援応援隊 (08/01)
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東日本大震災 現地NPO応援基金から助成が決まりました [2011年04月29日(Fri)]
日本NPOセンター市民社会創造ファンドと協力して設置した「東日本大震災現地NPO応援基金」の助成が、私たち杜の伝言板ゆるるに決定したと知らせが入りました。
なんと、嬉しいことでしょう!

発災から、地元のNPOに対して、何とか地域のための活動を継続してほしいという想いから、安否はどうか、被災状況はどうか、代表の心はどうか・・・といろいろ顔や施設を浮かべながら連絡を取ってきました。
判明してきた各NPOの問題に対して、これからが支援活動の重要な段階になります。
その支援活動への大きな励みとなります!

寄付された方々の期待と想いを大事にして、これからも被災地NPOの現状や課題をお知らせしつつ、その解決に向かって活動を継続していきたいと思います。
杜の伝言板ゆるるの理事、スタッフ一同、ご寄付された皆様、日本NPOセンター、市民社会創造ファンドの方々に、感謝します。
ありがとうございました。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 10:43 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
震災から 復興への道 [2011年04月29日(Fri)]
ここのところ、月刊ゆるる5月号の取材や編集、PCの仲介、被災NPOの調査、会議・・・目まぐるしい1週間でした。
やっと昨日、月刊ゆるる5月号を印刷会社に発注しました。
本来なら朝9時の約束だったところ、原稿の修正や追加分などが入り、ギリギリ12時に会社に届けるということで、セーフとさせていただきました。
いつもお世話になっている小松印刷には感謝です。

今回は、「復興への道」として、気仙沼、石巻、大崎から届いた原稿に、白石と仙台の取材原稿を基に、6ページにわたって、各地の支援状況や復興への思いを発信しています。
これから1年は、この「復興への道」で各地の再生へむけての動きを発信していくつもりです。
今月号も、発行されましたら、PDFで皆さんにお届けします。

取材したところの一つを少し。
先週の土曜日23日に、イコールネット仙台の代表をしている宗片さんに同行して、若林区の若林体育館に行ってきました。
約260名が実を寄せる避難所です。
広い体育館に、1mくらいの高さのダンボールで区分けされたところに、1〜3家族が寝泊りしている状態です。
ひたすら仮設住宅を待っている方が多く、その入居に期待しているのですが、現実は、子どもが通う学校や職場を考えると、これまで住んでいたところに限りなく近いところを求めているのです。
仙台市が打ち出した自力で見つけてきた民間のアパート等も仮設住宅として家賃が支払われることになりましたが、ほとんどが被災地で家屋に被害を受けているとなれば、その希望もなかなか叶うのは厳しいのでは・・・とこれからの不安を思いやって考え込んでしまいました。

震災から1ヵ月半が過ぎ、徐々にライフラインが復旧し、食べ物も出回り始めたとはいえ、まだ被災地では、問題が山積しています。
しかし、確かに、復興へむけて歩みだす気力、行動は見えてきています。
地域の人々が、自ら動き出すその姿をこの1年、取材を通して追って行きたいと思います。

ぜひ、情報誌発行や被災NPO支援活動に対してのご寄付をお願いいたします。

■寄付送り先
郵便振替口座番号 02250−0−43800
加入者名:特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる

Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 10:04 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
デンソーの社員が、石巻で泥かきボランティア [2011年04月21日(Thu)]
昼前、愛知県の自動車部品メーカー(株)デンソーの社会貢献推進室の方が来訪しました。
約2週間前にお電話いただき、現地での被災者支援ついて相談を受けていました。
それが、先週には、石巻に出向き、現地調査をし、昨日は、ボランティア希望の社員30名が石巻に入り、1週間の予定で、泥かきボランティアに入っているとのこと。

この推進室の方が、今後の展開を模索するべく、皆さんと一緒に現地に入り、帰り道に報告に寄られました。
5月は継続してボランティア派遣をするが、もっと貢献できることはないか探しているようでした。
地元としては、連休にボランティアが一挙に集中するよりは、継続して息長くかかわっていただけたらと思うところです。
また、地元の施設や団体を特定して支援し続けるという、あしながおじさんのNPO版というのもいいのではないか、という提案もしてみました。

いずれにしても、5月に入ると仮設住宅への入居が始まり、被災地の環境も変わっていくでしょう。
でも、復興はすぐには難しい。
だからこそ、継続的に支援してほしい。
それをしっかり内外に伝え、支援の輪を切れることなくつなげていくことが、私たちに与えられた役割です。

月刊ゆるる5月号の編集が、すでに始まっています。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 18:18 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
高齢者及び障害者福祉サービス事業者の被災状況を調査 [2011年04月21日(Thu)]
津波に巻き込まれて施設を失ったり、スタッフが行方不明になったりしたNPO法人がある一方、停電やガソリン不足により、利用者が激減した事業者も出ています。
その実態はどうなのかを把握するため、今週初めの18日から県内にその分野のネットワークを持つ団体と協同してmailやFAXで調査をしています。

来週中には、概要が分かると思いますので、問題点を整理し、しかるべき行動に移りたいと考えています。
今回の調査に、協同団体として名を連ねた団体は、
 宮城県障害者小規模施設連絡会
 みやぎ宅老連絡会
 放課後ケアネットワーク仙台
 移動サービスネットワークみやぎ
です。

今日の夕方、某参議院議員の秘書の方が来訪し、「何かNPOの方々で困っていることはありますか?」と聞くので、「なかなかNPOに貸してくれるところがない!」「NPOは被災した施設を修繕したり、新しく作ったりするときの補助の対象になっていない」と応答。
とにかく外に向かって発信することが重要です。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 17:37 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
被災NPOのための復興支援会議を開催しました [2011年04月15日(Fri)]
大津波に見舞われた被災地や地震の倒壊の被害を受けたNPOは、現在、活動を停止したり、縮小を余儀なくされている団体がでています。今後、活動を再開していくまでにはさまざまな支援が必要となります。
ゆるるでは中長期的に支援をしていくため、組織内に「被災NPO復興支援室」を立ち上げました。大久保代表理事を室長に、本業が経営コンサルタントと社会労務士の二人の理事が、中心となって、カウンセラーの要素も備え、被災したNPOを復興に向けて支援していきます。

まずは、「被災地で今、NPOはの状況はどうなのか?」が把握されていないため、その情報を集め、支援するための環境を整えることからはじめます。
そのために、昨日、これまでも被災地域に入り、その分野のNPOの安否確認と活動状態を把握しているネットワーク団体の代表や担当者にお集まりいただき、これまでの状況のの報告を頂き、異分野間の情報共有を行う復興支援会議を開催しました。


参加団体は、今回は、
みやぎ宅老連絡会、被災地障がい者センターみやぎ(CILたすけっと)、宮城県障害者小規模施設連絡会(麦の会)、子どもの放課後支援を進める会(FORYOUにこにこの家・せんだい杜の子ども劇場)、でしたが、今後、高齢者支援や障害者支援のネットワーク団体も参加していく予定です。

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Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 10:10 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
宮城の被災地での支援は・・・ [2011年04月14日(Thu)]
地震が発生してから1ヶ月が過ぎました。
仙台の市街地ではライフラインが復旧してきて、長蛇の列だったガソリンスタンドもスムーズに給油できるようになりました。

ゆるるも少し余裕ができましたので、これまでの支援や仲介を振返ってみます。

・3月19・20日 株式会社インテル来訪
 無線搭載のPCを仙台市と名取市の避難所へ設置する際のサポート
 以降、25日・26日第2弾、4月1日・2〜3日第3弾、来県し、
 仙台・名取・多賀城・石巻の避難所にPCを設置

・インテルから預かったPCとプリンタを被災NPOへ送る
 NPO法人ネットワークオレンジ(気仙沼)
 NPO法人冒険あそび場ーせんだい・みたぎネットワーク(仙台市若林区)

・3月21日 北海道NPOサポートセンターより1200枚のマスクが届く
 宮城県災害ボランティアセンターに持ち込み、被災地のボランティアさんに送る

この他、メールでのボランティア仲介や支援物資の送付先仲介をしました。

また、宮城県で被災者支援をしている地元のNPOの活動を調べにいらっしゃる団体も多くなっています。
これまでヒアリングのために来訪された団体を紹介したいと思います。

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Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 01:59 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
4/7発行「月刊杜の伝言板ゆるる」 全ページをPDFでアップします! [2011年04月09日(Sat)]
 4月7日に発行した「月刊杜の伝言板ゆるる 4月号」ですが、メール便等の発送が再開していないこともあり、地震前の通りとはいかず…
いつものように「冊子」という形で皆さんのお手元には届けることができないところがでてきました。
 そこで、宮城県のNPOの活動をぜひ皆さんにお伝えしたい!と、今回初めて、全ページをPDFでお届けすることにしました。
これから宮城県の復興に続く活動を受け止めていただき、今後も応援して頂きたいと思います!


※アドレス部分にはリンクを作成してありますので、ご活用ください。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 17:43 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
ゆれ再び 震度6強! [2011年04月08日(Fri)]
 さて寝ようか、
 そんな夜遅く、再び強い揺れが宮城県を襲いました。

 震度6強

仙台市民は、ようやく片づけた矢先の出来事でした。
避難所生活を続ける方にとっても追い打ちをかける負担です。

昨日、ようやく明るい兆しについてブログに書いたところですが、この地震の影響で、復旧した交通機関も再び運休。
みやぎNPOプラザで活動を開始しようとしていたNPOにも影響し、計画されていた総会、IT教室などキャンセルの連絡が入りました。
「仕切り直し、また来週計画します。」と活動に向けて話してくださいました。
3歩進んで2歩下がる・・・でも歩みはやめない。
自然にはどうしても勝てませんが、あきらめず、時に休み、進んでいくことが大事と思います。

尚、今回も事務局は棚など倒れることはなく、書類が散らかっている程度でした。
仙台駅付近で停電があり、心配しましたが朝から電気が使える環境で過ごすことができました。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 11:35 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
月刊ゆるる 1週間遅れで発行! [2011年04月07日(Thu)]
みやぎのボランティア・市民活動情報誌「月刊杜の伝言板ゆるる」が1週間遅れで、今日発行です。
大震災後、当初予定していた原稿は使用できない状況となり、発行を危ぶむ雰囲気が流れましたが、1997年の創刊以来、1度も欠かさず、毎月発行してきた実績を崩すわけには行かないと、今こそ、みやぎのNPOの奮闘を皆さんに発信しよう!と決定。

それから、メールやブログで知らせてくるニュースや電話での聞き取り、行ける所には取材に行く、という、あの手この手で情報をまとめ、特集「マグニチュード9.0の東日本大震災」6ページに掲載。その他、関連情報いっぱいで編集しました。

内容を少し紹介します。
はじめは黒澤司さんのブログ「続・雨ニモマケズ風ニモマケズ」の現場からの発信。
日々刻々と変わる被災地での様子を黒澤さんの行動と共に受け止めて頂ければと思います。
続きを読む・・・
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 18:40 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
立上!被災NPO復興支援室 [2011年04月07日(Thu)]
震災も間もなく、1か月が過ぎようとしています。
復旧が困難と判断されていたガスも少しずつですが、仙台市内で使える区域が増えてきました。それに伴い営業できるお店も増えています。

県内ではNPOも多く被害を受けましたが動き出しています。今後活動の継続や再開するNPOに対して、ゆるるでもできる限りの支援を長期で行い、応援したい気持ちを強くしました。
そこで、経営コンサルタントの理事と社会保険労務士の理事が中心となり「被災NPO復興支援室」を4月6日立上。現状の情報を集め、今後の支援の方策を考えていきます。

経過をこのブログで書いて行きますので、動きをご注目ください!


本日月刊ゆるる4月号発送しました!お手元に届くまでもうしばらくお待ちください。
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 17:30 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0)
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