城戸特派員のレポート1 [2013年02月21日(Thu)]
みな様おはようございます 今週は少しずつ気温が高くなってくるそうです。 春が待ち遠しいですね 城戸さんのいるところに最新の中国情報有りとも言われる(?!)協会きっての中国通・城戸特派員が、2013年春節を祝って各地で催された様々なイベントに参加されました 日中草の根交流は、どんな時代も途絶えることなく全国各地で続いているのです 城戸特派員のレポートを回にわたってお届けします。 (途中、その他のテーマのブログを挟むことがあります) (その1) 交流で餃子の味も更に美味に 湘南日中友好協会”餃子の会” 中国国歌“義勇軍行進曲”を作曲した雲南出身の人民音楽家/中国近代音楽の父、ニエアール氏が湘南鵠沼海岸で不慮の死を遂げた縁で 湘南日中友好協会は誕生した。 人間関係で誕生した協会も珍しい。 2月3日、例年通り江の島県立神奈川女性センターの調理室で10時より協会主催の餃子作り作業が開始。皮用の粉練りから始まる。 今年は参加者が85名でその内中国の参加者が20名と去年の倍増で御同慶の限り。特に藤沢市内のベアリングメーカーで研修中の若者7名の参加が目を引いた。 当初は参加予約が20名で中止を考えた時期もあったとのこと。 中国の方との友好で餃子作りの作業が疎かになる方も多い。 紅葉型、拳骨型、驚きの小龍包型などバラエティに富んだ餃子が出来上がる。 味が良ければ没問題! 途中、藤沢市長も顔を見せ春節の挨拶のサプライズ。 真剣に皮を捏ねる研修生たち 会食では手作りの餃子をほお張りながら手品の余興を楽しむ。 2組の参加があり、中国語ネタを入れたため中国の方も大喝采。 毎年恒例の中国の歌の合唱も回を重ねて今年はテレサ・テンのヒット曲”時の流れに身を任せ”が登場。日・中語語で交互に合計4回歌い上げる。この歌を上手に歌うのはかなり練習がいるのだが 皆、気楽に楽しんで歌っていた。 楽しい時間はあっという間にすぎるが再会を希望しながら3時にお開きとなった。余談だが中国の食を代表する餃子のことわざの存在を今回も尋ねたがサッと答えが出ない。 かろうじて”横になるほど楽なことはない、餃子ほど美味しいものない”をいうと頷いていただける。 小生は新しい対の句を下記の様に考えたい "中国の方と一緒に包む餃子ほどハオチーなものはない" 【文・写真 城戸弘人さん】
次回は、桜美林大学孔子学院で開催された「春節を祝う会」のレポートをお届けします |