コラボ・ソキウス [2008年07月31日(Thu)]
コラボ・ソキウスは、NPO法人ソキウスせんだいが運営する障がい者の小規模地域活動センターで
ランチのお店をメインに活動しています。 訪問したときは、ちょうどランチの準備で大忙し。 スタッフの皆さんが慌しく動き回っている中に、 参加高校生の2人の姿がありました。 エプロンをかけて料理の盛り付けを担当。 その前には、食材の買出しにもいってきたようで、 スタッフと連携しながら、自分たちに与えられた役割をしっかりとこなしていました。 午後は一転して緩やかな時間。 皆でのランチを終えた後、利用者の皆さんは、 読書をしたり、テレビを見たり、はたまたお昼寝をしたり… そこでの時間を自由に過ごしていました。 一見何気ない時間ですが、精神障害者の方には 大切な時間だったりするんだろうな、と感じたりもしました。 高校生の2人は、利用者さんと会話やオセロを楽しみながら、 ソキウスがお祭りで出す屋台のポップを一生懸命つくっていました。 「自然体のままボランティアすることができ、楽しく過ごすことができました。」 非常に素直な夏ボラ高校生の感想ですが、この短い感想の中に、ソキウスせんだいの取り組み方、また、「コラボ・ソキウス」をしっかりと感じ取ってくれたように思います。 「実りのある体験になってくれてるといいな」とのソキウスのスタッフの思い。 それは十分に通じたようです。 seino-san |