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Omega Sunrise-3[2007年02月01日(Thu)]
★04 本論(私見)太陽の浮上 一般に日の出は水平線の上から出るといわれていますが、これはすこし正確さに欠けます。日の出日の入りに関しては明治35年(1902年)文部省告示第165号によって “太陽面最上点ノ地平線ニ見ユル時刻ヲ以テ日出入時刻ト定ム” と規定され、この省令が100年たった今も有効です。しかし‘明治は遠くなりにけり’ です。日の出は水平線の上0.1° 弱から現れます。千mm位の望遠ビデオカメラで日の出をみると 第一閃光the first flash or the first lightは水平線の少し上0.1° 弱の オメガ ライン omega line 上のomega point にでます。大気差が創る新たな日の出の線を大気差水平線とよんでみましょう。このthe atmospheric refraction horizon が the omega lineです。このomega pointはthe atmospheric refraction horizon(大気差水平線)であるomega line上を 冬至まで少しずつ南へ移動します。118.0°が当地沖洲での南端です。オメガ ライン omega line( omega point ) とは光の屈折、大氣差によって浮上した太陽が我々に最初の光 the first flash : the ray of the sunlight at the first appearance of the sunを放つ点で、水平線の上0.1° 弱にあります。この点が第三の水平線 オメガ ライン omega line であり、The Third Man第三の男(Orson Welles)ならぬthe third horizonです。この第三の水平線の下につづく海面 (そこは50kmも離れた場所ゆえに、海面そのものは茫漠として大気に埋もれて人の目には見えない)に 太陽はその反射光が作るreflection image倒立像の足を写します。水平線Dはその延長上の水平線Hに重なって見え、水平線Hとthe omega lineとの間 0.1° 弱の空間は太陽の直射光も通れない反射光のみを映し出す海面領域です、これを私はオメガゾーンthe omega zoneと名づけます。また見れどもみえず聞けどもきこえずの、目にはみえないこの第三の水平線ωをあえて私は オメガ ライン the omega lineとよびます。朝夕だけに存在できる儚い命短きカゲロウ線です。この大気差が創る新しい日の出の線、大気差水平線を国立天文台は消失線vanishing lineといい Dr.Andrew T.Youngは折り返し線fold lineといい、あるいは測量現場では視準線refraction lineともいわれており 未だその語義が定義されていない いわば鏡像線 reflection line ,reflected lineです。これは朝夕の太陽が水平線上近くにある時のみ その存在が感知されうるという 極めて理解しがたい第三の水平線です。私のいうthe omega lineは朝夕だけに限定されるものですがreflection line ,reflected line、fold line、vanishing lineは昼間に条件が逢えばいつも感知されうるものです。  Omega lineは直射像;実像direct imageと反射像;虚像reflection imageを上下に分ける二等分線です。The omega line is the bisector that divides the omega sun equally into the sun’s direct image and its reflection image. このomega lineの存在は未だ一般の世人には全く知られていません。omega lineは目の前7kmの点Dの水平線より 更に40km遠い彼方の点Aの水平線に達した太陽の直射光と点Aの水平線それ自体が共に0.5° 大気差によって持ち上げられたものです。0.5° は大気差および太陽の大きさで、0.1° 弱は太陽の反射像reflected imageである足の大きさです。Ωさん、だるま朝日であるOmega Sunrise は 国立天文台がいう一種の蜃気楼ではなく、浮島現象と 同じ、朝夕時だけの水平線上における大氣差(atmospheric refraction)即ち 光の屈折と反射によって作り出されたものです。Omega Sunはオメガ ライン omega lineの上下に太陽の直射像(実像) direct imageと 反射像(虚像) reflection image in a shape of a circular triangleが結合したもので、いわば浮きあがり朝日, 下駄履き太陽です。お風呂の中で自分の足が実際より浮きあがって見えるのが光の屈折であり、高峰三枝子Takamine Mieko の “湖畔の宿”が 静かな湖面に写るのが光の反射reflectionです。だるまあさひは面壁九年の達磨Dharma大師でも、おっきゃがりこぼし、起上小法師でもなく、ましてワイン グラスの朝日でも お椀の舟の一寸法師ではなく、大氣差によって0.5° 持ち上げられた下駄履き太陽です。大氣差による光の屈折は朝日とその海面を 0.5° 持ち上げます (Aをωへ)。この0.5° の内 上部の0.1° 弱がthe omega lineと水平線Hの間隔、幅を示すΩゾーンで、ここは水平線Dを越えた私たちの目の届かない水平線Dのむこうの海面40kmが投影した 角度にして0.1° 弱のomega-zone in the boundary layerであり、ここに太陽の直射光線が海面に反射してつくりだす反射像reflected image in a shape of a circular triangleである足が現れます。このomega zoneは地球大気のあるかぎり、人の目には見えないけれども 朝夕の日の出日の入りの前後各30分間 太陽the rising sun or the falling sunが水平線の上下各5°角以内にある時時間にして約1時間の間、そこに姿をみせる浮島現象や浮船現象と3分間の短い日の出のシーンであるOmega San だるま朝日の観察によって、はじめてomega lineやomega zone の存在が感知できるものだと思います。これは太陽が円盤に見えても実は球体であることや、船が空中に浮かんでみえれば とうぜん その下には、その船を浮かべる見えない海面のあることが予想出来ることと同じ事柄です。さて この足は丸い太陽の1/6 ほどの下辺部分が omega zoneの海面に転写された円弧三角形a circular triangle であり、それはthe Sunの上辺部分そっくりの弦三角形a circular triangle となり、弦は見かけの水平線Dに、弧の中央はomega line に接する 太陽直射光の創る反射像reflected image in a shape of a circular triangle です。Omega Sun、DharmaSan、Ωさんは蜃気楼の原因と言われる大気中の、温度差のある空気の層や水蒸気や氷に写った鏡像現象ではなく 水平線D以遠のthe ω-zoneの海面に写った反射像(虚像) reflected image in a shape of a circular triangleです。太陽の第一閃光the first flashがオメガラインomega lineにでてから 太陽が オメガライン omega line上で完全な円diskになるまでの時間は3分3秒です。またOmega Sunの足が太陽と同時にomega lineから離れ水平線下に消えるまでに30秒かかります。あわせて3分30秒です。太陽の第一閃光the first flashによってOmega Sanの足は創られ始め 太陽と共にOmega Sunの足も3分3秒たてば完全な円弧三角形a circular triangleの姿になります。そして3分3秒の1/6の時間である30秒でOmega Sanの足は水平線下に姿を消します。完成時の足の高さは太陽の1/6の68mです。 

 浮き船現象 オメガゾーンの海面に写ったfold lineで上下に分かれた漁船。 omega-lineはだるま朝日の左右のくびれを結ぶ水平線であり、fold-lineは浮き船を上下に2分する水平線です。fold-lineは5km先の水平線と47km先のomega-lineの間に無数に存在します。それはomega-lineの下、角度にしてわずか0.1°弱、高さにして70mのomega- zoneの中にあります。                山本雅敏氏撮影
   
 


★05 (私見1) オメガライン omega line, さてさて山のあなたの空遠く(カール ブッセ 上田敏訳Ueda Bin の詩に、山のあなたの空遠く幸い住むと人のいう、Karl Busse: over the Mountains, far to travel, people say, Happiness dwells, Alas,,,, )新たな一本の水平線omega line、これがOmega Sanのキーポイントと考えます。光の屈折で曲がり来る太陽光線the bending ray of sunlight は 大気差によって空中をカーブしながら目にとどきます これによって人は実際の高度よりは浮き上がった太陽を日の出だと認識します。(ラドーR.Radauの大気差は 見かけの高度が0度であれば、真の高度は水平線下の-0.54度です。)人の目には光が直進してきたものと写るので その時間差は3分余、角度は35分角です。その結果実際よりも日の出は3分3秒早く目に入り 日没のthe Sunは3分3秒遅くまで西の空に残ります。太陽は視直径32分角の光球であることと その放射された直射光線のカーブのため地表との接点the osculatory pointは 接面 the osculatory areaとなり 観察者側と太陽側の双方に 地表との接点tangent pointが2つ出来ます。この地表との接点the tangent pointにできる2本の接線two tangent linesの存在がOmega Sun の見える根本原因です。大気差は上に接点を0.5° 浮上させるのみならず、接点を直径40kmの面として広げます。この2本の接線はそれぞれの向こう側を隠す光の分水嶺たる遮光壁となっていて この壁を乗り越えた光のみが認知されます。日の出のOmega Sunは直射像と、単なる太陽の反射像reflected imageが結合したもので、だるま朝日の足(台とか肩ともいわれている)はomega lineを対称軸にして遠くて見えない海面omega zoneに反射した鏡像reflected imageです(決して海上の空気の層に反射した鏡像ではありません)。ただ この現象を見るには朝日の方へ広がる 少なくとも長さ47km海面が必要です。落雷時の稲光のように、光は短気で最短時間の道を求めてやってきます。ここに大気中においては、大気差35′ が生じそれによってOmega Sun が出現します。Omega Sun は、太陽光線の放射エネルギーによってもたらされる 地球表面の不均衡な熱のかたよりを直す 大気温度の平準化作用である大気と水の地球規模の循環移動が作る気象現象で、これは偶然という自然の采配による他に類を見ない徳島への天与の贈り物であり貴重な宝です。これは偶然による気象条件と地理的条件が一致したユニークな沖洲海岸のシンボルであり、とりもなおさず他に代え難い恵まれた徳島の環境の良さを示す指標、象徴でもあります。ただ灯台もとくらしで、今現在は一般には 残念ながらまだまだ不知、不案内ですが、徳島にとってかけがえのない唯一の未発掘な不二 無二 不磨の、将来徳島の産業 文化 教育 保健 医療 福祉、観光 環境 交通 等々幅広い分野ヘの限りない利用用途に叶う,みんなが自由にfreeで活用可能な資源ですanyone should be able to use the name of the omega sunrise or Daruma Asahi without charge or restrictions。例えばお正月に床の間を飾るお餅に紅白のだるま朝日なんてのもおもしろいお鏡さんです。また日の出ととも(友)にいつも元気に太極拳、あるいは大声あげて `O sole mio等。人間にとってもっとも根源的な欠くことのできない重要な太陽、この世界一のだるま朝日は自然豊かな徳島の優れた不動の価値を将来に亘って有形無形に高め 徳島県のimage-upに寄与し得るものです。この意味で公害、地球温暖化などの自然環境の変化には、十分心しなければなりません。the Omega Sunは種々の徳島独自の文化や産業の根本概念としてその応用範囲は極めて広く、その価値はまことに得難い特別なものです。Ωさん のブランド価値はglobalな抜群のものです。   大気差とは? だるま朝日の原因である大気差について 月刊「測量」の解説文をここで引用させていただきます。  大気差と気差  観測者から遠方にある光源からの光が進行中に、大気をつくっている空気層の屈折率の違いによって通り路が曲がる現象は、天体や地上標的の方向を変えるやっかいな存在で、文部省編天文用語集ではこの現象を指すatmospheric refraction を「大気差」としている。 大気差には、光源が星や惑星のように大気外方にある天体大気差と、地上測量の場合のように標的からの光路が地表近くの大気下層のみに限られる地球大気差とが含まれる。われわれは普通この両者の違いをあまり気にせず、明治時代からの慣習に従って、天文屋さんは主としてastronomical refraction を扱うが、これを大気差として地上の場合の屈折も含ませ、測量屋さんはterrestrial refraction を気差(昔は濛気差)と訳したが、これに天体の場合の屈折も含ませてきたように思われる。
 

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