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夢は叶う―新井会長講演記@ [2010年08月06日(Fri)]
本日より、新連載がスタートしますびっくり

昨年の丘ヤス先生に続き、今年5月、当協会「25の小さな夢基金」で支援を行っている「昆明女子中学校」(中高一貫校)にて、「夢」をテーマにした講演が行われました。
今回の講師は協会会員のキラキラ新井淳一さんキラキラです笑顔
この講演のためにはるばる昆明を訪れてくださった新井さん。
当日は総勢160名の女子高生が、海を越えやってきた夢の伝道者の話に、
熱心に聞き入りましたメモ


この連載では、女の子たちを大いに勇気づけた新井さんの講演内容を、全16回に渡ってご紹介しますラブ





第1回 はじめに@

 お茶の故郷といわれる昆明に来ることができて、とてもうれしく思っております。「茶は南方の嘉木なり」と、唐の時代の文人で茶聖の名のある睦羽は760年ごろ著した「茶経」で書いています。その嘉木とされた茶の原産地は実は雲南省だと、日本の本で教わりました。お米もここから朝鮮を経由して日本に入ってきたという見方もあります。お茶にせよ、お米にせよ、現在の日本人の生活に絶対、欠かせないものです。私も毎朝、毎晩、お米とお茶をいただきます。その故郷でみなさん相手にお話ができるのは、ありがたいことです。

 今回、雲南省の昆明でみなさんのような若者を相手に、夢が叶うというテーマで話をしてくれませんかという依頼があったのは3〜4ヶ月前だと思います。正直、本当にびっくりしました。「なぜ、私が」、「私でいいの」という思いが、率直な感想でした。

 私自身、新聞記者を始めたのは45年前です。以来、ジャーナリストとして日本経済や政治、世界経済の動向を追い続けていますが、それ以外の世界は全く知りません。夢を語るといっても、中国のみなさん、特に昆明のみなさんの夢と、私自身が日本のジャーナリストとして追い続けていた夢との間にどれだけの共通点があるのか、分からないところもあります。

 しかし、よく考えてみますと、ジャーナリストとしての私の最大の取り柄は、貧しかった時代の日本を知っているということです。小学校の時代は、いまより60年も前のことですが、体育の時間はみんな裸足で運動場を走っていました。お金持ちで靴を買ってもらえる生徒もいましたが、半分以上の生徒は運動用の靴を買う余裕はありませんでした。大学時代、これは50年前のことです。幸い私のうちは裕福な方で授業料のほかに若干の小遣いまで親が出してくれました。しかし、学友の中には貧乏で、食事も学校の食堂で、3回に2回はごはんにお醤油をかけただけというのもおりました。


≪続く…≫



新井淳一さん略歴

1940年、仙台市生まれ。東大経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。金融担に始まり通商政策、外交、景気、財政などを担当、1975年にNY特派員。帰国後は雑誌編集・編集局経済部長・東京本社編集局長を歴任、2008年、代表取締役で日経を退社。現在は社団法人日本経済研究センターの会長を務める。日本雲南聯誼協会会員。
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