5年目の3月11日に思うこと [2016年03月15日(Tue)]
「東日本大震災」から5年・・・ 今、私たちに何ができるのでしょう。 あの日、東北沿岸に何が起きていたのかすぐにはわかりませんでした。 そして時間の経過とともに判明する想像を絶する被害に言葉を失いました。 警察庁と復興庁の発表によると、 亡くなられた方 1万 5894人 行方不明の方 2561人 避難されている方 17万 4471人 3月11日が近づくと震災関連の報道が多くなります。 現在も大きな悲しみや苦しみの中にいる方がいらっしゃること、 なかなか進まない復興、 その中で明るく生活する方々の姿、 メディアが取り上げる「被災地の今」にがっかりしたりホッとしたり・・・ ただ、こんなに大きく報道される「震災」も、現在進行形の「原発の事故」でさえ、 実際にその場に居合わせる体験をしていない私は、 日々の生活を送るうちにどこか遠い世界の出来事のように感じることに気づくのです。 この小さな国の中で起きている出来事なのに・・・ 「忘れる」ということに恐ろしさを感じます。 今、自分はなにができるのか考えます。 「知る」そして「想像する」「考える」ことを続けようと思います。 目先の損得を優先させるのではなく、よく考え行動しようと思います。 ちょっとだけ自分の欲や目先の損得を優先させるのをやめて行動することを続けられたら、 きっと豊かなで安心して暮らせる世界をつくることができると信じます。 コミュニティカフェゆめたいは、 東北のおいしいものを紹介し復興を応援します。 |