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「夢は叶う」加藤丈夫さん講演記1 [2013年05月31日(Fri)]

少数民族の女の子たちの夢を後押しするため、協会は2009年より"25の小さな夢基金"昆明女子中学(中高一貫校)で「夢は叶う」講演会を開催してきました。

雲南の山奥で育った女の子たちにとって、大都市昆明で勉強すること自体が夢のような話ぴかぴか(新しい)
でも、世界はもっと広く、若さというのは無限の可能性に溢れています。
彼女たちがより大きな視野を持ち、大きな夢を抱いて社会に羽ばたけるよう、毎年の講演会では日本の各界で活躍する方々がさまざまなお話しをしてくださいました。

今年は518日、富士電機株式会社元会長加藤丈夫さんが昆明に夢を届けてくださいました。

2009年のアルバート・アインシュタイン医学大学・丘ヤス名誉教授
2010年の日本経済センター・新井淳一会長(当時)
2011年のアサヒグループホールディングス・池田弘一相談役

に続く、4度目の講演会です。

これから毎週金曜日、全7回に渡って加藤さんの講演内容をご紹介していきたいと思いますわーい(嬉しい顔)





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1.はじめに

最初に私の自己紹介をしておきましょう。
私は1938年の生まれで、現在74才です。
  
1961年に大学を卒業して富士電機という電機メーカーに入社して、その会社に一昨年までちょうど50年間勤めました。

富士電機は主に発電所や工場などで使う大型の電気機械や設備を作っていますが、現在日本はじめ世界の国々で約2万5千人の人が働いています。

富士電機は中国でも広く事業を行っており、全国に工場が10か所あってモーターやインバータを作っていますが、そこでは中国の人が約4千人働いています。

また、中国の国内に多くの発電所も作っています。

私は約20年前、富士電機がはじめて中国に工場を作ろうという計画の責任者でしたが、その仕事で何度も来たので、私にとって中国は大変なじみの深い国です。

私は富士電機では20年間取締役を務め、そのうちの4年間は会長でしたが、私の会社生活の大半は人事部門で、社員を採用したり、教育をしたり、給料を決めたり、一人ひとりを最も適した仕事に配置するなどの仕事をしてきました。

会社には「ヒト・モノ・カネ」の3つが大切だと言われますが、私はその中のヒトの部分を仕事にしてきたわけです。

特に教育の仕事には熱心に取り組みましたが、会長になってからは、会社の中だけでなく、私の母校である開成学園という学校の理事長もつとめました。

開成学園には、12才から18才までの中学生と高校生の男子2100名がいますが、現在日本では最も学力レベルの高い学校だと言われており、卒業生の中には社会のさまざまな分野で活躍している人がたくさんいます。

今日は、私がよく知っている人の中で、大きな夢に挑戦してそれを叶えた人の話をしたいと思っていますが、その前に、一昨年3月に日本で発生した「東日本大震災」のことをお話しましょう。

≪続く≫


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加藤丈夫さん略歴 東京大学法学部卒業。富士電機株式会社に入社し、企画部長、人事勤労部長を務める。1989年に取締役就任後、取締役副社長、取締役会長を歴任。企業経営に携わるかたわら、企業年金連合会理事長、社団法人日本経済団体連合会労使関係委員会委員長、中央労働委員会使用者委員、学校法人開成学園理事長兼学園長などの要職も歴任した。
多くの方に観て頂きたい「三姉妹〜雲南の子」明日から上映! [2013年05月24日(Fri)]
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昨年東京で開催された映画祭で上映され、話題を呼んだワン・ビン監督の新作ドキュメンタリー「三姉妹〜雲南の子」(ムヴィオラ配給)が、明日から公開されます。

舞台は、先日のふれあいの旅でも訪れた雲南省昭通市。
公式サイトでは「中国で最も貧しいといわれている雲南省の奥地」と紹介されています。
映画は、標高3,200メートルにある小さな村で、10歳、6歳、4歳の、まだ幼い姉妹が3人だけで生活する様子を淡々とうつします。



母親は出奔し、父親は出稼ぎで不在。わずか10歳の長女が母親の代わりに妹たちの面倒をみながら、家畜を世話し、じゃがいも畑を耕しています。食事は、祖父や親戚の世話になりながらも、日々を淡々と生きていく3人。祖父は長女に、「勉強よりも家の仕事が大事」と言う…


これは、今の雲南の話。
日本人でも中国人でも、1人でも多くの方にご覧頂き、「雲南」のことを知って頂ければと思います。私たち聯誼協会職員も観に行ってきます。



○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

「三姉妹〜雲南の子」
2013年5月25日(土)〜シアターイメージフォーラム(東京渋谷)
2013年6月1(日)〜梅田ガーデンシネマ

他、京都シネマ、神戸アートヴィレッジセンター、名古屋シネマテークなどで順次公開予定



 

(事務局・Yぶた
開校式ふれあいの旅に参加して [後編] [2013年05月23日(Thu)]

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>>>前編はこちらから


開校式ふれあいの旅 2013年5月4日〜10日

★訪問校★
支援第23校 翠華鎮中心小学校(昭通市、昨年新校舎が完成、イ族・回族・漢族、生徒数1341名)
支援第15校 木杆小学校(昭通市、ミャオ族・漢族、生徒数354名)
支援第21校 老村小学校(昆明市、回族・イ族、生徒数120名)

※2012年9月に発生したイ良地震の被害小学校の訪問は、現地の事情により中止



3校目の訪問は昆明の北150kmにある老村(ラオツン)小学校でした。昆明からマイクロバスで5時間の道のりです。

老村までの道は、昭通に行く途中で西に入り、石灰岩が風化してできたテラロッサと呼ばれる赤い土壌が特徴的な、なだらかに広がる高原地域を辿ります。

ここで驚いたのは畑一面が白く光っていたことです。水田のようにも見えましたが、実は畑の畝がビニールで覆われ、それが日光を反射していて光っているのでした。そこに植え付けられているのはタバコでした。換金作物として有利なのでしょう。雲南省におけるタバコの出荷額は今では全出荷額の4割を占めているそうです。しかし、一面に広がるタバコ畑を見ると、土壌浸食や病虫害が広がる恐れはないのか少し心配です。

タバコ畑.JPG

老村小学校は生徒数120名という小さな学校です。
イ族の民族衣装を着ている子供が多く、どこかのんびりとして素朴な感じがします。しかし、協会からのプレゼントを受け取るときにはきちんと整列し、しっかりとした教育がされている印象を受けました。

初めのうち恥ずかしそうに遠巻きにしていた子供達も、しばらくすると慣れてきて、日本から持参した小さなこいのぼりを振ったり、サングラスを掛けて友達に見せたりと大はしゃぎでした。
ここでも生徒達が歓迎の歌と踊りを披露してくれました。

こいのぼりだよ.JPG

最後に子供達と我々の全員で記念撮影をしようと校庭に並んだとき、急に大粒の雨が降り出しました。皆、大急ぎで校舎の陰に入りましたが、雨はほんの一瞬で止み、5月の強い日差しが濡れたものを直ぐに乾かしてくれました。


南が初めてだった私は、他の参加者が日本に帰った後、昆明に3日間延長して滞在し、市内観光するかたわら、春蕾クラスの日本語授業を参観させていただきました。

日本語授業は、協会の平田昆明特命支部長が講師となり、春蕾の高校生約120名に対して週1回土曜日に行われています。

生徒はグループごとにテーブルに分かれて座り、各テーブルには雲南大学滇池学院で日本語を学ぶ学生ボランティアがサポートとして入ります。コースを開始してからまだ5回目の授業ということでしたが、平田さんの後について大きな声で日本語を発音し、五十音表を見ながらノートにメモを取るなど、生徒はとても意欲的です。また、春蕾生が平田さんの話についていけなかったとみると、近くのサポートの大学生が個別に説明している姿も印象的でした。

それは何ですか。これは本です。.JPG
「これは何ですか?」「これは本です。」

このように若いうちから日本語を学んでいる生徒がいるということはありがたいことで、ここで学んだことが、是非、将来役立って欲しいと思います。


れあいの旅に参加し、様々な交流をし、中国雲南の今の姿を一面ではありますが目にすることができました。

同行メンバーが多方面にわたり知識・経験が豊富な方々で、いろいろと教えていただいたり、通訳していただいたことで理解が深まったと思います。リーダーの滝澤さんをはじめ、昆明支部の皆さん、同行メンバーの皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。

子供達との交流では、少しでも中国語が話せればより楽しいものになったと思いました。また、少数民族についてもう少し勉強したいと思っています。

(遠藤州さん=協会会員)




開校式ふれあいの旅に参加して [前編] [2013年05月22日(Wed)]

今月初めに行われた開校式ふれあいの旅では、様々な出会いが生まれましたハートたち(複数ハート)
先日雲南支部からの速報をお伝えしましたが、今日は、ご参加くださった方からの手記をご紹介します。

遠藤州さんは今回の旅で初めて雲南を訪れました。
一体どんな出会いがあったんでしょうかわーい(嬉しい顔)



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開校式ふれあいの旅 2013年5月4日〜10日

★訪問校★
支援第23校 翠華鎮中心小学校(昭通市、昨年新校舎が完成、イ族・回族・漢族、生徒数1341名)
支援第15校 木杆小学校(昭通市、ミャオ族・漢族、生徒数354名)
支援第21校 老村小学校(昆明市、回族・イ族、生徒数120名)

※2012年9月に発生したイ良地震の被害小学校の訪問は、現地の事情により中止



めに訪問した翠華鎮中心小学校は、昆明から北へ400km、マイクロバスで8時間の道のり、川沿いの傾斜地に細長く市街地が形成された大関(ダーガン)の中心部に建っています。

生徒数は1学年約200人になりますから、最近の日本の小学校より規模が大きいマンモス校です。
雲南省政府は近年、学校資源の節約と教育水準維持のために小学校の合併を進めていて、この学校もその一環で出来たそうです。

我々が到着したのは日曜日の夕方5時過ぎでしたので、生徒達と会うことはできませんでしたが、校長先生、先生方が迎えてくれました。校舎は新校舎も含めて立派で日本の小学校と変わりません。校舎から校門方向を見ると、川を挟んだ対岸には石灰岩の岩山がそびえています。当日はもやで霞んでいましたが、晴れていればきっと素晴らしい景色だろうと思いました。

校門と対岸の山.JPG

式典では校長先生より学校の概要を説明していただき、我々からの質問に答えていただきました。英語教育に力を入れていて4年生から週2時間の英語の授業があること、親が出稼ぎで留守の子が3割いること、両親のいない子が数十人いて、先生がマンツーマンでついてメンタル面のケアをしていることなどを伺いました。合併したために通学が遠くなった子供が多いのではないかと思いましたが、意外なことに一番遠い子でも学校から2kmぐらいとのことでした。


に訪問した木杆(ムーガン)小学校は、大関からさらに3時間入った高原地域にあります。
木杆までの途中の道は急峻な山地を穿った渓谷沿いにつけられており、両岸には石灰岩の垂直の岸壁や岩峰の山々が続きます。川沿いの岸壁には鍾乳洞が口を空け、鍾乳石が見られるところもありました。所々に小規模の水力発電所があり、送電線が高い尾根を越えています。渓谷地帯を抜けるとやや地形が開けて高原地域に入ります。標高は1800m前後です。

我々が行った日は所々霧がたちこめ、山は緑の森林に覆われていて、雨量が多い印象を受けました。畑には主にジャガイモとトウモロコシが植えられています。平地が少なく、道路の方面にまでトウモロコシが植えられているところもありました。

木杆小学校に到着したのはちょうど昼休みに入ったところで、校庭で子供達が食器を持って1列に並び、給食を盛ってもらうのを待っていました。給食をもらった子は立ったままパクついています。ご飯の上に肉野菜炒めのようなおかずが乗っていました。後で聞いたところでは、給食材料の調達から調理まで先生の仕事だということで、ここでも先生はなかなか忙しいようです。

給食.JPG

給食を食べ終わると、我々のほうに寄ってきて写真に収まる子、遠巻きにしてカメラを向けられると友達の後ろに隠れてしまう子、売店で駄菓子を買って食べている子など、いろいろな子がいてなんともにぎやかです。

教室に入って先生方と懇談をしました。
ここの生徒の1/3は家が遠いので寮に寄宿しているそうです。一番遠い生徒の家は学校から20km離れているとのこと。週末には家に帰るそうです。翠華鎮中心小学校でも話題になった親の出稼ぎの問題ですが、木杆ではなんと9割の児童の両親または片親が出稼ぎに出ていて祖父母と暮らしているとのこと。現代中国における農村から都市への出稼ぎについて知識としてはありましたが、これほどの比率とは思っていませんでした。

この5月25日から東京で公開予定のワン・ピン監督の映画「三姉妹−雲南の子」の内容とも重なりました。この映画の舞台も同じ昭通市の寒村で、母は家を出、父は出稼ぎにいってしまい、10歳の姉が6歳、4歳の妹の面倒を見て暮らしている、それを撮ったドキュメンタリー映画だそうです。

生徒達が校舎の前で歓迎の歌を歌ってくれ、帰るときには学校の外まで出て見送ってくれました。


《後編へ続く》
速報!「夢は叶う」講演会が終了しました! [2013年05月20日(Mon)]

皆さまおはようございますわーい(嬉しい顔)
東京はどんより曇った空から小雨の降る週明けですが、
今週も会報の発送や役員顧問会など、協会では濃い一週間となりそうですかわいい

さて、先週金曜日より本日まで初鹿野理事長は昆明出張中飛行機
「25の小さな夢基金」プロジェクトで協会が応援する、昆明女子中学の生徒を対象に
日本の第一線で活躍する方をお招きして行う講演会、題して「夢は叶う」ぴかぴか(新しい)
今年は協会顧問新井淳一さんのご紹介により、富士電機元社長、現会長の加藤丈夫さんが貴重なお話を聞かせて下さいましたexclamation×2
(新井顧問は2010に本講演で講師を務めてくださいました手(チョキ)過去ブログ記事

参加した生徒はなんと総勢180人目
遥々日本からやってきた先生のお話を聞きたい!と協会の応援する「春蕾クラス」からのみならず、学校中から生徒が集まったのですかわいい

本日のブログでは、初鹿野理事長よりリアルタイムで送られてきた現場の写真を一挙大公開。
講演会の詳細、また翌日開催された大学生対象の学生フォーラムの様子は
後日、昆明支部スタッフよりレポートさせて頂きます。


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講師を務めた加藤丈夫さん(右)、と協会顧問新井淳一さん(左)

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初鹿野理事長と、講演会に参加した生徒たち

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協会顧問新井淳一さんとも記念撮影。

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上海日本人学校校長の安保さん。7月には春蕾クラスの生徒が上海日本人学校を訪問予定です。

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「25の小さな夢基金」で日本のサポーターさんから応援を受ける生徒の顔も!

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こんな近い距離でお話を聞けるなんて。高校生たちにとって貴重な時間となりました。

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夜には雲南議会からの招待を受け、懇親会の場ももたれました。昆明支部での活動にいつも大きな力を貸して下さる丁美蘭さん。初鹿野理事長の実姉です。

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夢基金会員の佐伯義博さん(右端)もご参加。

ぴかぴか(新しい)昆明支部からのレポートをお楽しみにぴかぴか(新しい)


ツタかわいい
開校式ふれあいの旅 雲南支部からのご報告 [2013年05月17日(Fri)]

5月4日〜5月10日、日本からの支援者の皆さんとともに、協会支援第23校目の昭通市大関県翠華鎮中心完全小学校の開校式ふれあいの旅へ行ってきました。
昭通市まで車で6時間、大関県まではそこからまた1時間。今回もバスの長旅となりましたが、無事すべての日程を終えることができました。今回のブログで、雲南支部の感想を掲載させていただきたいと思います。


5日に新たに開校した翠華鎮中心完全小学校を訪問、6日は協会支援第15校目の日中友好木杆林区僑心小学校を訪れました。山をのぼり森を抜けた奥深くにある小学校で、350人のミャオ族の児童が学んでいます。
到着したのはちょうどお昼どき。子どもたちは食堂から長い列を作り、お椀に自分のごはんがつがれるのを待っていました。ご飯は校庭で自由に食べ、立ったまま食べている子どももいました。

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やんちゃで明るい子どもたちに、支援者の皆さんはバスの疲れも吹き飛び夢中になって子どもたちと交流を始めました。写真を撮ったり、手遊びを教えたり、追いかけっこをしたり。言葉が通じなくても、子どもの素直な笑顔や照れたしぐさは日本と同じです。
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到着してまもなく、先生方から学校の概要説明を行ってもらいました。ここでは一日3元の給食費が政府から補助されており、そのお金で先生方が食料調達、一日2食の給食づくりを担っているそうです。しかも先生たちに寮はなく、毎日ふもとから電動バイクで通っているそうです。先生方の大変さは想像を絶するものでしょう。
校舎は協会の支援できれいに立て直されましたが、机と椅子は古くなって使用が難しい状況でした。そこで今回、当協会から机と椅子の寄付を行いました。

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そしてこの木杆林区僑心小学校では、子どもたちと歌のミニ交流会を開催しました。日本の参加者が歌ったのは「ふるさと」と「こいのぼり」。子どもたちがすくすくと育ちますようにと願いを込め、こいのぼりをプレゼントしました。バスの中でも練習した甲斐あり、息ピッタリの歌声を披露することができました。
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ふれあいの旅の醍醐味は、子どもたちと接すること、それに建てた学校が今どういう状況なのか直に話をし新たな問題や課題の解決について考えることだと思います。ほとんどの学校が奥地にあるため、頻繁に訪れることはできませんが、このように現地を視察してはじめて見えてくることもたくさんあります。
今後も、たくさんの日本の会員の皆様に支えられて日々の活動ができていることを忘れず、またこのような素晴らしいふれあいの旅ができるよう、気を引き締めて頑張りたいと改めて感じました。

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「やべ、なんか切ない」とつぶやき手を振る参加者・竹中さん


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見えなくなるまで子どもたちが手を振ってくれました


追伸:新鮮な空気と森林に囲まれた素晴らしい土地に、ゴミがたくさん放り出されていました。ゴミを回収することが難しいことも一因ですが、ゴミ箱にゴミを捨てる、という意識付けを子どもたちにしていく必要性を感じます。

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【K.Nバー

小さなカメラマンプロジェクト ブログ写真展その12 [2013年05月15日(Wed)]

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「日本流「子どもの日」!」(吉能小学校)

こんにちは晴れ ボランティアのかのアートです。
開校式ふれあいの旅にご参加の皆さま、お帰りなさい&お疲れさまでした! 今回も子どもたちの素敵な笑顔に出会えたでしょうか?
さて、本日は雲南省の子どもたちが使い切りカメラで撮影した写真をブログで公開する「ブログ写真展」第12弾です。


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「カメラマン初体験」(天真小学校)

〈初めて撮りきりカメラを手にして、照れくさそうにしている女の子の様子を、やっぱり初めてシャッターを切る子が撮影してくれました。表情がとてもいいですね〉

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「あたしのお気に入り」(木ガン林区小学校)

〈ズボンの上から、素敵なレースのドレスを着た女の子。とっても可愛らしいですね。雲南省の田舎町を歩いていると、時々、こうした服を着ている子を見かけます。貧困地域では、都心部から寄贈された服を着ている子が多いのです〉

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「自慢の家族」(天真小学校)

〈撮影者のお父さんとお母さんでしょうか。きりっとポーズを決めたお父さん、笑顔のお母さん、素敵です。家の裏口なのか、生活の匂いも伝わってきます〉

また次回もお楽しみにひらめき

●「小さなカメラマン」&「壁新聞」最新ニュース
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昨年秋に「小さな壁新聞プロジェクト」への参加が決まった支援第20校目「日中友好后山良洋小学校」から、待望の壁新聞の素材が届きました! かのはまだ現物を見ていませんが、スタッフのツタさんが「感激した」とメールをくださったので、今回も力作揃いのようです!?ぴかぴか(新しい)
受け取った壁新聞素材は、これから製作ボランティアの手で、壁新聞の形に編集されます。早速、今月中にもボランティアの皆様に、翻訳作業のお願いメールを出したいと思っていますので、お手すきの方は、どうぞどうぞご協力をお願いいたします。

(ボランティアかのアート
私の故郷18-水かけ祭りで有名なタイ族〜保山市昌寧県 [2013年05月13日(Mon)]

みなさまこんにちはかわいい
日本も「常春」昆明に負けじと温かくなってきました晴れ
水分補給を忘れないでくださいねがく〜(落胆した顔)
本日のブログでは、「25の小さな夢基金」で応援している昆明女子中学春蕾クラス2年生のタイ族刁月さんが書いてくれたエッセイをご紹介しますぴかぴか(新しい)





 故郷というと、頭の中に美しい絵のような景色が浮かびます。特に、山や食べ物が懐かしくなります。もっと心惹かれるのは、故郷の人たちです。温かくお客をもてなすのが好き、善良で、この美しい土地で汗を流してよく働きます。故郷の人たちは、土地が大好き、その土地で幸せな一生を過ごします。
 
私はタイ族で、民族的な色彩の強い地域からやってきました。そこではタイ族の他、回族、イ族といった少数民族が仲良く暮らしています。タイ族の村は、タイ族の民族的な雰囲気の濃いところで、毎年4月になると水かけ祭りが盛大に行われます。これは神聖なお祭りで、皆、お互い一生懸命に水をかけあいます。水かけには祝福の意味があります。皆、幸せそうな顔をしていますが、この時本当に幸せを感じます。

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タイ族の水かけ祭りは、他の民族も大勢参加する盛大なお祭りです

 
 故郷の人も30数年の改革開放を経験し、故郷の大きな変化を目の当たりにしました。ですがこれもしょせん田舎のことです。科学技術が発展した今、その程度の変化がなんになりましょう。皆、近代的な生活がしたいと望んでいます。しかし、皆が豊かになれるようひっぱってゆける人はいません。皆、故郷に恩返しのできる優れた人材が出ることを望んでいます。ですから考え方は遅れていません。女の子も大学へ行き故郷に錦を飾ることを望んでいます。

 故郷の裏には山があって、亜熱帯樹林がそこに住む人々を養っています。春になると野菜が、夏になるとキノコが、秋には実が、冬には煮炊きに使える柴がとれます。皆この自然からの贈り物に心から感謝しています。陰暦2月には、村人が集まって山に行き、山の神を拝むという習慣があります。

 今は故郷を私が誇りに思っていますが、これからは、故郷に私を誇りに思ってもらえるようになりたいと思います。故郷のこの村を、私は一生忘れることはありません。そしてみなさんどうぞ私の故郷へ遊びに来てくださいね。

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文:刁月(夢基金第6期生)
【翻訳:平松宏子(ボランティア)】


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「私の故郷」バックナンバー

第17回 中国胡桃の里―字麗鳳(イ族)
第16回 故郷の空はいつも青色―儂全倩(チワン族)
第15回 雲南版枕草子―央初竹瑪(チベット族)
第14回 烏蒙の江南―顧優(回族)
第13回 連なる山に囲まれた美しい町―蔡文嬋(リス族)
第12回 魅力ある県「剣川」―李金萍(ペー族)
第11回 雲南のプイの郷―劉星蓮(プイ族)
第10回 泥んこ文化―尹悦(漢族)
第09回 雲南の風情―和約花(ヌー族)
第08回 美しき滬西―楊噤i漢族)
第07回 桃源郷―莽徳芬(ペー族)
第06回 隠れた名所!東川―彭安麗(漢族)
第05回 黄金色のふるさと―王丹丹(プイ族)
第04回 世界を愛するために―雷木門(チンポー族)
第03回 多種多彩!故郷の民族―雷会蘭(タイ族)
第02回 自己紹介―賀金菊(リス族)
第01回 棚田の故郷―呉仙(ハニ族)


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続きを読む・・・
もう一つの「ふれあいの旅」〜河原啓一郎さんご一行 独龍江の巴坡小学校訪問〜 [2013年05月09日(Thu)]

 「開校式ふれあいの旅」への参加の為、5月4日に日本を発った訪問団一行。現地では、「50の小学校プロジェクト」第23校目翠華鎮中心完全小学校開校式参加の他、支援第15校目木杆小学校訪問・交流等充実した旅が続いていますかわいい
 
 「ふれあいの旅」が始まる数日前、旅の告知をご覧になり、自転車で世界を周り各地でボランティア活動を続けている看護師の河原啓一郎さんが協会へお電話を下さいました。河原さん、中国ではちょっとした有名人ですぴかぴか(新しい)日本のテレビでも紹介されました。(音声が出ますのでご注意下さい)
協会の活動に強く共感され、ぜひ「50のプロジェクト」で協会が建てた小学校で交流活動をしたいと熱い思いを聞かせて下さいました目
 協会昆明支部の手配により、支援第16校目・日中友好巴坡僑心小学校(詳細)をご紹介したところ、さすがは行動力溢れる河原さん。話がとんとん拍子に進み、仲間3人と共に、児童全員分の文房具セットと、ノート、縄跳び、バスケットボールを持って、怒江独龍江沿いの再奥地、巴坡小学校へと向かいました。子どもたちがそれぞれ自分の夢を書いた風車を一緒につくるという、素敵な交流活動も行いました黒ハート
【風車】.jpeg

【河原さん】.jpeg

 
 巴坡小学校のある怒江リス族自治州は、ミャンマーと国境を接する雲南省最西端の州。小学校の建つ貢山独龍族怒族自治県独龍江郷は、秘境・雲南のそのまた秘境。中国人でさえもめったに足を踏み入れない地域です。独龍江郷と外界とを分断する高黎貢山山脈の峠は、雪が降ると閉鎖され、冬の間孤立してしまいます雪2007年に支援第16校目として巴坡小学校新校舎の建設が着工した際も、11月から降り始めた雪の為に通行禁止となり、校舎未完成のまま翌年の春を待つこととなりましたふらふら
 怒江リス族自治州内を流れる独龍江は南北に90キロ。この独龍江沿いの斜面にへばりつくようにトールン(独龍)族が暮らしています。巴坡小学校の巴坡(バーボー)とは「急斜面にへばりつく」という意味なのです。
 トールン(独龍)族は、戦争が苦手な民族。強い民族に追われて辺境の地へ逃げてきました。強い民族からの迫害の歴史を持つトールン(独龍)族の老婆の顔には、刺青の跡が残っていることがあります。かつて略奪の脅威に晒された美しく若い女性たちが、身を守るため顔一面に刺青を施したのです。

 
 河原さん一行は、昆明からバスを乗り継いで25時間。さらに、雪解け直後のぬかるんだ険しい山道を4時間歩き、協会「50の小学校プロジェクト」随一の秘境である独龍江沿いの巴坡小学校を訪れましたぴかぴか(新しい)本年度「開校式ふれあいの旅」は明日10日(金)を持って全行程を終えますが、こうして協会の輪が色々な場所で広がり、雲南の子どもたちとの交流の機会が少しずつでも増えてゆくことを願ってやみませんexclamation×2
【鉛筆もらったよ】.jpeg

【元気いっぱい】.jpeg


【写真:河原啓一郎さん】
【巴坡小学校訪問メンバー:河原啓一郎、大森たかし、李晨蕾、融氷 (敬称略)】


ツタかわいい
私の故郷17-中国胡桃の里〜大理ペー族自治州漾濞イ族自治県 [2013年05月02日(Thu)]

ゴールデンウイーク後半目前の本日は、「私の故郷」17弾をお届けしますexclamation×2
「私の故郷」は協会プロジェクトのひとつ「25の小さな夢基金」で応援する昆明女子中学・春蕾クラスに在籍する生徒が、故郷を思い綴ったエッセイです。
3年生に在学中の字麗鳳さんはイ族。病気の為にお父さんを亡くしました。
お金が無くて亡くなる人を見るのはあまりにも辛い、と話す字さん。将来は医者になり、貧しい人でも無料で治療を受けられる病院をつくることを夢見ていますぴかぴか(新しい)




 
私は大きな山で生まれ育ちました。青い山と澄んだ水ばかりで、高層ビルや観光名所はもちろんありません。でも、私はどこよりも自分の故郷が一番美しいと思います。
故郷は一言では表現できないくらいたくさんの景色があります。早朝目が覚めると、森の中から渡り鳥の鳴き声や水のせせらぎが聞こえ、心地よい音が辺りに響いています。

小さい頃、祖父と私は牛の放牧に行きました。たくさんの落ち葉を目にした私は、木が病気になって葉が落ちるのかと祖父に尋ねました。木の葉は秋に落ちて、春になると毎年新しい葉が出てくることを祖父に教わりました。その木々の移り変わりを誰もが美しいと感じるでしょう。元気がない時には、山の上で大声を出し、自分の声がこだまとなって返ってくるのを耳にすると気持ちがすっきりします。

夏には果実が熟し、木々にとまっている小鳥を目にすることができます。もしあなたが海外旅行客なら、この景色がどんなに素晴らしいか分からないでしょう。

秋には実った麦が風にゆれる光景がとても美しいです。また、故郷漾濞で有名なものは胡桃で、他の地域の人もここの胡桃を絶賛しています。みなさんが飲んでいる胡桃ミルクは漾濞産の胡桃が使われています。胡桃の収穫時期の9月は雨期なので、雨が降ると地域の人はとても心配します。雨が降ると胡桃が落ちてしまい、雨水が混じって鮮度が落ちるからです。もし家の近くに胡桃の木があれば、実が落ちる音を聞くことができます。まるで卓球をしているかのような音です。

冬になるとまた違った景色が楽しめます。それは雪景色です。雪が降ると少し寒いですが、道も草もふかふかの雪に覆われてとても楽しいです。

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エッセイを書いてくれた字さん

文:字麗鳳(夢基金第6期生)
【翻訳:太田久美子(ボランティア)】




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「私の故郷」バックナンバー

第16回 故郷の空はいつも青色―儂全倩(チワン族)
第15回 雲南版枕草子―央初竹瑪(チベット族)
第14回 烏蒙の江南―顧優(回族)
第13回 連なる山に囲まれた美しい町―蔡文嬋(リス族)
第12回 魅力ある県「剣川」―李金萍(ペー族)
第11回 雲南のプイの郷―劉星蓮(プイ族)
第10回 泥んこ文化―尹悦(漢族)
第09回 雲南の風情―和約花(ヌー族)
第08回 美しき滬西―楊噤i漢族)
第07回 桃源郷―莽徳芬(ペー族)
第06回 隠れた名所!東川―彭安麗(漢族)
第05回 黄金色のふるさと―王丹丹(プイ族)
第04回 世界を愛するために―雷木門(チンポー族)
第03回 多種多彩!故郷の民族―雷会蘭(タイ族)
第02回 自己紹介―賀金菊(リス族)
第01回 棚田の故郷―呉仙(ハニ族)


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