日本語授業で大学生が大活躍中 [2013年11月19日(Tue)]
25の小さな夢基金で支援する昆明女子高校の生徒たちに、毎週土曜日、日本語を教えています。教師を務めるのは、雲日国際大学生協力会のメンバーで、日本語を学ぶ大学生。雲南大学、雲南師範大学、滇池学院がそれぞれのクラスを担当しています。
先週、第回の授業が開かれました。回数を増すごとに大学生たちも“日本語教師”としての自覚を持ちはじめ、クラスごとに色が出てきました 雲南大学 毎週中心となる教師を変え、パワーポイントを使って元気よく教えます発音に重点を置いた授業で、高校生の発音上達のスピードが早いです 雲南師範大学 50音を覚える際に、クイズ形式で由来となる漢字と一緒に教えています。毎回小テストも行い、中心となる教師の他に、3、4人は書き方や発音のサポートをしています。最後に日本文化の紹介も行い、生徒が飽きないような工夫をしていましたこの日は、日本語には“猫毛”や“猫舌”など、“猫”を使った表現が多いということを紹介しました。これには私も思わず感心。 滇池学院 雲日国際大学生協力会会長の張哲さんが中心となり授業を展開しています。そのほかの大学生が随時高校生たちのサポートを行っています。生徒との距離が近く、とても賑やかでした授業を延長して生徒の名前の日本語読みを個別に教え、生徒たちから慕われています。 高校生たちのお姉さん、お兄さんとして、高校生のお手本となる大学生たちに、日々成長している姿を感じます K・N |