「NPO法人 会計基準講座」開催中です! [2015年02月17日(Tue)]
1月14日を皮切りに、
県内7カ所で宮城県主催『NPO法人 会計基準講座』が開催されています。 みなさんはもう受講されましたでしょうか? 今回の講座の魅力は… @ 入門編で、会計基準の概要を確認できる A 実践編で、NPO法人にとって欠かせない報告計算書類の作り方を ワークショップを通して体験できる B『個別訪問サポート』が受講者限定の特典として無料で受けることができる C 決算前の大切な時期に、日常の会計事務を見直すことができる D 会計基準の概要や報告計算書類に関連する、情報(資料)収集ができる です。 それでは早速、講座の様子を簡単にご紹介します。 ・・・○・・・○・・・○ 分かりやすく丁寧な指導で人気のある成田由加里先生。 「今日の講義で一番ここが大事!」と始まった講義では、 NPO法改正により提出書類が 「収支計算書」から「活動計算書」に変わったことについて。 その意味・目的や双方の違い、 そして会計基準に則した「活動計算書」「貸借対照表」「注記」 といった計算書類の大切さについても分かりやすく説明下さいます。 先生の講義にうなずき聞き入る参加者も多くいました。 午後の実践編では、グル―プに分かれ、 ワークショップ形式で行われます。 まずは演習問題を解いていきます。 問題に沿って、出納帳を記帳。 それをもとに勘定科目を「仕訳」し、 「合計残高試算表」、「活動計算書」「貸借対照表」「財産目録」を実際に作成してみます。 実践していくなかで、 「今まで効率的な仕訳や出納帳の書き方がないか悩んでいたが、 とても参考になった。実務に取り入れてみたい」 という喜びの声も聞こえました。 その後、グループごと大きな方眼紙に、 今演習した「活動計算書」「貸借対照表」を文字と付箋で埋めていきます。 「今は会計ソフトを利用しているから、指一本で必要なものが出てくるが、 実際に書いてみると、勘定科目を見直せるし、意識も違う」 と参加者も意欲的に取り組んでいました。 会計基準講座も残すところ 2/18(水)大崎会場 2/23(月)気仙沼会場 2/25(水)栗原会場 の3回となりました。 *日程、会場などの詳細は、HPのご案内をご覧下さい。 会計報告は組織の現状を振り返り、 周りからの信頼や共感を得ることにもつながる大切な業務。 今のうちから日常の会計業務を見直し、 決算に備えられるよう、本講座を活用頂けたら幸いです! また、冒頭でお伝えしたとおり、 受講団体限定の「個別訪問サポート」サービスをご用意しています。 専門家が団体の活動場所に伺い、会計に関する課題・問題を無料でお手伝いします。 今後の活動をより円滑に進めるためにも、ぜひご参加ください! |