第5回 夢は叶う講演会を開催 [2014年05月21日(Wed)]
5月17日、「25の小さな夢基金」で支援する昆明女子高校にて、毎年恒例の夢は叶う講演会を実施しました。少数民族の女の子たちの夢を後押しするために始めたプロジェクト。彼女たちがより広い視野で大きな夢を抱いて社会にはばたいていけるよう、毎年日本の各界でご活躍する方々にご協力いただき、講演会を開催しています。 【これまでの講演者】 2009年 アルバート・アインシュタイン医学大学 名誉教授 丘ヤス氏 2010年 日本経済研究センター 会長 新井淳一氏 2011年 アサヒグループホールディングス株式会社 相談役 池田弘一氏 2013年 富士電機株式会社 元会長 加藤丈夫氏 ※ 上記の肩書きはご講演いただいた当時のものです。 そして第5回目となる今年はメディネットインターナショナル株式会社代表取締役の三木秀隆様にご講演いただきました。当協会発足当時から長年ご支援してくださっており、この「夢は叶う講演会」も、三木様のご提案により実現、継続することができています。 そんな三木様には、前4回の講演会を振り返っていただき、また上海で森茂診療所を建てたご経験、夢を実現するための秘訣についてお話いただきました。 まずは昆明女子高校の史雲波校長が三木様のご紹介をし、講演会は始まりました。 昆明女子高校の生徒207人が、期待に胸をふくらませます。 前4回の講演者のメッセージ、そして三木様からの夢を実現するための3つの秘訣。 三木様のお話した内容は、どれも生徒にわかりやすく、心に響いたと思います。 講演を終えた三木様から感想を聞いたところ、「前4回の講演者も話していたが、雲南省の生徒に聞いてもらったこの講演会が、どんな講演会よりも一番価値がある。聞いている生徒の目がキラキラしていて、この子たちの中からノーベル賞が出るのも夢ではないと思う」、という言葉をいただきました。私たちが支援した生徒が成長していくのを想像するだけで、わくわくしますね。 聴講した生徒からは、「人生観について啓発された」「友達関係も改めようと思った」などの感想をいただきました。 今年も女子生徒たちに大きな影響を与えた講演会となりました。 通訳には、去年と同様、雲南大学滇池学院日本語講師の高明先生に務めていただきました。いつもありがとうございます! 講演内容については今後、数回に分けてブログでご紹介しますので、みなさまお楽しみに! 【雲南支部】 |