こんばんは。
ゆるる事務局の大西です。
9月1日に発行する月刊ゆるる9月号の特集記事を作成するため、条例の会仙台を取材中です。
前回のブログ記事では条例の会仙台の杉山さんと及川さんへの取材を報告しましたが、本日新たに追加取材を敢行しました。
取材相手は条例の会仙台事務局長の大江正義さんとメンバーのサラさん。
大江さんです。
サラさんのお写真はゆるる9月号までお待ちください。
とても魅力的な女性、とだけお伝えしておきます。
前回取材した杉山さん、及川さんはどちらも肢体が不自由という身体障がいを持つ方。
そして今回の大江さんはポリオに起因する身体障がい、サラさんは統合失調症という精神障がいを持っています。
今回の特集は、仙台市が障がい者差別をなくすための条例を作ろうとしている、ということがメイントピックとなるわけですが、これまで4人の方のお話を聞いてきて一つ重要なことに気がつきました。
それは、条例を作ること自体が目的なのではなく、大切なのは条例を作るプロセスを通じて、健常者と障がい者間の相互理解を深めることだ、ということです。
今の社会において障がいを持つ人々がどのような苦労、嫌な思いをしているか、を障がいを持たない人と話し合い、両者がともに暮らしやすいまちを作っていくこと。
条例づくりは、健常者・障がい者それぞれが歩み寄るきっかけになりうるのではないか、と感じています。
しかし、話を聞けば聞くほどに、今回取り上げようとしている話の内容の深さを知ることとなり、どうまとめていけばよいものか、たいそう頭を悩ませているところです!
複数回の連載にするべきかどうか…うーん。