大阪市立大学の学生が雲南事務所を訪問 [2012年09月18日(Tue)]
なにかとバタバタしている中、名の大阪市立大学・森脇ゼミの学生が、雲南事務所を訪れました。開発経済学を学んでいる彼らは、今回の実地研修の場として、少数民族の多く暮らす雲南省を選びました。 まずは当協会の活動を知ってもらうため、10周年記念DVDを鑑賞。みな食い入るように見入っていました。そして、「就学率はどれくらいなのですか?」「どうしたら貧困サイクルから抜け出せると思いますか?」「子供たちのその後は?」積極的な学生たちからの質問は絶えません。それに対し、年間協会に勤める林娜がしっかりと回答します。新米の私としては頼もしい限り 最後に、「学生がNPOやNGOの活動に協力するには、どんな方法がありますか?」という嬉しい質問も。日本では写真展やグローバルフェスタ出展などの際に人手が必要なほか、夢基金のお手紙の翻訳作業などもボランティアさんにお願いしています。雲南省では先日、立命館アジア太平洋大学の学生が児童劇巡回公演のお手伝いに来てくれました。方法は色々でしょうが、アグレッシブな学生の受け皿として、協会が学生組織と提携していくことも、活動の幅を広げ、基盤強化していく要素になるのではと、今後の方向性について考えさせられました (K.N) |