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   だるま朝日omega sun について。  The sun emits the first flash of the sunlight at daybreak on the atmospheric refraction line (I myself call it the omega line) that is 0.1°high above the apparent horizon about 5km far from the sea shore.The omega sun is a skullcap-cum-solar disk.  だるま朝日は、東の方向が海上約50km先まで、見通うせる海岸からのみ、見ることのできるとても珍しい現象で、Ωの形をしています。その台:その足は朝日(solar disk)が海面に反射して創られます。一般に50km彼方の水平線上は 常に霧や雲に覆われているため この台つき朝日や夕日を目にする機会はすくなく 世界でも四国や瀬戸内周辺は しばしばこの現象に出会えるところです。青い国 四国のイメージアップに だるま朝日omega sanへ多くの人々が関心を持っていただけることを 願っています。美しい大自然の妙、3分間の日の出のシーンだるま朝日は 徳島市沖洲マリンピア海岸で一度は見ていただきたいものです。 きっと大きな感動と感激が そしてただいま今日、生ある喜びと幸せがあなたの全身にみなぎってくることでしょう。 だるま朝日って なに? それは太陽の海面反射です。
ここ徳島市沖洲マリンピア海岸では冬至の前後各1か月の間に 紀伊水道の沖にでるΩ(オメガ)の形をした朝日です。これをオメガさん(omega sun)、オメガサンライズ(omega sunrise)と私は呼んでいます。 だるま朝日は なぜ起こる? それは 朝夕の2回、海岸から日の出 日没の太陽の光を 水平線上に見るとき、太陽の光が大気差で ほぼ太陽の直径ほど大きく下に曲がり、それを見る人間の 光の直進性を信じる視覚上では 太陽が浮き上がってみえる現象に転化するためです。  大気差は水平線を超えた42kmの海面 目の届かない、目には見えない この水平面を 高さ0.1°巾のオメガゾーン 即ち目に見える鉛直面へと転移させ、この船を浮かべる海面である omega zoneに足を写し出し 目に見える反射像、足,台となり Ωさん 、浮き船、浮島現象をつくります。それがだるま朝日といわれるものです。   
On the surface of the ocean up-heaved by atmospheric refraction. At dawn or dusk, I think, there must be another horizon 0.083°high above the apparent horizon. It is an invisible horizon. Nevertheless, I call it the omega line. The rising sun does not come out on the horizon, but actually it appears on the omega line. The feet of the omega sun is a reflection of the solar disk on the surface of the sea.It is an only reflection.
Almost always I can see an ocean liner of over 10,000 tons sailing in the air above the sea in the daytime. Do you think it's a mirage or such a floating ship as an airship ? The ship sails not in the air but on the surface of the sea . Between the sky and the earth, there are the air and the sea. Also, an invisible zone, where only the reflected image of the solar disk can be existed is between the air and the sea. I call it the omega zone . It may look like the air. Actually, however, the omega zone is the surface of the ocean itself. And its width is about one-twelfth of a degree. And the omega line is the top of the omega zone .The light of the sun coming through the air has been bent down little by little with atmospheric refraction. When the first ray of the rising sun's light on a point of the omega line ,reaches our eyes, the real position of the sun is about five-sixths of half a degree below the apparent horizon, or about 0.5 °below the omega line, that is, the apparent sun position is about a diameter above the actual sun position and then, the surface of the ocean is simultaneously in a same position on the omega line as well the apparent sun. Atmospheric refraction would heave not only the sun but the sea surface all at once. The width of about 0.1°of the omega zone depends entirely on the distance of about 42 km between the apparent horizon and the actual horizon. And the distance from the observer to the horizon is directly proportional to the eye height above sea level.The omega zone between the horizon and the omega line consists of so many reflected lines or fold lines as the paralleled lines with the horizon. We can easily recognize the inferior mirages such as the floating ships on the omega zone in the daytime. The omega sunrise begins at a point of the omega line as a looming dot of the morning light and gradually becomes the big solar disk on the omega line with a reflected image like a skull-cap within 180 seconds. The Omega Line is the only key word of the omega sun or the flaoting- island and the flaoting- ship which are produced with atmospheric refraction .
omega line-1[2007年01月27日(土)]

                        
Reflection

Ωさん、だるま朝日、omega sanは太陽Disk光の海面反射によって創出された反射像(虚像)が、直射像(実像)と結合して形成されます。大気差atmospheric refractionによる海面の浮揚は 目前の水位の違いから容易に理解できる 引力や低気圧が原因の海面の上昇と異なり 水平線の彼方 海岸から50kmもの先で起こる 海面の水平面から鉛直面への視覚変化であり   この海面浮揚の実態を眼視確認はできません。大気差は水平線上に茫漠たる高さ0.1度巾の omega zone を作ります。 そこは 水平線に連なる大気層の最下辺部にあたり 一見太陽の直射可視光が自由に通過可能な空気の層に見えるけれども 実際はそれを拒絶する海面:大海原であって 太陽solar diskの実像が決して立ち入ることのできない海水面そのものの遮光域、直射光禁止帯です。 そこは太陽Disk光の反射像(虚像:だるま朝日の足)のみが映出される鏡像発現領域です。 鉛直面omega zoneの最上部は水平線の上 0.1度にあり 私はこの遮光点(線)をomega lineと呼んでいます。 Ωさんは大気の温度差 気圧差 密度の差によってできる蜃気楼ではなく 単なる光の海面反射です。 だるま朝日はomega lineに初光を放つや 点、楕円と次第に大きくなって150秒後 虚無僧の被る深編笠の形になり 次いで虚像実像の二分割化がおこり 30秒後omega lineで上下に二分されます。光点からだるまさんへと成長変化した朝日はここから二つに分かれ 実像は昼間の天空を西空へと移動し、一方の虚像は水平線から海面下に潜り 日没には朝 日の出に別れた太陽solar diskの実像を 即ち今や西に沈まんとしている太陽を 海の底から出迎えるかのように水平線上の omega lineに姿をみせ西陽の太陽と合体します。この太陽の出会いと離別は毎日繰り返されるものです。夜間太陽の虚実は一体でといいたいのですが 
、、、、、さて、 この太陽の実像虚像の一体化した像がomega lineの下に消えかかる時 あこがれの green flash の現象が起こるものと考えます。 ここで水平線の上0.1度にある ( と わたしは思っている )オメガライン omega lineから上は大気層であり omega lineから下は全て海面です。 特にomega lineから水平線までの高さ0.1度巾:太陽Diskのほぼ1/6であるomega zoneは Ωサンの台、足を反射反映する鏡面である海面そのものです。目には何もない空気だけの空間、大気層にみえますが 実際そこは大きな船が浮かび、航行している海洋上の大海原です。例えば天動、地動 両説 の違いのようで 太陽は地球の周りを東から西へ1日1回まわっているかにみえるけれども 実際には地球が西から東へ自転していることと同じです。真実は一見  二見では理解できません。星のおおじさまにでる 馴染む 親しむことが求められます。 上の図でヨットの船体部が逆光の下 影絵となり さらにその下部に船体の影がそのシルエットを海面に映し 鼓のように見えます。 鼓はDr.Andrew T. Youngのいうfold-lineで上下に分かれ虚実一体の相似形 対称形となっています。 まさしくΩさんと同じです.
Folded images- From an optical point of view, the erect image above the fold line is a virtual image: the atmosphere acts like a prism, ... Below the fold line, the rapid change in temperature gradient with height makes the atmosphere act like a ...


              

  平成18年11月9日の 朝日新聞掲載記事です。


★平成18年今期 (2006/11/18〜2007/1/24) Omega San だるま朝日の出現日数は21回でした。 1月末でライブ中継を終了します。 再開は 今秋11月半ばの予定です。 北半球での地球規模の温暖化の影響でしょうか シベリア寒気団からの偏西風の吹き出しが弱く、期待はずれの回数でした。
    
         平成18年12月27,28日の徳島新聞夕,朝刊記事です。
omega line-2[2007年01月30日(火)]

    紀伊半島日ノ御崎からでる朝日 a rhombic sun 変形だるま朝日 山本雅敏氏撮影 





にこやかに だるま朝日のtop-propagator
飯泉嘉門徳島県知事
 と 徳島県議会議長竹内資浩氏


      ここに飯泉嘉門徳島県知事から戴いたお便りの一部を引用させていただきます。
徳島の恵まれた自然や地理的条件に、気象条件などが重なって初めて観察できる 「だるま朝日」 は、その珍しさや縁起のよい姿形から、観る人を何とも幸せな気分にさせてくれるものであります。 その土地に行かなければ 「見ることができない」、「味わうことができない」、「体験することができない」 ということが、観光資源として大変重要な要素であり、「だるま朝日」 は本県の観光資源に十分なり得るものであると思います。

Look out ! The first light of the rising sun usually begins to loom up on a point or a
spot of the Omega Line 0.09°arc high above the apparent horizon seemed about 4km away from Okinosu marine-pier.  だるま朝日の初光 first flash は水平線より 少し上に0.1°離れたところから出ます。
私はこの点を omega-line と呼んでいます。Dr.Andrew T. Young はfold line、国立天文台は vanishing line 、測量では refraction line ともよばれています。Dr.Andrew T. Young の inferior mirage である Dharma San がここに姿をみせます。 今冬はマンダラネット社のご協力を得て インターネットでライブ中継をし 世界の人々に沖州マリンピアのだるま朝日をリアルタイムで ご紹介しました。





Omega Sunrise-1[2007年01月31日(水)]

日の出の3分、太陽は見る人を、いつも変わらぬ無心のほほえみと暖かさでつつみ、人の心に静かな感動と爽やかな気持ちを、さらに今日と明日を生きる力とエネルギーを与えてくれます。 日の出の太陽は見かけの水平線 (1km〜7km先) ではなく、その上空わずか0.1°にある真の水平線(ω line. オメガライン. 47km先)に紅点の初光first flashを発するや金色の櫛から金蹄へと形をかえ、3分後には太陽の下部半円を 高さのみ ほぼ1/4〜1/3に反転圧縮した形の反射像として 見かけの水平線上0.1°巾の、 遠くにあって目には それとは見えない海面omegazone (見かけの水平線の向こうに連なって沈んでいる巾40kmの海面)に映し出します。  Omega line を対称軸にして太陽とそのシルエットが見かけの水平線上に上下につらなって見える(鏡像現象)のが だるま朝日Omega San .Dharma Sanです。 omega zone、そこは水平線に平行な無数のfold line ( Dr.Andrew T. Young の言われる折り返し線 ) の集積帯で、その海面上をいく船はすべて浮き船となり下部に omega zoneでの個々の位置と大きさに比例したシルエットを映しています。 だるま朝日Omega San、浮島現象、浮き船現象は すべて共に大気差による自然現象です。渚にて 視線やカメラ位置を低くし 海面からの高さを小さくするほど 見かけの水平線は近く、omega zoneは拡大され 海面に映る反転反射像、だるま朝日の足、玉台さんは厚く大きい立派な形になります。

     お皿に盛った大福のような ? 太陽、 自然は摩訶不思議、、、、と   池田晴彦氏


                   真っ赤な太陽が、、、、とは   井内正孝氏   

Omega Sunrise-2[2007年02月01日(木)]
                            細井亮佑氏

だるま朝日の3分間の変化、初光first flashから だるまさんDharma Sanへの過程を図示します。


★00 Why the morning sun seen from the sea shore rises up in some such different shapes as omegas at sunrise is this, that, or the other is a question that appears to have become increasingly absorbing in recent years in the web sites, and so I should make a suggestion for understanding the rising sun as follows :Marvellous scenes of the rising Sun bestowed by the Mother Nature on Okinosu in Tokushima , Japan. An individual and unpreceded notes on the intangible phases of the rising sun called Dharma Sun. “Omega Sun”, “Omega Sunrise”, “Omega San” or “Dharma San” :the elusive natural phenomenon at sunrise caused by reflection and refraction in the Earth's atmosphere seen from Okinosu-marine-pier Tokushima, Japan。   偶然と必然の沖洲だるま朝日  冬季沖州海岸マリンピアから見る旭the rising sun、日の出の一考察   “Dharma San” Omega Sun、.Ω sun 、Omega san、Ωさん, Dharma San, だるま朝日とは 海のあなた(47km彼方)の空遠く存在する 新たな二本の水平線 これがキーポイントです。Ωさん、Omega Sunは47km先の海面 (目には海上の空中と同じに見えるが、そこは海面であり決して大気層ではない) に写った単なる日の出の太陽rising sunの反射像reflected imageです、Omega sanには朝日の方へのびる少なくとも 長さ47kmの 海面が必要です。条件は一つ、日光の到来する道中に太陽の光を隠す厚い雲や水蒸気がない事。しかし この条件至って厳しい。光は短気で最短時間の道を求める。ここに大気差が生じ、だるま朝日が出現する。Dharma San、Omega Sunは “水とは何 ?”に似て,ある種 難しい面もあります. 本稿主旨:だるま朝日即ちOmega Sanオメガさんは omega zoneオメガゾーン に映し出された朝日の反射像、鏡像mirror imageで、omega zoneは海岸より47km以上離れた海と大気の交わるところ 大気が海面に接する水平線上に高さ0.1°弱(視角度)の巾で横に張られた“water screen水のスクリーン”です。これは大気差といわれる光の屈折作用で あたかも0.5°海面が浮上するように見える 朝夕(太陽高度が0°前後)だけの自然現象であり、大気差が海面を0.1°弱 水平線上に押し上げた結果できた海水鏡sea-water mirrorです。このomega zoneの天辺を私はオメガラインomega lineと呼びます。omega lineからみかけの水平線までのomega zoneには数限りない fold line(Dr.Andrew T.Young),vanishing line(国立天文台)が存在しています。Omega sunriseはこのomega lineに初光first flashを放ち、the rising sun日の出はここから始まり, 3分後にはオメガゾーンに見事な足を写し出しDharma San、Ωさんとなります。 2005 / 03 /30 YS-11

PartT (★01~★07)
★01 前文 Call me “Omega San ”, “Omega Sun” “DharmaSan ” or “Omega Sunrise”。 Call me Ishmael. Some years ago - never mind how long precisely - having little or no money in my purse, and nothing particular to interest me on shore. これは白鯨Herman Melville のMoby Dick冒頭の文です。私も白鯨を求めてこのレポートをしたためます。 白鯨はDharmaSan、 Omega San 、Omega Sun、Omega Sunriseです。Some years ago never mind how long precisely何時の頃だったか 元日one New Year’s Day、日の出を拝むため沖洲 (N 34°03′, E 134°35′) 海岸に行くと,オメガ(Ω)の形をした朝日を初見の友人南さんMr. Minami Masayoshi は、まるでこれはオメガさんだ と言った。

        南正益さん                    
 
ふたりはよく 時と場所を問わず この現象を飽きもせず議論した。ギリシャ語の第24字がΩ、ωです。これはΩさん、Omega San, DharmaSan,  Omega Sun、Omega Sunriseここ地元徳島でいう、だるま朝日、Daruma Asahi、下駄履き太陽って何、一体どうしてできるの ? に対する私の独断と偏見によるOmega San, Omega Sunriseの解体新書です。もしもあなたが日本列島はJapanの jにそっくりだthe shape of Japan is just like jと思われたことが一度でもあれば あなたは私の言葉を 容易に ご理解いただけるものと思います。浮き上がり太陽をOmega San, DharmaSan, Omega Sunrise(Ω sunrise)とよぶのもこれと同じ視覚的、感覚的な命名で厳密な科学的論拠によるものではありません。WWW world wide webへ発信するためあえてだるま旭をOmega Sunrise(Ω sunrise)としました。Omega Sunは至極単純な地球の自転による潮汐にも似た、自然の朝夕二度あらわれる間歇現象です。だるま朝日とだるま夕日omega sunsetは 太陽the rising sun or the falling sunが水平線に昇るか沈むか、ただ その運動方向が違うだけです。そこには オメガωライン (omega line)という両者に共通する目には見えない第三の水平線が存在し、二つの現象は同じ大気差の影響をうけています。さらに言えば浮き船現象も浮島現象も同じです。
 
★02 結論 A conclusion だるま朝日、Omega San, DharmaSan, the Omega Sunriseは光の屈折で浮上し,反射で赤い足を出す3分3秒間の浮き上がり太陽 upheaval sunriseです。だるま朝日は(同様にだるま夕日も)ある特定の条件下にある、ある一定の地域での朝(夕)、日の出(日没)の時に、太陽の浮上と その直射光、反射光が作る だるまさん(Ω)の形をした珍しい日の出の特殊な自然現象です。 the Omega Sunriseは偶然がもたらした沖洲への貴重な必然の自然現象the natural consequenceです。


 
                 近藤誠造氏と作品

★03 序論  日々めぐりくる生命の源、母なる太陽の日の出の一形態Ωさん、DharmaSan 、Omega San、Omega Sun 、Omega Sunrise、upheaval sunrise 、玉台さん、Daruma San , Daruma Sun, DharmaSun ,Daruma Asahi、だるま朝日、ダルマアサヒ 、だるまあさひ と様々に呼称し、表記される太陽the Sun について 。ここではオメガ(Ω)の形をした朝日はOmega San, the Omega Sun、Ωさんを表し、またOmega Sunrise、だるま朝日は3分3秒間に、the first ray or the first light から Omega Sunへと,一連の変化をする朝日を意味します。下駄履き太陽であるomega sunの足は、丸い地球の海上7km彼方の水平線の下に沈んでいる7km先から47kmまでの、幅40kmの海面(omega zone in the boundary layer)に出ます。それは海岸に立つ人の目には、本来見えないはずの所です。この海岸に立つ人の目の届く、視界の限界距離は約1km~7kmで、その先に広がる海面は朝夕の大気差と呼ばれる太陽光線の屈折の作用によってのみ可能です。この海面に写った太陽の反射像reflected imageは日の出日の入りの時だけ、光の屈折で、0.5° 持ち上げられ目に届きます。以下は沖洲の風景の一つ紀伊水道を挟んだ海上47km の空間の自然現象である日の出 Daruma Asahi、 DharmaSanを寺田寅彦Terada Torahikoの生きた昭和初期の古典的、巨視的、基礎的な物理光学の知識である、光りの透過、屈折、反射、散乱等を使って説明するもので、今までだるま朝日は あまりに身近な現象のため 誰も手をつけず氣にもとめず, 日常茶飯事のありふれた自然現象として、あるいは忙しく経済活動に明け暮れ朝日を見るよりも、できればあと 少しでも寝床にいたいという生活習慣のため、 さらには徳島東部海岸線以外ではほとんど目にする場所と機会に恵まれないために、その成形過程を問う事もなく、ましてその存在意義を知ることもなく、見過ごされ 一片の関心を持たれることもなく、 これまで太陽はひなたの本体そのものであるにもかかわらず、長く久しく人のきづかぬ日陰に打ち捨てて置かれた事象です。Pcの呼び声に朝日はやっと応えました。これを今回はじめて取り上げてみると DharmaSan 、Daruma Asahiは 水や空気と同じく わかり切った卑近で平凡当り前な事であるが故に その説明は悲しいかな素人の力不足もあってかえって難しいものになりました。。地動説のコペルニクスNicolaus Copernicusを支持した ガリレオGalileo Galileiは観察と実験を重視しました。本論(6万余字、★01〜★38)は観察のみによる拙い蟹(私)がその甲羅にあわせて穴を掘ったもので 対象が論証すべき事象にもかかわらず、論理的考察文と言うよりも単なる暇つぶしの散文、the Sun太陽について連想される種々の事柄を 薄れゆく記憶をたどり 思いつくまま とりとめもなく書き綴った つれづれなるessayエッセイ、加えて年70才古稀に近く 日没の夕日のように人生の黄昏時the twilight of my lifeをまじかにして かっては朝日のように元気であった遠い昔 幼き日の敗戦前後 子供時代の追憶を付記した雑文のパッチワークです。あちこち穴のあいたつぎはぎだらけの大風呂敷だとお笑いください。
Omega Sunrise-3[2007年02月01日(木)]
★04 本論(私見)太陽の浮上 一般に日の出は水平線の上から出るといわれていますが、これはすこし正確さに欠けます。日の出日の入りに関しては明治35年(1902年)文部省告示第165号によって “太陽面最上点ノ地平線ニ見ユル時刻ヲ以テ日出入時刻ト定ム” と規定され、この省令が100年たった今も有効です。しかし‘明治は遠くなりにけり’ です。日の出は水平線の上0.1° 弱から現れます。千mm位の望遠ビデオカメラで日の出をみると 第一閃光the first flash or the first lightは水平線の少し上0.1° 弱の オメガ ライン omega line 上のomega point にでます。大気差が創る新たな日の出の線を大気差水平線とよんでみましょう。このthe atmospheric refraction horizon が the omega lineです。このomega pointはthe atmospheric refraction horizon(大気差水平線)であるomega line上を 冬至まで少しずつ南へ移動します。118.0°が当地沖洲での南端です。オメガ ライン omega line( omega point ) とは光の屈折、大氣差によって浮上した太陽が我々に最初の光 the first flash : the ray of the sunlight at the first appearance of the sunを放つ点で、水平線の上0.1° 弱にあります。この点が第三の水平線 オメガ ライン omega line であり、The Third Man第三の男(Orson Welles)ならぬthe third horizonです。この第三の水平線の下につづく海面 (そこは50kmも離れた場所ゆえに、海面そのものは茫漠として大気に埋もれて人の目には見えない)に 太陽はその反射光が作るreflection image倒立像の足を写します。水平線Dはその延長上の水平線Hに重なって見え、水平線Hとthe omega lineとの間 0.1° 弱の空間は太陽の直射光も通れない反射光のみを映し出す海面領域です、これを私はオメガゾーンthe omega zoneと名づけます。また見れどもみえず聞けどもきこえずの、目にはみえないこの第三の水平線ωをあえて私は オメガ ライン the omega lineとよびます。朝夕だけに存在できる儚い命短きカゲロウ線です。この大気差が創る新しい日の出の線、大気差水平線を国立天文台は消失線vanishing lineといい Dr.Andrew T.Youngは折り返し線fold lineといい、あるいは測量現場では視準線refraction lineともいわれており 未だその語義が定義されていない いわば鏡像線 reflection line ,reflected lineです。これは朝夕の太陽が水平線上近くにある時のみ その存在が感知されうるという 極めて理解しがたい第三の水平線です。私のいうthe omega lineは朝夕だけに限定されるものですがreflection line ,reflected line、fold line、vanishing lineは昼間に条件が逢えばいつも感知されうるものです。  Omega lineは直射像;実像direct imageと反射像;虚像reflection imageを上下に分ける二等分線です。The omega line is the bisector that divides the omega sun equally into the sun’s direct image and its reflection image. このomega lineの存在は未だ一般の世人には全く知られていません。omega lineは目の前7kmの点Dの水平線より 更に40km遠い彼方の点Aの水平線に達した太陽の直射光と点Aの水平線それ自体が共に0.5° 大気差によって持ち上げられたものです。0.5° は大気差および太陽の大きさで、0.1° 弱は太陽の反射像reflected imageである足の大きさです。Ωさん、だるま朝日であるOmega Sunrise は 国立天文台がいう一種の蜃気楼ではなく、浮島現象と 同じ、朝夕時だけの水平線上における大氣差(atmospheric refraction)即ち 光の屈折と反射によって作り出されたものです。Omega Sunはオメガ ライン omega lineの上下に太陽の直射像(実像) direct imageと 反射像(虚像) reflection image in a shape of a circular triangleが結合したもので、いわば浮きあがり朝日, 下駄履き太陽です。お風呂の中で自分の足が実際より浮きあがって見えるのが光の屈折であり、高峰三枝子Takamine Mieko の “湖畔の宿”が 静かな湖面に写るのが光の反射reflectionです。だるまあさひは面壁九年の達磨Dharma大師でも、おっきゃがりこぼし、起上小法師でもなく、ましてワイン グラスの朝日でも お椀の舟の一寸法師ではなく、大氣差によって0.5° 持ち上げられた下駄履き太陽です。大氣差による光の屈折は朝日とその海面を 0.5° 持ち上げます (Aをωへ)。この0.5° の内 上部の0.1° 弱がthe omega lineと水平線Hの間隔、幅を示すΩゾーンで、ここは水平線Dを越えた私たちの目の届かない水平線Dのむこうの海面40kmが投影した 角度にして0.1° 弱のomega-zone in the boundary layerであり、ここに太陽の直射光線が海面に反射してつくりだす反射像reflected image in a shape of a circular triangleである足が現れます。このomega zoneは地球大気のあるかぎり、人の目には見えないけれども 朝夕の日の出日の入りの前後各30分間 太陽the rising sun or the falling sunが水平線の上下各5°角以内にある時時間にして約1時間の間、そこに姿をみせる浮島現象や浮船現象と3分間の短い日の出のシーンであるOmega San だるま朝日の観察によって、はじめてomega lineやomega zone の存在が感知できるものだと思います。これは太陽が円盤に見えても実は球体であることや、船が空中に浮かんでみえれば とうぜん その下には、その船を浮かべる見えない海面のあることが予想出来ることと同じ事柄です。さて この足は丸い太陽の1/6 ほどの下辺部分が omega zoneの海面に転写された円弧三角形a circular triangle であり、それはthe Sunの上辺部分そっくりの弦三角形a circular triangle となり、弦は見かけの水平線Dに、弧の中央はomega line に接する 太陽直射光の創る反射像reflected image in a shape of a circular triangle です。Omega Sun、DharmaSan、Ωさんは蜃気楼の原因と言われる大気中の、温度差のある空気の層や水蒸気や氷に写った鏡像現象ではなく 水平線D以遠のthe ω-zoneの海面に写った反射像(虚像) reflected image in a shape of a circular triangleです。太陽の第一閃光the first flashがオメガラインomega lineにでてから 太陽が オメガライン omega line上で完全な円diskになるまでの時間は3分3秒です。またOmega Sunの足が太陽と同時にomega lineから離れ水平線下に消えるまでに30秒かかります。あわせて3分30秒です。太陽の第一閃光the first flashによってOmega Sanの足は創られ始め 太陽と共にOmega Sunの足も3分3秒たてば完全な円弧三角形a circular triangleの姿になります。そして3分3秒の1/6の時間である30秒でOmega Sanの足は水平線下に姿を消します。完成時の足の高さは太陽の1/6の68mです。 

 浮き船現象 オメガゾーンの海面に写ったfold lineで上下に分かれた漁船。 omega-lineはだるま朝日の左右のくびれを結ぶ水平線であり、fold-lineは浮き船を上下に2分する水平線です。fold-lineは5km先の水平線と47km先のomega-lineの間に無数に存在します。それはomega-lineの下、角度にしてわずか0.1°弱、高さにして70mのomega- zoneの中にあります。                山本雅敏氏撮影
   
 


★05 (私見1) オメガライン omega line, さてさて山のあなたの空遠く(カール ブッセ 上田敏訳Ueda Bin の詩に、山のあなたの空遠く幸い住むと人のいう、Karl Busse: over the Mountains, far to travel, people say, Happiness dwells, Alas,,,, )新たな一本の水平線omega line、これがOmega Sanのキーポイントと考えます。光の屈折で曲がり来る太陽光線the bending ray of sunlight は 大気差によって空中をカーブしながら目にとどきます これによって人は実際の高度よりは浮き上がった太陽を日の出だと認識します。(ラドーR.Radauの大気差は 見かけの高度が0度であれば、真の高度は水平線下の-0.54度です。)人の目には光が直進してきたものと写るので その時間差は3分余、角度は35分角です。その結果実際よりも日の出は3分3秒早く目に入り 日没のthe Sunは3分3秒遅くまで西の空に残ります。太陽は視直径32分角の光球であることと その放射された直射光線のカーブのため地表との接点the osculatory pointは 接面 the osculatory areaとなり 観察者側と太陽側の双方に 地表との接点tangent pointが2つ出来ます。この地表との接点the tangent pointにできる2本の接線two tangent linesの存在がOmega Sun の見える根本原因です。大気差は上に接点を0.5° 浮上させるのみならず、接点を直径40kmの面として広げます。この2本の接線はそれぞれの向こう側を隠す光の分水嶺たる遮光壁となっていて この壁を乗り越えた光のみが認知されます。日の出のOmega Sunは直射像と、単なる太陽の反射像reflected imageが結合したもので、だるま朝日の足(台とか肩ともいわれている)はomega lineを対称軸にして遠くて見えない海面omega zoneに反射した鏡像reflected imageです(決して海上の空気の層に反射した鏡像ではありません)。ただ この現象を見るには朝日の方へ広がる 少なくとも長さ47km海面が必要です。落雷時の稲光のように、光は短気で最短時間の道を求めてやってきます。ここに大気中においては、大気差35′ が生じそれによってOmega Sun が出現します。Omega Sun は、太陽光線の放射エネルギーによってもたらされる 地球表面の不均衡な熱のかたよりを直す 大気温度の平準化作用である大気と水の地球規模の循環移動が作る気象現象で、これは偶然という自然の采配による他に類を見ない徳島への天与の贈り物であり貴重な宝です。これは偶然による気象条件と地理的条件が一致したユニークな沖洲海岸のシンボルであり、とりもなおさず他に代え難い恵まれた徳島の環境の良さを示す指標、象徴でもあります。ただ灯台もとくらしで、今現在は一般には 残念ながらまだまだ不知、不案内ですが、徳島にとってかけがえのない唯一の未発掘な不二 無二 不磨の、将来徳島の産業 文化 教育 保健 医療 福祉、観光 環境 交通 等々幅広い分野ヘの限りない利用用途に叶う,みんなが自由にfreeで活用可能な資源ですanyone should be able to use the name of the omega sunrise or Daruma Asahi without charge or restrictions。例えばお正月に床の間を飾るお餅に紅白のだるま朝日なんてのもおもしろいお鏡さんです。また日の出ととも(友)にいつも元気に太極拳、あるいは大声あげて `O sole mio等。人間にとってもっとも根源的な欠くことのできない重要な太陽、この世界一のだるま朝日は自然豊かな徳島の優れた不動の価値を将来に亘って有形無形に高め 徳島県のimage-upに寄与し得るものです。この意味で公害、地球温暖化などの自然環境の変化には、十分心しなければなりません。the Omega Sunは種々の徳島独自の文化や産業の根本概念としてその応用範囲は極めて広く、その価値はまことに得難い特別なものです。Ωさん のブランド価値はglobalな抜群のものです。   大気差とは? だるま朝日の原因である大気差について 月刊「測量」の解説文をここで引用させていただきます。  大気差と気差  観測者から遠方にある光源からの光が進行中に、大気をつくっている空気層の屈折率の違いによって通り路が曲がる現象は、天体や地上標的の方向を変えるやっかいな存在で、文部省編天文用語集ではこの現象を指すatmospheric refraction を「大気差」としている。 大気差には、光源が星や惑星のように大気外方にある天体大気差と、地上測量の場合のように標的からの光路が地表近くの大気下層のみに限られる地球大気差とが含まれる。われわれは普通この両者の違いをあまり気にせず、明治時代からの慣習に従って、天文屋さんは主としてastronomical refraction を扱うが、これを大気差として地上の場合の屈折も含ませ、測量屋さんはterrestrial refraction を気差(昔は濛気差)と訳したが、これに天体の場合の屈折も含ませてきたように思われる。
 

Omega Sunrise-4[2007年02月01日(木)]
意味合いからいえば、天体大気差は天文大気差でもよいが、これには別の原語のcelestial refraction があって terrestrialと対になっている。
遠方の水面下の標的が、大気の条件によっては水平面上に上って測量ができる時間帯があり、この視準線をrefraction line と呼ぶが、日本では観測例がないらしく訳語がない。
月刊「測量」(社)日本測量協会より抜粋 http://www.fuji-kc.co.jp/column/mame18.html

★06 (私見2)浮島現象the floating-island phenomenon 浮島現象the floating-island phenomenonはだるま朝日とともに一種の蜃気楼であると一般に信じられ、そう言われています。これもちょっと違います、いやいや全く違うものです。海面に写った反射像である点で、浮島現象とだるま朝日,浮船現象とは全て同じ現象です。 この浮島及び浮き船現象とだるま朝日に通底するものがオメガラインomega lineです。浮島現象が一種の蜃気楼であると言われるのは、無(存在しない島)が有(浮き島)だからです。あるいは有(ないはずの島)が無(浮き島)だからです。達磨大師や白隠禅師の禅問答ではありません。人々が浮島現象 floating-island phenomenon を一種の蜃気楼であると考え、メデイアもそういっているのは、ことの本質を理解しないからで、オメガライン omega- lineの存在自体が眼に見えるもの即ち水平線でないためです。例えば目に見えなくたっていつも地球は自転しています。無(浮き島)と思われているものは 実は存在している有(島ではなくて大きな半島の上部)です。

紀伊半島は130m位の高さでomega-line( 大気差水平線 atmospheric refraction horizon)で水平に切り取られ、半島の下部はomega-lineの下(向こう側即ち太陽側)に隠され、上部はomega-lineの下(手前側即ち観察者側)にある海面omega-zoneに上下対称形の反射像となって見かけの水平線の上に浮かんで見えます。これが浮島現象です。下の写真で水平線と浮島の間にある赤い大気層に見える所がomega-zoneで、実際そこは人の目に見えない海面water-screenなのです。半島の上に広がる赤い空と この半島下部の赤い海面を識別するのは難かしい事です。omega-lineは大気差という、光の屈折作用が生み出した天と地(海)を分ける、目には見えない第三の水平線(atmospheric refraction horizon 大気差水平線)です。 半島上部の空中を船が航行することは不可能で、omega-lineより上に浮島や浮き船見えることは決してありません。一方赤くて狭いこのomega-zoneは船が行き交う海面です。それらの船はfold-lineを対称軸として船下の海面に反射像を写します。私はだるま朝日の対称軸をomega-line、浮き船の対称軸を fold-lineとして区別しています。見かけの水平線とomega-lineの間を示すomega-zoneには無数のfold-lineが存在しています。船の位置によってfold-lineの高さは異なってきます。だるま朝日も浮き船や浮島現象も全て大気差が原因となっています。 沖洲海岸から東に、視界の限界距離 5kmを超えて連なる紀伊水道の先に、47km離れて紀伊半島があります。この平面 5km〜47kmが目の届かぬ丸い地球の海洋面 omega-zoneです。この曲面が見かけの水平線上に立つ 0.1°弱の鉛直面 即ちwater-screen: omega-zoneになっています。これは大気差が創った太陽の浮き上がり現象であると共に、視覚現象でもあります。大気層の温度差による光の屈折作用の所産である蜃気楼であると、今まで云われてきたこれらの現象は、大気差という光の屈折による普遍的な自然現象です。     
山本雅敏氏撮影


フランス人サンテクジュべりの“星の王子さま”にーーー 大切なものは目には見えないーーーapprivoiser 仲良くすればいいーーーと 狐が王子さまに教える話があります。 ωさん Ωサンと仲良くすれば自然とオメガラインomega lineも目に見えてくることでしょう。
徳島と和歌山の日ノ御埼を例にとります。平塚雷鳥Hiratuka Raityoの“元始、女性は太陽であった”に習い、太古、眉山や柴山、城山は海に浮かぶ島々であったと。しかし今日においても たとえ北極南極の氷が溶けずとも、観察場所の視点を徳島から離し、東方海上47km彼方からに移せば、それらは同じように海に浮かぶ島々に見えるはずです。夜明け前、薄明(日の出の60分前)から星が消えはじめ、Civil Twilight である日の出前30分頃から次第に海上も明るくなって、和歌山の日ノ御埼にある日ノ山(202m)がみえ始め、左右に5つほどの岩礁か島が並ぶ浮島現象the floating-island phenomenonが起きる。和歌山の紀伊半島の西南岸海の地図や海図をどう調べても 虫眼鏡を出すまでもなく日ノ御埼には現実にその近くに岩礁や島々は存在しない。そこで世間ではこの現象を蜃気楼(inferior mirage)の一種でしょうといいます。望遠鏡でみて沖を行く大きな帆船の最上部だけが見え、たとえ一見それがヨットのように見えても それは実は大きな帆船の上部であり、目に見えるものは氷山の一角であって、下部は水平線の下に隠されています。これは光の屈折(大氣差atmospheric refraction)によるオメガライン omega lineが半島や大きな帆船を上下に二分した結果です。47kmという距離が日ノ山(202m)の下半分130mを水平線下に隠したのです。地球は丸い、その曲面が平面に見える距離はせいぜい5kmです。浮島現象the floating-island phenomenonが見える時岩礁や島が日ノ山(202m)を中心に左右に5個ほど横列します。日ノ山のすぐ南により小型の三角山がみえます。この三角山の北麓側に25秒おきに ほぼ5秒間隔で3回白色に点滅する日ノ御埼灯台の灯りがよく見え、日の出のあともしばらく見えています。徳島から見る日ノ御埼は 日ノ山(202m)と日ノ御埼灯台の大小二つの三角山として海で分断され上下同形(下はやや小さい)の菱形の島々と姿を変えてオメガライン omega lineにうかびます。これがomega-zoneにできる浮島現象です。
1億5000万km離れた太陽(有であり実像)は、50km先の日ノ御埼に存在しているかのようにみえます。この太陽(虚像であり無)は時空を異にしていますが、この有と無を同時に存在させる有無同然の場(私はこれをomega-zoneとよびます)は福永光司氏のいう湯川秀樹博士Dr. Yukawa Hidekiの非局所、場の理論に通じるものかとも、考えます。二つの太陽に底通するものは人間の知覚能力を超えた30万km/secの光の速度です。西田幾多郎Nishida Kitaroの場所の哲学にも合い通じるものと私は思います。蜃気楼inferior mirageという西洋的思考ではなく巨視的な東洋的思考でだるまさんを捉える私には、浮島現象とは朝夕、日の出日没前後のほぼ半時間あまり、大氣差の大きい水平線に近い朝日や夕日によってライトアップlit upされた半島が、水平線DやHの上0.1° 弱にあるthe omega lineで上部を残してきりとられた結果、大きな半島が一見見慣れぬ小さな島に変化し、残った上部がomega lineをはさんで手前の海面に反射投影され、上下対称形となって見える鏡像現象であると思っています。昼間、もし視界のseeingがよくて日ノ山が島にみえても、日の出の前後、菱形の島の姿をしていた日ノ山(202m)も下部はライトアップlighted upしていた太陽の高度が上がって 大氣差の効力もなくなりthe omega lineの下部の反射像は反射光の光度減少につれ空中に同化して消失します。日ノ山(202m)は下部が切りとられてthe omega-zoneには霞か雲かの何もみえない上部だけの三角山となって 船王のいう雲居に浮かびますが、その輪郭は浮島現象と違って明確でなくなり、ボーと霞んだ小さな島にみえます。このomega-zoneを航行する船は中空に浮いて動きます。そしてDr.Andrew T.Youngのいうfold lineの下にそのシルエットをうつしています。この様子を目にするとき、人は心頭滅却すれば火もまた涼し、との杜荀鶴の悟空上人や禅僧快川和尚や コペルニクスCopernicusを恃み、沈思黙考座禅を組んで、心眼を開くまでもなく、誰であっても中空をいく船の下には 水平線の向こうに存在する目には見えない海面を、おのずと知覚し予測できるはずです。このomega-zoneである海面5km〜47kmは強力な太陽光線がそこに反射するときのみその存在が確認できるものです、朝夕以外は浮上現象も浮島現象もおきず、それ自身発光体ではないomega-zoneにある物は、島でも海面でもほとんど大気の中に埋没同化します。Omega-zoneはomega lineやfold lineの集積帯であって 空と海の混然一如、夢か現、空海そのもの混沌の世界 虚無縹渺有無同然の場です。光の速度(30万km/秒)は本来水平面である海面5km〜47kmを68mに折り畳んで圧縮し90°上にプリズムで反転させたように これを鉛直面へと変化させます。このため目に見えないはずの水平面がOmega sunの足を写した鉛直面となって目にみえます。このomega-zoneは42kmが68mに縮小されたり、物体が反射像を下にもち、水平面が垂直面になる不思議な場です。いや ここには大も小も、線も面も、平面も曲面も、D,A,H,ωも 同時に存在しています。これも非局所、場の一つです。 Omega lineと水平線の間 ほんの僅かな隙間、角度0.1° 弱がomega-zoneです。

山本雅敏氏  50km先にある紀伊半島が浮島にみえる

さてこれら5つの岩礁ないし島々は紀伊半島日ノ御埼を高さ130m,角度0.1° 弱で水平に切り取った結果生まれたものです。よく私は菱形の三角山は日ノ山(202m)だと言っても 人は今にも眉に唾をつけたそうな顔で小首を傾け私を見るばかりで、floccinaucinihilipilificationその反応は 陛下(昭和天皇) のお言葉“あっそう”のみで終わります。日の出の時 日ノ山(202m)は上部70mと下部130mとにomega lineできりとられます。これが無(島)が有(浮き島)であり、有(島)が無(浮き島)である珍問答の意味する所です。ネパールでは北にヒマラヤの8000m級の山々が 東からカンチェンジュンガ、チョモランマ、ゴザインタン、マナスル、アンナプルナ、ダウラギリと6座並んでいますが 高さ8000mの雲海に覆われれば6座はちょうど雲海(a sea of clouds)に浮かんだ松島であり 日ノ御埼 眉山日峰城山です。浮島現象the floating-island phenomenon は大気差によるomega lineが生みだした現象で、言い古された一種の蜃気楼ではありません。遠くの島々は5kmより近くのものは水平線の手前の海中に浮かび、5km〜47kmのものは水平線上の中空omega-zoneに浮かんでおり、さらに47km以上離れているものはthe omega lineの上に、即ち空中に浮かんで見えます。 
  
沖洲海岸から毎年11/20と 1/22ごろ こんな二枚貝のだるま朝日が出ます、紀伊半島南西端が浮き島となり、この浮き島と朝日を二分している対称軸がオメガラインです。


 弘法大師空海の修行遺跡 室戸にある洞窟 いつか私もこの御厨人窟の奥からΩさんthe Omega Sunを見る機会の与えられんことを切望しています。   
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Omega Sunrise-5[2007年02月01日(木)]
07 本論まとめ 光の性質(太陽光線)には目的地に最短距離というより最短時間で届きたいという気の短い気質があり、空中や水中では光の速さは遅くなります。ニュートンIsaac NewtonやアインシュタインAlbert Einsteinがここで顔をみせ、光は速度が遅くなるほど更に地球の引力の影響をおおきく受け、下に曲がります,Einsteinは 空間がまがっていれば光線も曲がるといっています。そこで光の屈折がおこり 大気差atmospheric refraction がうまれ 蜃気楼inferior mirageならぬ直射光と反射光の織りなすOmega Sun, DharmaSan, Ωさんが登場します。すべては太陽光線の 無為自然のなせる為、業、技なのです。これまでの拙い説明で大氣差、浮島現象、オメガラインomega lineの3点を御理解いただければOmega San, DharmaSan, Omega Sun、Omega Sunrise 、Ωさん Daruma Asahi、 だるま朝日、浮き上がり太陽は全てすでにあなたのものです。Moby Dickはもうあなたの手中にあります。後はただ一目実際に3分30秒の Omega SunriseだるまさんDharmaSanをご覧になって下さい。東海の厚い雲を突き破って、赤くオレンジに輝き現れるthe Omega Sun、それは実に見事な生命の再生 日々のrenaissanceです。ここで以下の ★08〜★38 を飛ばし読みされるのも結構です。英文の挿入は日本文化をWeb Pageへ情報発信するためです。    Sano Yoshitomi    TEL 050-8804-0301 /FAX 088-652-8267 Email: ys-11omegaline1616sana@canpan.info


雲による空中反射の蜃気楼 a superior mirage 下の180度回転させた日の出はだるまさんのよう
          

Part U(★08〜★14)
★08 出現回数the number of times of the Omega Sunrise’s appearance in this season 今期のDaruma Asahi: Omega Sanの出た日は、34日ありました。2004年平成16年11月18日から17年1月24日まで 太陽の位置が東南東118°にある冬至the winter solstice を折り返し点として、その前後各1ヶ月の 計2ヶ月余の69日間で34回を確認しました。the Omega Sunを見た日は5割を数え,これら34回全てが完全なDaruma Asahi, the Omega Sun, Ωさんでした。 思うにここ沖洲でのOmega Sanの発現する確率は世界一でしょう。   Not only one Tokushima but the best spot in the world 。沖洲では意外にも小雨の降る中、the Omega Sunの見える時がたまにあります。誰も今まで考へもせず、気にもとめなかったことですが、徳島は3分30秒の見事な夜あけのシーンだるま朝日に出会える view sites として世界一です。(井の中の蛙、大海を知らず、唯我独尊かも)   Date:   2004/11/18〜2005/1/24 11/18,11/21,11/22,11/23,11/24,11/26,11/27,11/28,11/29,11/30,12/1,12/2,12/6,12/7,12/14,12/16,12/17,12/18,12/21,12/23,12/24,12/25,12/27,12/28,12/30,1/2,1/3,1/7,1/8,1/13,1/18,1/20,1/22,1/24

米沢正博氏 "Icarus"

★09 時期 the time or term of the year when we can see the omega sunrise at dawn at Okinosu Marine Piea. 毎年11月17日(及び1月24日)は紀州山地がΩさんthe Omega Sunを上下に分けて、日の出 の太陽はちょうど大蛤のような二枚貝の形になり これから 沖州マリンピア( 徳島市 東沖洲2-14, 光が当たるとドームの屋根が美しく黄銅色に輝く )ではthe omega sunriseの観賞の季節( 太陽方位が113度から118度にある68日間 )にはいります。太陽は海面より右上56度の角度でのぼります。南太平洋の島々に南中した太陽の光は同時に北西遠く10,000km離れた日本に夜明けdaybreakを告げます。元日の日の出時刻は7時7分ごろです。これはほぼ沖洲と北海道札幌をむすぶ線が同時線で 南東から北西にこの同時線日の出前線は移動します。千葉県の犬吠埼が一番早く長崎県対馬がいちばん遅いようです。出現率は 秋も深まってだんだんと天高く馬肥ゆる頃 空気が乾燥し大気中に気体の水蒸気が増えて 空気が澄んでくる11月が一番よく(80%)、次いで12月(50%)、寒くなる1月(40%)と、厳冬にむけてだんだん悪くなります。これは海上に液体の水蒸気が多くなるためです。1月25日以降は(11月16日以前も)紀州のたかい山々(1000m余)にさえぎられるため、ここ沖洲ではthe Omega Sun Ωさん の季節はここで終わります。その後の季節は山や雲の上からの日の出です。太陽は東北東29°から東南東28°を夏至(6/21)から冬至(12/21) にかけて移動します。史記に”海傍蜃気象楼台”とあり大蛤の吐く氣が楼台をつくるとの意味ですが11月20日と1月24日の大蛤は元気を吐きだすかのように大口を上下に開けて現れ 数秒後には口をとじます。まるで我輩は猫である いや蜃気楼inferior mirageであると言わんばかりです。果してΩさんthe Omega Sunは蜃気楼(inferior mirage or superior mirage)なのか、それともMock mirageなのか、はたまた、ファタモルガーナFata Morganaなのでしょうか。 

Dr.Andrew T.Youngのホームページに2300年も昔の Aristoteles 〔アリストテレス〕 (紀元前384 - 紀元前322) 古代ギリシャの哲学者の話があります。大変面白いものですから引用させていただきます。
Annotated bibliography of mirages, green flashes, atmospheric refraction, etc.
Aristotle
Meteorologica, with an English translation by H. D. P. Lee
(Harvard University Press, Cambridge, 1962).
* Of course, it all begins with ARISTOTLE, who was quoted by Maltézos
* (1912). The oldest account of mirages seems to be Aristotle's brief
* mention in the "Meteorologica" (c. 340 or 350 BC) at 373 b in Book III
* (p.253 of the Loeb Library edition):
* "Distant and dense air does of course normally act as a mirror . . . ,
* which is why when there is an east wind promontories on the sea appear
* to be elevated above it and everything appears abnormally large;. . . "
* but unfortunately he then drags in the Moon illusion.
* So both MIRAGE and LOOMING were known to him.
* As Lee notes there, a similar (but much briefer) mention occurs in
* "Problems" XXVI. 53: "Why, when the east wind blows, do all the things
* seem larger?" Here are the Loeb Library editions


★10 水平線D 視界の限界距離the critical distance of view seen from 3.5m high above the sea level   海面から高さ3.5mの視線で東の方をみると 沖洲マリンピアの防波堤から7km(視界の限界距離)ほど先に水平線Dが、更に東へ40km紀伊水道の向こうに、和歌山の日ノ御埼にある日ノ山(202m)がみえる(この三角山はΩさんthe Omega Sunの中に黒く写る)また日ノ山(202m)が the omega lineを挟んで浮島floating islandの姿を見せるように和歌山市から徳島市をみればきっと日の峰の柴山(191m)が同じ姿で見えるものとおもいます。20km、30kmの彼方を行く船は、空中に浮かぶ飛行船のように水平線の上の方を水平線から離れ まるで空中を飛んで行くように、水平に黒い影となって動いていきます。西を振り返れば、ちょうど50km先の剣山や丸笹山、赤帽子山がみえ、雪に輝く白銀の峰々の美しさは県内では他に比べ様もありません。西に銀嶺、東にthe omega sunrise, まさに柿本人麻呂Kakinomoto no Hitomaroの “ひむがしの野にかぎろひのたつ見えて顧みすれば月かたぶきぬ”、これは万葉集の世界です。足摺岬や室戸岬にたって東にthe omega sunrise, 西にthe omega moonset あるいは東にthe omega moonrise西にthe omega sunset を同時に見る機会に私は巡りあいたいもの、しかし人生の短いことには如何ともしがたい。かって井伏鱒二Ibuse Masujiが描いた戦時中の多甚古村である沖洲 そのマリンピアは恐らく世界一のthe Omega Sunの観察地です。海岸から水平線までの距離即ち視界の限界距離は10年ほど前に海上保安庁の哨戒艇に体験乗船したとき淡路の沼島、友ケ島まで行き 途中航海士の方に教わりました。ピタゴラスの定理  Pythagorean theorem D=視界の限界距離km,  h= 眼高 sea level(m), r=6371km(地球の半径radius)


           1968年夏
Omega Sunrise-6[2007年02月01日(木)]
★11 気象条件the weather conditions 沖には世界最大規模の海流である黒潮が流れる紀州東方海上は 海水の蒸発量が冬期世界一で、平均海面が日本の近海よりも10mほども高く、また紀州沿岸は世界一海面が低いといわれています、ここでは3°C〜5°C 以上暖かい黒潮から出る水蒸気を,高気圧のシベリア寒気団から吹き出る季節風の冷たい乾いた偏西風が吹き払い、この北西の風が200kmに亘って,細長くて狭い、幅1度のthe omega-chink, the omega-path Ωロード を切り開きます。モーゼ Mosesに扮するCharlton Heston主演の “十戒” The Ten Commandmentsの特撮シーンである 紅海が割れる場面the scene of the parting Red Sea のように旭の通るトンネルを切り拓きthe Omega Sunはここを通ってやって来る。高野, 吉野、大峯, 熊野の神や仏の ありがたい祝福と お告げをもって,人の世に幸あれ,早起きは三文の得、the early bird catches the wormだと。中国山地、阿讃山地を越えて放射冷却で冷やされた北西の寒風が 紀伊水道を南東に吹き抜け、紀州南岸の水蒸気を排除する時 曇のないthe Omega Sunを観望できる朝がきます。}沖洲は紀伊水道が内海であるため、そこは太平洋の外洋と違って一般に波高は1m前後で、この静かな海が観測にはとてもよい条件となります。黒潮は昨年から大蛇行の時にはいり、紀伊半島から南東へ100km以上も流れの向きをかえていきます。この大蛇行時にはエベレストMt. Everest 8.8km highのあるHimalayasヒマラヤ山脈よりも深い日本海溝から冷水塊が東本州南岸と蛇行本流の間に吹き上がってきます。水蒸気には気体と液体があり見通しの良さSeeingシーイングはこの液体水蒸気が影響します。液体の水蒸気は重さで気体の1万倍から10万倍もあり 空が青いのは気体の水蒸気が多いためで (レイリー散乱Rayleigh scattering ) 液体の水蒸気が多くなれば 波長によらない全反射(ミー 散乱 Mie scattering )によって空は白くなるか水滴が多くなれば空は雲によって光の透過が妨げられて薄暗くなります。地上では青い山脈ならぬ青い連山が幾重にも連なるグラデイシヨン濃淡の違いをみせ白雲なびく山々の風景は 分子状態である気体の水蒸気や酸素、窒素などのきれいな大気の満ちた空気の存在を示し 上空の方ばかりでなく横への透明度が高く 気体分子に当たった太陽光線によって大気が青く発光し 50km~100kmの先は大気の背景放射によって淡いブルーにかすみ、その山並みの青はすこしずつ薄められ完全に空のあなたに吸い込まれてみえなくなる。このシーイングの良さは陸上の方が高く 液体水蒸気の多い海上ではとても望むべくもないことです。美しい夕焼けも 気体の水蒸気 が多い印であり,これは明日の晴天を約束してくれます。徳島市に住む人々の幸せは偏西風と黒潮の生む特別な地理的条件下の海の近くに生活する事ですが、人間すべて塞翁が馬Inscrutable are the ways of Heaven ,とりもなおさずこれはまた巨大津波の地震源である東南海地震帯の近くに居住する事でもあります。時は神なりZeit ist Gott 。未来のことは神のみぞ知るです。この沖洲のもつ特殊条件は イリヤ プリゴジン Ilya Prigogine の云う偶然がつくりだした必然の自然現象ともいえます。偶然に特定の役割を与えれば偶然は必然に取って代わる、Ωさんは世界の例外ながら沖洲では必然のありふれた自然現象です。
                           井内正孝氏

★12  沖洲の特異性the peculiarity of Okinosuと、その希少価値 the property of Okinosu  沖洲は吉野川の河口右岸にあたります、吉野川が運んできた厚さ200mもの堆積層の上にできた徳島平野の東端に位置します。日本の三大河川と云われる吉野川別名四国三郎は 河口の幅が1300m、愛媛県、高知県をへて、徳島県を南北に二分して西から東へ流れ その長さは194kmもある水量豊かな一級河川です。石鎚山1982mの南につづく岩黒山1746mの東面と筒上手箱山系の北面の水を集める名野川、東のシラザ峠のある伊吹山1502m、子持権現山1677m、瓶が森1895m、西黒森山1861mなどの南斜面の水を集める白猪谷川が合流して源流がつくられています。日本では一般に川は南北にながれます。吉野川は西から東に流れる珍しい大河です。さて 今まで Daruma Asahi、the Omega Sunriseはworldwide な 天下に普遍的omnipresentで日常茶飯事の自然現象である と 私は疑うことはなかった。ところが意外にも意外unexpectedly, MSNや Googleのインターネット検索エンジンで調べると 検索語には だるま朝日もthe omega sunriseも発見できず(2005年3月末)悪戦苦闘 やっと辿り着いたのが ヤング博士のinferior mirageでした。Then,I hugged myself,jumping with joy for his beautiful Web pages。そこでは ヤング博士ご自身もだるま朝日 the omega sunriseはいまだ実際にご存じないご様子に ただ驚きました。この時初めて 不思議な事だが 世界中で the Omega Sun だるま朝日 the omega sunriseは本当に 珍しいものであることを知り重ねて驚きました。さて 地球上の陸地はすべて海に囲まれています。地球上の水の97%は海にあります。砂漠以外の陸地も海も大部分はいつも水蒸気や 雲に覆われている。地球が水の惑星といわれる所以です。このため水平線からの太陽光線は この雲で隠されて, the Omega Sunの姿を目撃できる場所は限られてきます。日の出はいつも5分,10分後の雲の上から、十日の菊 六日の菖蒲 すべてあとの祭a day after the fair , the doctor after death です。私はカモメ(ヤ チャイカ)とか 地球は青かったという ソ連宇宙飛行士の名言がありますが、私はむしろ(まだら青であるにしても)地球は白かったとNASAの映像などをみて思います。高い山から日の出をみても いつもきまって雲の中やら雲の上です。日の出、月の出の正確な時刻は 季節場所を問わず何時でも何処でも新聞や理科年表、天文年鑑等によりすぐ得られますが 日の出や月の出の 目に入る実際の時刻は いつもかつも雲にさえぎられて遅れるばかりです。人の視界は上と横ではおおきく違います。高度300km以上をとぶ人工衛星も大気差の小さい角度では観測できることもあるし、この青い上空の成層圏を飛ぶ飛行機がつくる飛行機雲 a trail from an aircraftは高度10km程度なので はっきりとみえます a white line of a straight locus made by jet engines of a jetliner out of vapor can be seen on a blue surface in the sky as it is 10km high above the Earth、しかし雲の多い海上の水平線方向では30度位から下は雲で隠されるのがほとんどで それらをみることはできません。海のあるところthe Omega Sunは地球上すべての場所に一日一回一年中変わりなく現れているけれど 気温が高くなって大気の水蒸気の含有量が大となり 結果 分厚い雲となり the Omega Sunを隠してしまいます。気温がたかくなるほどthe Omega Sunはみられなくなります。真夏でもthe Omega Sunはでています。ただ厚い雲のベールでかくされているのです。日本の太平洋岸はほぼ日の出の方向は海ですが 洋上はいつも雲におおわれ 適当なthe Omega Sunの観察地は 西日本の一部だけに制限されます。百聞、千聞は一見に如かずとか。極地の一部をのぞけば世界中何処に住んでいようと、毎日一度の日の出は、いや日の出の時間は、地球が一日一回転する限りにおいて、人間誰しも等しく与えられています。秒速30万kmで8分31秒かけてtaking 8.5 minutes at the speed of light やってくる太陽も大気中の水蒸気の多寡によって Ωさんthe Omega Sunの姿をした 水平線上の朝日を見ることの出来る場所は 世界の中でも本当に僅かしかなく、ここ徳島市沖洲では意外な事に 小雪の舞う朝でも、静かに小雨の降る日でもΩさんthe Omega Sunの見える時が偶にあります。徳島県の東部海岸線こそ、その最良の観賞地です。これは飯泉嘉門Iizumi Kamon知事のいわれるOnly One Tokushima に叶うものです。そのなかでも徳島市の沖洲が一番のスポットview pointで 北へいけば 和歌山の山の高さが邪魔になるし 南へ行けば 次第に水平線上の雲が厚くなって、水平線上にΩさんthe Omega Sunの見える日が 極端に少なくなります。また高いほうがよく見えるのではと 270mの眉山から 日の出をみても 水平線までの距離が大きい眼高差のため 60kmにもなって 海上の雲が多くなり 日の出はいつも雲の上です、めったに 眉山からはthe Omega Sunはみられません。東西を見渡せる室戸岬はまだいいとしても その海上にはいつも雲が多く、足摺岬は崖の高さが50mとすれば 視界の限界距離は25kmにもなり、視点が海岸よりも高い位置になればなるほど また海岸から内陸へ遠く離れるほどthe omega sanの観察は難しくなります。そしてseeingがよくてたとえthe Omega Sunがみえても the Omega Sunの足は小さく かつ薄く 貧弱なものになってしまいます。
   
1963年M.商船で半年間 世界を回った友人南さんMr. Minami Masayoshiに尋ねたら 海上では2度か3度日の出は見たが一回も オメガ さんthe Omega sunには会う機会はなかったと。徳島県山岳会の最長老である渡部徳大名誉教授は50年間 剣山にのぼっていても the omega sunriseは見たこと無いと言われます。それほどDaruma Asahi、the omega Sunを見るのは難事なことです。カモメのジョナサンJonathan Livingston Seagull の Richard Bach や 老人と海のHemingwayの地Florida (四国と同じ台風銀座)のキーウエストKey West(ここは夕日の美しい所で有名)でも見事なのは雲の変化と色彩です。2階建てのバスにゆられながら見た フロリダの青い空と海、手の届きそうな所に はっきりした輪郭の 真っ白い綿毛のような 積雲の浮かぶCape Kennedy あたりもきまって日の出は雲の上からとか。マカオでも見えなかった。とかくに日の出the omega sunriseは難しい。四国では松山、岡山の瀬戸内宿毛の夕日を見る条件が、また久礼湾が朝日のこちらとよく似ているようです。豊後水道を挟んで 大分県の佐賀の関と日豊海岸からみて 宿毛の沖ノ島あたりに朝日のthe omega sunriseはでないものか。他にあるとすれば鈴鹿にちかい伊勢湾の北東部です。能登半島や瀬戸内海、沖縄でもたまにでるそうです。多分 だるま太陽である だるま朝日とだるま夕日は 徳島と高知の専売特許でしょう。

.平成と年号が変わる前年の年 1988年 昭和63年の正月元旦、 北沖州4丁目の海岸からみた日の出のビデオ映像を豊田栄二氏からお借りしました。当時マリンピアの埋め立て工事がすでに始まっていました。海上右よりにユンボの機械が写っています。    1.5kmさきの海面の一部はすでに埋め立てられています。

これは当時の豊田栄二氏の大きなビデオカメラです。    

視線の高さ1.5mから見るだるまさんの台は大きく立派です。視線を低くするほど 反比例して omega lineはより高く、omega zone の巾は廣くなって 朝日の足は厚みがまします。堤防の上から見たり 山の上からだと 台は薄く貧弱にみえます。



角田和稔氏の作品
高知市の南部にある鷲尾山306mから 1986年(昭和61年)頃の元旦に撮ったΩさん 浦戸湾、土佐湾を越えた東南117°68km先に 室戸岬があり 太平洋に沈む岬の最先端から元日の日の出がだるま朝日となって昇ってきます。306mの高さのため足は薄く、岬で半分は隠されていますが これは非常に貴重な写真です。その後20数年いまだに再会の機に恵まれないとか。角田氏は今も元旦に 今一度のΩさんを求めて2km南にある鷲尾山にのぼっています。昔2〜3人だった人も現在では元日2〜300人を数える賑わいとの由。期待は絶大です 私も心から願っています。
Omega Sunrise-7[2007年02月01日(木)]
★13 紀伊水道 沖洲から見る47kmのthe Omega Sun 、Daruma Asahi  東の海上47km先の 日ノ御埼(北緯.33°52′、東経.135°03′)にある日ノ山がthe omega lineを対称軸として上下に浮島 the floating island となって見えるとき、the Omega Sunの足の高さ(the distance between the horizon and the boosted folded omega- line)は, ほぼ68mで、太陽の見かけの高さ(下端から上端までの長さ)は6倍の409mです。これは西の剣山(Mt.Turugi 1955m high 沖洲から50km)に夕日が沈むころの太陽の大きさです。この時には日中では見えない水平線Dのむこうにある島などが空中に浮上して、浮き島のthe refraction line視準線ができ、その距離の測量が可能です。Floating-island phenomenon浮島現象は一日一回the Omega Sunのthe omega lineがある日の出時か日没時のみのSeeingの良い朝夕にでる現象です。太陽や月の視直径は32′,大気差は34′。これは腕を伸ばして指さきにもった五円玉の穴の大きさに等しく 50km先での直径は約0.5kmです。68m のΩさんthe Omega Sunの足は 7km先にみえる 水平線D の そのまた先の, 丸い地球の海面7kmから47kmに当たった太陽光線が海面に反射して創った反射像the reflection imageです。  水平線Dのある7kmまでの海上には、沖洲マリンピアからみて手前の、左手に青い円筒の帽子をつけた左舷標識、右手に赤い三角帽子の右舷標識があり、つぎに於亀瀬燈標(孤立障害標識、頭に球形2個縦掲)が3.8kmぐらい沖の右手にあって、そのまた先1km北方左に、黄色く塗った南方位標識があり、更に2km、こちらからほぼ7km先あたりが水平線Dとなっており、堤に立って この7kmの水平線Dまでを100mずつ区切ってみると 先へいくほどその幅は幾何級数的に狭くなっています。そして最後には水平線Dに吸収されそこに収斂してしまいます。これと同じように水平線D を越えた部分7kmから47kmの海面は細く短く圧縮され、この圧縮された部分の海面が鏡の働きをして太陽を反射しthe Omega Sunの足the reflection imageを創ります。1億5000万km離れた太陽は ここから見れば50km先の紀伊半島に有るように見えます。光の速度は8分にして いや一瞬で、その1億5千万kmの距離を50kmに圧縮してしまうようです。the Omega Sunの現象は決して世にいわれるinferior-mirage蜃気楼や鏡像ではなく、地球の自転と、厚さ30km(そのうち高さ8kmのなかに大気の70%が存在する)の大気を斜めによこぎってやって来る太陽光線が地球の引力と屈折によって曲がり、35分角ほど下の物を水平線Aより上に押し上げ、そのため本来見えないはずの水平線Dの向こう側が見えるもので the Omega Sunはこの大気差に起因する現象です。

                      一宮康人氏          

★14  Best situation for taking photographs最高の撮影条件 とっておきのthe Omega Sun、それはthe omega-zoneの上部にthe omega-chinkができるときです。数ある中でも見事なthe Omega Sunは,徳島が数日間の好天の後で,高気圧と低気圧が入れ替わり,お天気の崩れが東に移って 紀州和歌山が悪化し始める日の朝 、全天厚い雲に覆われall over the sky covered with thick clouds,これではthe omega sunriseは九分九厘だめだろうと 思いながらも海岸にたつと、予想外にも海上のthe omega-zoneのまわりにうっすらと一条の明るさが感じられ, 有り難やこれは如来 菩薩の光明ならんと, 待つこと30分あまり そのほんのわずかな 隙間the omega-zoneの上部がだんだんと帯状の凸レンズ状に横にひろがって 明るくなり、その水平線上が、薄明かりの中、日の出前の放射光による反射光、散乱光の多様な色彩 白、黒、橙、柿、黄、赤色のそれぞれが濃淡取り混ぜて 複雑な縦縞模様に色づき始め、その模様がthe omega line で上下にほぼ二分され、それは燃えさかる紅蓮の炎のような西陣帯を横に広げたようでもあり、川霧のなかに蜃気楼のようにゆらめく JR高徳線の吉野川鉄橋や 魚津富山湾の蜃気楼をカラーで見るようです。そのthe omega-zoneの中央部に一際明るくなったthe omega-chink、the omega-breakから いよいよ待ちかねた太陽直射光の第一閃光 the ray of the sunlight at the first appearance of the sunが ピカリと光って一息二息するうちに 真っ黄色のthe Omega Sunが姿を見せる時です。その時の the Omega Sunほど美しいものはありません。(この時の満足感は 真言密教の大楽金剛不空真実三昧耶経 理趣経十七清浄句になぞらえると )望見玉台 清浄句是菩薩位 オーメーガーサン セイセイ クシ ホサーイです。こんなthe Omega Sunが今期は2回ありました。その他 なかには上空の厚い雲に隠されて長方形の朝日になることもあり、あるいは 太陽の上部が切れて ワイングラスの形をしたthe Omega Sunになるときもあります。たとえ雨でもチャンスはあります。Just watch in the rain. 雨の日のthe Omega Sunはぼやけています。雪の日のthe Omega Sunはより美しいものです。一般にいえることは 全天 上空に雲がある時はthe Omega Sunの確率は高く、晴れ渡っている時は、強い上空の高気圧の風が 天空の雲をすべて地平線や水平線の上に吹き 寄せてしまって、結果として 上空はオリオンが光っている快晴であるのに 東方海上には雲が厚くthe Omega Sunは見えなくて残念無念だと 落胆する場合が多いものです。家から見上げる まだあけやらぬ 上空の 曇りや晴れは 全く期待に添うものではなく、むしろ逆が多いのが実状です。昔から馬には乗ってみよ、人にはそうてみよ の喩え、海岸に 立って初めてわかるその当否、経験則です。Dr.Andrew T.Youngによると2300年むかし、Aristotleは東の風が吹くと沖のものが浮かんで見えてくるといったとか、東風ふかばにおい起こせよ梅の花の菅原道真ではないけれど、ここ沖州では北風がomega lineをよんできます,この北西の季節風がOmega Sunrise出現 の最大要因。鴨長明Kamo no Choumeiの方丈記に “ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず 淀みに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまりたる例なし、世の中にある人と栖と またかくのごとし”、と松尾芭蕉Matuo Basyo の奥の細道にも “月日は百代の過客にして 行き交う人もまた旅人なり”、とあります。青い大空を風のなすまま 時々刻々その姿を変える行雲は 変化して止まない人の一生を思い浮かばせ そこに人 水 雲 歳月に底通する わずかなひとときの時空を共有して存在し この時代を同じくする実在すべてに対し 福永光司氏のとく荘子の万物斉同の思いを強くします。雲と風と太陽 この三者の織りなす色と形は千変萬化です。老いてなお なだらかな剣山のよさを 理解はするものの 峨峨たる大山Mt.Daisenの冬の北壁の姿に今なおひかれます。真冬の朝5時元谷より屏風岩から剣が峰を上下した遠い昔、雪崩の巣をピッケル、アイゼンに命を預けた青春の日々、今も体が熱くなったり、冷や汗をかく思いがします。


厳冬の大山北壁を単独登行、稜線から足の下を俯瞰する
Omega Sunrise-8[2007年02月01日(木)]
奈落の底 北穂高滝谷

Part V (★15〜★21)
    
★15 図解(私見) the omega lineのDiagram


三角形ωWHで、WH=47km,  tanω= 0.0087, ωH=68m とする
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