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私の故郷01-棚田の故郷 [2010年01月29日(Fri)]

 中国雲南省の貧困地域に暮らす25の少数民族の中には、経済事情はもとより、交通事情の悪さや伝統的価値観から学校に通えない女の子たちが大勢います。当協会では、そういった女子生徒を支えるため25の小さな夢基金を開設し、沢山の皆様より心温まるご支援を頂いています。この度、この春雷クラスの生徒さんに自分の故郷ついての作文を書いてもらいましたので、順番に日本の皆さんにご紹介しようと思います。
 第1回目となる今回は、3年生呉仙さんの故郷についての作文をご紹介しますメロディ
BY 雲南支部顔1(うれしいカオ)



その1「棚田の故郷」


 私の故郷は、棚田の故郷として知られる元陽県に属します。はしごが山の中腹に巻付いたような棚田は、元陽の名勝です。私の家は山の頂上にあり、山すそには3本の小さい川が並行して流れ、山頂の草木は青々と茂っています。私達の村は周辺の樹木に取り囲まれています。ここは桃源郷とは呼ばれていませんが、外界と遮断されたような所です。自給自足の生活で、人々は様々な作物を植え、そのほとんどを自分達で食べます。



 私の故郷はハニ族が集中する場所にあります。人々はすこし保守的で、女性達は民族衣装を着ています。市場が開かれる時は、道には鮮やかな民族衣装が置かれ、色彩豊かな川のようで、とても壮観です。その市場で、人々が自分の家から背負って来た健康的で安い果物や野菜を売っています。
 私達は常にハニ語を話します。私の村では基本的には普通話(標準中国語)を聞くことは
なく、ハニ語の濃厚な雰囲気が味わえます。


 私の故郷は伝統文化の雰囲気で満たされています。ほとんど毎月、伝統的な節句があります。新年、祖先を敬う「画蛋節」、7月の豊作を祝う「苦扎扎節」や「長街宴」、「新米節」、旧暦の10月節などです。節句の日の「糯米粑粑」(餅のような食べ物)は、私達の食べ物で欠かすことができません。中に食べ物をくるんで食べます。西洋のハンバーガーのような物です。(しかし中秋節などは私達の節句ではありません。)「哭衷」や「哭婚」も私達の伝統文化です、親しい人が亡くなった時、娘が嫁に行く時など、婦人や少女達は泣きながら話すという方法で、自分の悲しみや喜びそして別れのつらさを表現します。話の中にも多くの対偶法や「排比」とよばれる修辞法などの技法を用います。それは古代の詩のようで、いつも私を酔わせます。私達の村の青年達は天才作曲家でもあります。毎日山では美しく、滑らかで抑揚があり、純粋な恋歌が聞こえ、その旋律は流行歌にも劣りません。

 私の故郷は豊かではありませんが、とても楽しいです。春は新しくて柔らかい竹の子が土から生えてきます。私達は竹林に竹の子を探しに行ったり、森で、いろんな味の野生の果実を食べます。ある種類のバラを摘むこともできます。また、水田では魚を捕り、全身が泥まみれになることもあります。6月には田植え体験や、7月には森でのきのこ狩りをし、そしていい香りの夕食にありつけます。

 特色のある食べ物といえば、豆鼓(トウチ)があります。いつも食卓には豆鼓が並びます。ちょうど湖南省の臭豆腐のようです。他の人は臭いといいますが、私にはとてもいい匂いで、とてもおいしいです。

私の村の欠点は郷の中心から3,4時間の道のりがあるこということです。自動車道路も開通しましたが、やはり交通は不便です。私は将来故郷の文化を発揚し、発展させたいです。そして沢山の人々に私の故郷の美しさを体験してほしいです。同郷の人々を裕福にさせたいです。

 皆さんが私の故郷に来られることを歓迎します。情熱的で、お客さんをもてなすことが好きなハニ族の人々が、独特な酒歌で皆さんをもてなします。


文:呉仙(夢基金第2期生)
【翻訳:雲南支部】


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