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不在のとき[2019年11月06日(Wed)]
ただ、ひとりで過ごすのと 不在とともに過ごすのとでは ひとりのわけが違う ...と、書いてみたけれど 本当は、同じなのかもしれない。 ひとりのときも、 ひとは、常に 何かの不在のとなりにいる。 不在とともに過ごしていない ひとりというのは存在しないのだ。 ひとが寂しいのは 本当に一人ぽっちになることなんか できないってことを 知っているからだ。 触れないところにいる気配ほど 意識を向けると大きくなる 意識をしずめる呼吸をするために だから人は、海へと向かう。
Posted by
makiko21
at 18:23
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