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虹を渡るひと。[2015年11月15日(Sun)]
stage.jpg

勇気。という言葉を、すぐに思い浮かべる。
それから、愛。
それらに裏打ちされた、タフさ。

saccoちゃんに初めて会ったのは、5年ほど前の音。
2010年、名古屋で生物多様性条約の国際会議がある年の
初めの頃だったと思う。

彼女が担当していた、生物多様性をテーマにした
ウェブサイトがとある選考で大賞を受賞した。
その、授賞式の会場で立ち話をしているうちに
すっかり意気投合してしまったのである。

"すっごくいいなって。本当にそう思うんです"
交わしたのは、そんなシンプルな言葉だったと思う。
それに加えて、自分もそういうテーマに関心ありますよという
アピールをしたい下心も、少しあったかもしれない。

("社会に関心を持っている"佇まいが、
社会の側の人が私に関心を示してくれるために
必要だと思い込んでいた。今もそういう部分は多少ある)

そんな風にsaccoちゃんとはプライベートでも友達になり、
シンガーソングライターとして活躍していることを知って
ライブにも足を運び、
彼女の二人の子どもたちと一緒に、
千葉のいすみ、川添いの素敵な場所にある
Sさんのお宅にも遊びにいって、
彼女が長年関わってきた
大切な砂浜でのイベントにも足を運び、
新しい仕事にチャレンジするタイミングには
たくさん、話す時間をシェアした。

saccoちゃんと出会って、
私の人生は、じんわり、豊かさを増している。

昨晩、2015年11月14日は、彼女の100回目のライブだった。
記念すべき100という数字は、彼女が活動を初めて
16年という歳月ののちに訪れた。

その間、妊娠、出産などを経験。
音楽との向き合い方も、社会とのつながりかたも
そこから映し出される風景も
そのときどきで、さまざまな展開をみせて
いったのだろうと、想像する。

ステージの上、
眩しく輝く姿を照らすライトの熱を受け止め
ギターを軽やかに弾きこなす、その肩、
身体にかかるグラビティごと、ひとつになった
その姿を目にして

瞳の宿す表情だとか、
訪れた人たち全体に、そして個々人のこころへと
しっかり投げかけられている言葉に、
じいんとして。

16年前に、きっと緊張して
エネルギッシュな中にもか細さもあったであろう
彼女の姿を想像すると、
そんな彼女を、ずっとみまもっていてくれた存在、
地球、ひと、言葉や色たちに
"よかったね(うれしいね)"とうなづきを返したくなる。

私以上に、よろこんでいる存在が
たくさんいるのだろうな。
この風景を待っていたひとたちが
たくさんいるのだろうなと、想像をする。

saccoちゃんのライブには、
少年たちがたくさんやってくる。
ふたりの息子さんと、その仲間たちだ。
ステージ最前列にジンとって座る
彼らは、それぞれマイペースで
ステージを楽しんでいて
ときに賑やかだったりするが

saccoちゃんの言葉をしっかり聞いている
ところもあって
しっとり、静かに聞いてほしい曲、になったら
一番ノリノリではしゃいでいた男子が
"静かにしろよ。しーっ!"なんて
周りの子に語りかけている姿にも
じんときた。
(その"しーっ!"というのに
お前が一番うるさいんだよ!なんてツッコミ返しを
受けるすがたもまた、微笑ましい)

こうして、昨日の風景を思い出していると
ただそれだけで、目頭が熱くなってしまうのだが

saccoちゃんのライブ
100回目の記念すべき節目

訪れることができて、本当によかった。

ライブを聴きながら
私ももっと、saccoちゃんと響き合いたくなって
そうだ、"Life"って歌、私も覚えて、
今度お家に遊びにいったときに
一緒に歌わせてもらおうかな、とか、
考える。

そんなことを考えていたら、
"思わず歌いたくなる"という衝動。
それは、とても、素晴らしいギフトなのだなあと。
こころが多様で、それでいて、つながっていることの
美しさを想った。

ありがとう。雨の朝。
saccoちゃん今日は、どうしてるかな。
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