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仲間からの電話[2008年10月25日(土)]
今日、午前11時過ぎに携帯に電話がありました。

渡辺さんからです。「北の国から南の国から」の展示会に行って来たようです。

沖縄に展示会に飛んでいって、沖縄の雰囲気を楽しんでいるようです。

「本当に・・良かったね。

沖縄の皆さんと思う存分、交流してきてくださいね。

JIZOUこと横川氏[2008年10月12日(日)]
夕張市社会福祉協議会の「ゆうばり社協Blog ありがとう」が、再アップされています。

JIZOUこと横川氏。(私は、よっちゃんと呼んでいますが・・・。)

昔、住んでいた借家の筋向いに横川家族が住んでいました。
近所でも横川さん家族は、町内の活動に積極的で、今で云うコミュニティ・ケアの模倣となるべき活動をされていました。近所のお年寄りに対して目配りを行なっていました。
また、よっちゃんは夕張の青年会議所の活動も積極的に行い、夕張の底上げにいつも努力していました。


ある冬の日、私が札幌で研修会があり「かでる 2.7」という場所にいました。なんと よっちゃんも別件でその場所に居たのです。


私の研修は数日間のために、札幌に住んでいる姉の家に車を置いていましたが、よっちゃんは「夕張まで送るよ。」といって、いつもの快活な表情で接してくれました。
状況を話し姉の家まで送っていただきました。

その中で話した事、福祉に対してお金を出したがらない行政のこと。高齢者・障がい児・者の「真」のニーズのこと。・・・・・・・それじゃ「自分たちができることって・・・・・・。」
よっちゃんとの話は、現場の話。



よっちゃん

調子がよくなっているので、絶対 無理せずのんびりとやって行きましょう。

そして、昔のように福祉に対して「色々な議論」をしましょう。





平成の福祉屯田兵[2008年10月09日(木)]

 前回、「福祉の指南性」という事でご紹介させていただいた、、「さっぽろ人間福祉ブックレット」創刊。加藤 孝寮長の「収容施設はもういらないと思うまで」の冊子を読みました。
 民間の企業から32歳で福祉に転じた経緯や「手稲この実寮」で寮長となって13年間もの間、家族とともに住み込むことをし、絶対的に利用者視点で物事を考えている。

「共生き(ともいき)とうことは、「共死に(ともじに)するということ(文中引用)

 共生きという事は、すなわち共死に(ともじに)するという事です。その覚悟があるか無いかということです。その覚悟の無い人が職員の中に多すぎるから困っちゃうわけです。歳がここまで来ているから共死にしていいと言っているんじゃないんですよ。いいですか。頭で、知識とか知恵とかでするところと、ハートでするところと、実はもう一つ、この腹(ハラ)というところで、覚悟のほどがなければこれからの、この福祉の大変難しいところを乗り切ってはいけないと思うのです。

この言葉には、大変重みがあります。
私たち福祉の仕事を行なっている一人ひとりに当てた言葉でもあり、また、法人の運営や理念などにも当てはまる言葉とも感じています。

 自分たちが、苦労して建てた施設でありましたが、その中で仲間たちが寮長に「普通の生活をしたい」という願いを聞き入れ、現在 地域の中で生活をされています。普通であれば、借金して建てた施設を継続させ、安定した収益を得たいという気持ちの方が先にたつと思うものでが、寮生が自分らしく幸せに暮らす環境を第一に考えていることって、中々できることではありません。 加藤寮長自身が、「平成の福祉屯田兵」といって仲間たちの生活環境向上に努力している姿に頭が下がります。


福祉に興味のある方は必見です。

最後のブックレット発行にあって 編集部のあいさつ文章を紹介します。

私たちは「福祉」という言葉を好まない。それは、「福祉施策」を必要とする人たちを見下したときに使われることが多いように感じられるからである。私たちは、障害を特別なことと考えてきたことはない。しかし、障害をもつ人々が地域から排除され差別されてきた現実があるからこそ、障害がある人もない人も、地域で、共に生き、共に働く場を創ろうと活動してきた。
 「施設福祉」「地域福祉」「社会福祉」という言葉だけが氾濫し、障害のもつ人を特別な存在として位置づけている今の社会に、私たちは同意できない。
 私たちは、一人ひとりの違いを尊重し、差別のない社会を創るために活動してきた。そして今、あえて「福祉」を考えてみることにした。人間関係において『違い』をなくすことと同時にその『違い』を尊重することが重要なことだと気づいた。
 『本来「人間福祉」であるべき「福祉」が、今、「制度としての福祉」になりさがっている』という社会法人この実会の加藤孝さんの言葉に触発され、ここに『さっぽろ人間福祉ブックレット』を発行する。       2008年8月
    NPO法人札幌・障害者活動支援センターライフ・編集部
福祉の指南性[2008年09月26日(金)]
今月22日朝刊 北海道新聞の生活面で、「さっぽろ人間福祉ブックレット」創刊の紹介がありました。
ブログでも紹介した加藤寮長の「ことば」などを紹介しています。

これからの福祉の指南性を感じます。



私もまだ読んではいませんが、まがりなりにも若輩者の私に声をかけていただた加藤寮長。
お付き合いをいただき、そこで話された内容は常に「しょうがいを持って生まれてきた人たちの幸せ論」であり、「自分と福祉を見つめなおす原理性」があるのです。
是非、福祉の仕事をされている方々、将来福祉の現場で働きたいと言う方々、さらに、しょうがいのお持ちの家族の皆さん、読んでいただきたいと思います。



加藤寮長と清水沢学園 安斉さん

月形の学園祭[2008年09月19日(金)]
我が家のプレンターが故障してしまいました。
スキャン機能もあり、以前から自分の好きな画像をブログでアップしていました。

しばらくスキャンを使っての画像のアップはできませんが、アシカラズ。


<お知らせです>
さて、月形の施設では、今度の日曜日(9月21日日曜日)に学園祭があります。
恒例となった行事で、園としては一番 力を入れている一つです。
今、その行事に向けて準備を行なっています。


夕張の学園祭は地域の行事と重ね合わして行ないましたが、月形の施設では単独で行うことで多くの企画準備が必要になっています。
本当に、施設を利用されている仲間たちが楽しめる学園祭にしたいと頑張っています。
(夕張の清水沢学園からカレーハウス朋のカレーも模擬店で出店します。)





先駆者[2008年09月04日(木)]
今日の夕張 「晴天」。  気持ちの良い日となっています。

ちょっと忙しい日が続きブログの更新ができず・・・・・・・失礼しました。





昭和30〜40年代、知的しょうがい児・者への理解がない時代、先駆的な知的しょうがいのある人たちに対して福祉を考えてきた先人がいました。
その方は、カトリック教の神父であった木内神父様。(雪の聖母園の創設者)
北海道月形町に仲間たちが住める家を造り始め、みんなと一緒になって働き、食事をし睡眠をとる。
そのような生活をされていた木内神父に、創設以来一人の協力者がいました。

医師であった村田先生です。
その村田先生が先月8月30日亡くなられ、雪の聖母園葬を札幌で行なわれました。




今、北海道の知的しょうがい児・者の礎(いしずえ)を築いた先輩たちの中に、木内神父様と村田先生の名前が数えられると思う。

生前の村田先生は、聖母園のホームドクターとして、つい先日まで足しげく通っていただきました。
「医師であり、福祉の先駆者でもあった村田先生、遠くから木内神父様と一緒に私たちを見守りください。」



夕張市民の生活調査[2008年08月27日(水)]
昨日から札幌の北海学園大学・北星学園大学の学生さんが、夕張市民の生活調査を行っている。

夕張市民の生活調査ということで、はじめ町内会の回覧で協力依頼の文章がまわってきた。

昨日(26日)の北海道新聞朝刊で趣旨内容の記事が載っていましたので紹介。

夕張市民の生活を学生が調査 120世帯、180事業所対象 地域の課題を市に報告へ(08/26 07:21)
 【夕張】札幌の北海学園大と北星学園大の学生約六十人が二十六日から三日間、夕張市で住民生活や企業経営について大々的な実態調査を行う。高齢者ら約百二十世帯と地場企業約百八十事業所を対象に聞き取りし、財政再建下の地域の課題を報告書にまとめ同市に提供する。

 参加するのは、北海学園大の経済学部と北星大の社会福祉学部の計四つのゼミの学生。地域の実態や社会調査の方法を学ぶ目的もあり、学生が二人一組で調査対象を訪問。高齢者には健康や医療環境、住宅や除雪、仕事や家計、地域活動への参加、福祉サービスなどの状況について市の財政破たんによる変化などを尋ねる。事業者には、売り上げや収入、経営上の問題点などを聞く。

 調査では、高齢者が日々の暮らしで困っていることや必要な行政施策、財政破たんや人口減が地場企業に与えた影響などを分析。報告書は年内をめどに提出する予定だ。

 超緊縮予算の同市は、一般市民の声をアンケートで集めるのは難しいのが実情。北海学園大の西村宣彦講師は「ぜひ、夕張の今後のまちづくりに有益なデータを提供したい」と話している。



調査項目などの内容はわからないが、市の財政破綻後にこのように大きな調査をしたのは初めてではないかと思う。

個人的にいうと、「夕張に身を置かなければならない市民」の本音や不安が、調査をした学生たちに伝えられて、それらを基にしたしっかりとした街のサービスに転じて欲しいし、私も協力したいと思っている。

予算のない夕張市、本当に逆立ちをしたって小銭が落ちるわけがないが、分析の結果では、市民一人ひとりがつながりあい、協働することで不安を喜びに変えることだってできるかもしれない。

夕張が「日本の縮図として見られる今」、反対に「夕張が元気になったという将来のモデル」を創造しながら励んでいきたい。

「無用の用」という言葉[2008年08月23日(土)]
今週の木曜 夕刻、久しくお会いしていなかった、清水沢学園の元園長 中鉢さんにお酒を持って出かけてきました。

私の直系の師匠です。

師匠の中鉢さんは、清水沢学園を退職され一線を離れましたが、福祉に関して、特に知的な仲間たちの福祉に対して一貫した福祉思想がある方です。

師匠には大変失礼ですが、風貌はジャージズボンに白髪頭の坊主。いつも、畑に出ているせいか、色黒で汗臭い。履物は、ほとんどが長靴。車は、私と同じ軽トラック。本当に、とっても素朴。
猫が大好きで、どら猫まで寄ってくる。



師匠から教えられたことは、多々ありますが、その中でも「無用の用」という言葉があります。
「無用」とは、役に立たない。用事がない。などの言葉。

「無用の長物」などと言われますが、人間社会って、そんなに簡単に片付けられない。

自己が、「無用」に感じている・思っている、そう思っている事が、間違いであったりもするし、他者が「無用」と感じていることを続けることから「何か」が生まれるし、自己自身を大きくもする。

この「無用」という言葉は、無限なんだと気付かされました。


師匠は、どちらかというと実践性の教育者(治療教育)もしくは思想家であり、聞けば聞くほど、人間の命題を鋭く説き、生きているパワーと刺激を与えてくださいます。
「創造と破壊」[2008年08月10日(日)]
今回、見学させていただいた福祉関係や農業生産法人の施設は、従来の福祉・農業を一歩前進させ、「なにか新しい風」を実感しました。
何か意識が違っています。
(同じ働くのであれば、喜びや希望もって働く方が価値がありそう)という感想。

容易に事業が展開しているのではなく、昼夜 走りながら懸命に新しいものを模索して奔走している方々。



加藤寮長の言葉をかりれば、「創造と破壊」ということ。

創造は、「より良く生きることへの創造」 けっして一人だけが利益や幸福になるのではなく、全体が恩恵を受ける。そのために、「破壊」という行為が必要になっていく・…

殻を打ち破る挑戦が、人を創り幸福につながっていく。

加藤寮長の力強いメッセージが、心に響きわたった。



あらめて「福祉」の語源を考えたい。

福祉の旧(正)字を上に掲げた。この2文字は本来の意味を有していることが読取れる。この二つの漢字の偏「示」は、象形文字であり神への捧げ物を載せる台を表し、転じて神を表わすようになったとのこと。このことから、福祉とは豊に恵まれ、身も心も神と共にある(ような)幸せな状態を表明しているといえる。

沙部 汎さんのホームページよりhttp://www.h3.dion.ne.jp/~bhur/meisou/shougai.htm





また、pipi福祉用語辞典のホームページより
http://www.npo-pipi.com/dictionary/dic.cgi?mode=read&head=h
 
もともと、「福」も「祉」も、どちらも「幸福」や「しあわせ」にするという意味があるようです。
 藤堂明保は、福祉の語源に関して「福は富なり、……神の恩恵によって豊に恵まれること」「祉は、神がそこに足を止めたもうの意味」と説明しています。また、別の意見として、中国の「易林」 という古典では福祉という言葉が「天の恵みによって幸せな生涯をまっとうして喜ぶこと」の意味に用いられているということだと説明する学者もいます。

 「福祉」という言葉を英訳すると「welfare」という言葉になります。この「welfare」という言葉は造語で、「well=よく」という言葉と「fare=生きる」という言葉が合わさってできた言葉です。




まさに、福祉の実践家たちは、しょうがいのある仲間たちにとってむずかしい社会の中にあっても、「豊かで身も心も神と共にあるような幸せを感じ」を作り出す修行僧の如く、仲間たちのため 辛抱強く邁進しているのを体験しました。
寮長 ありがとうございます。[2008年08月08日(金)]
今日は、きのこ博士と一緒に社会福祉法人 札幌この実会の加藤 孝氏(私たちは、加藤寮長と呼ばせていただいています。以後寮長とさせていただきます。)のお誘いを受けて、南幌町にある社会福祉法人「えぽっく」特定非営利活動法人「わーかーびぃー」を見学させていただきました。



その後、江別にある農業生産法人「やま道の里」に移動して、現在の農業のあり方を勉強しました。



左は加藤寮長で、右は山道氏です。山道氏 とても 魅力的で素晴らしい方で、色々とお話を聞かせて頂きました。「また、是非、お話を聞かせてください。」

高速道路を利用して、次に西区発寒にある株式会社 特殊衣料の工場を見学させていただきました。
隣接している社会福祉法人 ともに福祉会にも見学させていただきました。



特殊衣料の社長さんは、以前「ともに&レラのアート展」でお世話になった池田さんです。

その後、パン工場を持ってる社会福祉法人 明日佳移動しました。そこで、高坂氏とお会いして、これからの福祉のあり方を勉強させていただきました。

最後に、札幌にある手稲にあるこの実グループの施設を見学させていただきました。



この実寮は、手稲山の中腹に建っています。この写真では、山の中であることは、わかりませんが・・・・・・別の写真を添付します。



本当に、山の中に建っていました。職員は、このこの実寮の施設を「山」と呼び合っていました。
「山」は、閉鎖的で特異な環境で50名の仲間たちが住んでいたとの事。
加藤寮長をはじめとしたスタッフは、しょうがいのある仲間たちに対して「あたりまえの生活」を真剣に考えた方達で、しょうがいのある仲間たちも「夢」のある生活をかなえ・それを保障して行こうという姿勢が随所に感じました。



加藤寮長の話を聞くたびに、「人の幸せ」とはなにか・・・・。を感じます。

むずかしいことなど語っていないのですが、実は哲学・宗教の領域の高いレベルの厚みのある考え方が、そこに漂っているのです。



「寮長 忙しい中・・・・・・私たちのために・・・・・・・とても 感謝しています。」
まだまだ、未発達・未成熟な私に、ご指導よろしくお願いいたします。



時間がなく、続編とします。(月形勤務が早いため)








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