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夢は叶う―新井会長講演記C [2010年08月27日(Fri)]
新井さん「25の小さな夢基金」昆明女子高校での講演の連載、第4回目、
いよいよ始まった「夢」についてのお話のつづきです♪
当日は生徒の皆さんすでに耳ダンボになっておりました笑顔
皆様もどうぞ引き続きお楽しみ下さい
ウサギ





第4回 其の壱、夢とは何かA

でも、現実には「夢を叶える」努力を自らあえてしなくても「夢が叶う」、文字通りラッキーなひともいます。中国でもそういう例はあると思います。日本の最近の例でいえば、現首相の鳩山さんがそうかもしれません。何せ、一人前の政治家になっても毎月、千万円を越える金額を母親からもらっていて、本人はその事実を知らなかったと公言しているのです。そのお金が政治資金となって、首相就任の活動費となったことは事実でしょう。日本人で鳩山さんの弁明を信じている人はまずないと思いますが、いまのところ秘書が勝手に受け取っていたということで、急場を切り抜けようとしています。

しかし、鳩山さんが自らチャンスをつくる努力をしないでチャンスをつかんだことが、仮に本当であっても、そのこと自体が、いま鳩山政権のアキレス腱となって退陣を迫られる形で本人へ跳ね返っているのです。努力抜きの夢は実現しても長続きしない。運命は皮肉で、また公平だともいえるわけです。いま日本では、鳩山首相の疑惑と小沢民主党幹事長の政治資金疑惑と並んで(鳩山さんよりこの人の方が性格は悪いようですが)与党民主党の支持率は急降下です。「夢」は自分の努力で勝ち取らないと、ひどい目にあうという教訓がここにあるということです。

ところで、若いときに抱いた夢は絶対、変えてはいけないものでしょうか。
私はそう思いません。逆に結構、くるくる変わって当然だと思います。
よく大きなことを成功させるは、ひとつの夢を挫折しても挫折しても捨てないことが肝要だ、といわれます。オリンピックで優勝する選手やノーベル賞をもらう学者などはそうかもしれませんが、私たちのような凡人の夢は、状況によって変わるのが当然だと思います。ひとつの夢だけを追いかけていくのでは、人生は窮屈で、結果として不幸になります。



≪続く…≫




新井淳一さん略歴

1940年、仙台市生まれ。東大経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。金融担に始まり通商政策、外交、景気、財政などを担当、1975年にNY特派員。帰国後は雑誌編集・編集局経済部長・東京本社編集局長を歴任、2008年、代表取締役で日経を退社。現在は社団法人日本経済研究センターの会長を務める。日本雲南聯誼協会会員。
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