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秘境・独龍江、待望のトンネルが貫通 [2014年04月14日(Mon)]

わたしたち日本雲南聯誼協会の活動により、これまでに雲南少数民族地域に23の小学校が建設されました。

その23校の中でも、最も奥地にあるのが、第16校「日中友好巴坡僑心小学校です。

巴坡小学校のある独龍江は、総人口たった5000人、中国少数民族で最も人口の少ない民族のひとつトールン族が住む地域。

独龍江は怒江リス族自治州の北西端に位置しますが、高黎貢山山脈に分断される形で、長年外界と隔離されてきた地域です。


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1999年、高黎貢山山脈を超える「独龍公路」が開通しましたが、積雪の影響で11月下旬から4月頃まで通行止めとなるため、外界との隔離は続き、トールンの人々は過酷な環境下で厳しい生活を強いられてきました。

私たちが視察のため独龍江を訪れた時は、悪路の「独龍公路」で山を越えるのに5時間、更に車の通れない山道を歩くこと5時間をかけ、ようやく支援候補校に辿り着くことができたのです。




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独龍江までの道のり。この険しい山道を何時間も走る必要がありました


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トールン族の村へと続くトンネル。
この暗く危険なトンネルが、外の世界と独龍江を繋ぐ唯一のライフラインでした



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隔絶された集落で、トールンの人々は厳しい暮らしを強いられてきました



協会「50の小学校プロジェクト」第16校"巴坡小学校"は、日本の外務省の資金協力も得、2007年に無事開校しました。


それから7年、私たちにとって、そして何より独龍江の人々にとって、待ちに待った日が訪れました。


20144101328分、怒江渓谷に轟く大爆音とともに、高黎貢山トンネルが貫通したのです。

貫通式会場にはトールン族の村民たちも駆け付け、その歴史的瞬間を祝いました。



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(写真は「怒江大峡谷ネット」より)



201143日に掘削が始まった高黎貢山トンネルは全長6,680メートル、平均標高3,200メートル。不安定な気候や大量の湧き水、もろく崩れ易い岩盤など数々の劣悪な条件を克服し、3年あまりの時間をかけて、ようやく貫通しました。

このトンネルが完成すれば、独龍公路は16キロも短縮され、積雪による通行止めの必要もなくなります。トールンの人々の暮らしや教育の向上に大きな役割を果たすに違いない、希望のトンネルですぴかぴか(新しい)

全線開通は今年10月の予定。まずは無事トンネルが貫通したことに、協会としても心から祝福をお贈りしたいと思いますわーい(嬉しい顔)



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巴坡小学校で勉強する子供たち(2013年撮影)。
トンネル開通により、未来の可能性は大きく広がることでしょう



(事務局・Yぶた

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