お待たせしました!5月17日に開催した夢は叶う講演会の三木秀隆氏のスピーチを連載していきます。
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第5回 夢は叶う講演会@
この講演会は今年で5回目になりますが、私は毎回参加し、過去4人の素晴らしい講演も聞いてきました。過去4人の方々は、全員日本で生まれ育った方々ですが、世界でも有名な方ばかりです。講演会では努力すれば夢は叶うというお話を皆さんに語ってくれました。
今日は、1人ずつどのような講演をしてくれたのかをお話し、それから私の経験から、どのように夢を叶えれば良いのかをお話ししたいと思います。
1人目の丘ヤス先生は、日本の医学部を卒業し、その後アメリカに渡ったお医者さんです。この方がお医者さんになられたのは、今から約60年前のことです。日本でもお医者さんになるのはほとんど男の人ばかりの時代でした。
丘ヤス先生は、女性の第1期生として医学部に入学しました。アメリカでも男女差別があり、ましてや日本から来たアジア人に対し、人種差別もあった時代です。このような状況の中で努力し、ついには心臓麻酔において世界一の優秀なお医者さんになられたのです。この時代は男性女性の差別があり、特に医学の世界に女性がいるというだけで、大変な差別を受けた時代です。そんな中でも、自分がやりたいという仕事を見つけ、強い気持ちを持って、アルバートアインシュタイン大学の名誉教授にまで上り詰めました。
みなさんはアインシュタインという人物を知っていますか?大天才だと言われていますが、天才とは99%の努力と1%の才能であると著書の中で書いています。
アインシュタインはユダヤ人で、ドイツで迫害を受けてアメリカに渡ったのですが、そのアインシュタインを記念して創ったのがこのアルバート・アインシュタイン大学です。
ここで丘先生は心臓麻酔学を作り上げました。中国でももちろんこの丘先生が研究した心臓麻酔の技術、麻酔学について知られていますし、現在では世界中で用いられています。
この丘先生は、「21世紀は男女差別が無くなり、これからもっともっと女性が活躍できる時代。あなた方の夢はやる気、努力、情熱、そしてものの考え方を頭の中に入れて、整理できれば必ず叶う」という言葉をここで講演をしたときに残してくれました。
《続く》