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YouthLINK-ユースリンク-
〜「ここにいてもいいんだ」一人でも多くの学生がそう思えるように〜
学生をとりまく生きづらさにアプローチするYouthLINKのブログです。

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メンバーつぶやき  節約と心の消耗 編[2015年10月30日(Fri)]
みなさんいかがお過ごしでしょうか。つぶやきコラム初登場の高橋と申します。あっという間に季節は秋になり朝夕は冷えるようになりましたね。さて、秋といえば「食欲の秋」と言いますが、コンビニやスーパーには秋限定のお菓子が色々と販売されていて、ついつい物色してしまいます。しかし私の場合、物色してもそこから買うことにはなかなか結びつきません。「無駄遣いするな」という考えが常に頭の中にあって、お金を使うことが一種の恐怖でさえあるのです。

 みなさんは「無駄遣いしちゃったな。」という経験はどのくらいあるでしょうか。私が思い出せる無駄遣いの経験は、一つしかありません。それは十年程前、地元のゲームセンターのUFOキャッチャーに1000円程つぎ込んだことです。そんなの無駄遣いの範疇に入らないと思われる方もいるかもしれませんが……。

私は普段買い物する際、あれやこれや見て回り、品物や値札とにらめっこを繰り返します。スーパーでジュースやお菓子を見ていても、「ペットボトル3本分で靴下が一足買えるな」とか「お菓子を10回我慢したらCDが買える」などと頭の中でずっと計算しています。外食もほとんどせず、たまにする際でも、一人の時はハンバーガーとコーヒーで済ましてしまいます。自分でもとてもケチな人間だなと思うのですが、長年染み付いたこの習慣を変えることはなかなか出来ません。割り切ってそういう生活をしているならそれはそれでいいと思うのですが、情けないことに私の場合そうでもないのです。「やっぱり欲しかった、食べたかった」という気持ちを結構引きずってしまいます。例えば、修学旅行で行ったテーマパークであのキャラクターの帽子やっぱり買えばよかったとか、50円プラスしてあっちのメニューを頼めばよかったなど、考え出すと切りがありません。

 こうして振り返ってみると、確かにお金の面では無駄遣いしていないけれど、その代わりに自分の心をすり減らして、人生の時間の無駄遣いをしているのではないかなと感じます。節約に囚われて暗い気持ちをひきずるよりも、たまにはちょっと贅沢をして物を買ったり、美味しいものを食べたりすれば、生活していく上でのパワーが充電され人生の時間の無駄使いが減らせるのではないでしょうか。そういう生活をおくる方が心も楽であるだろうし、時間を有効に使うことでお金も後々回収できるのではと思います。「お金と時間のバランス」とよく言いますが、そういうバランスの良い生活を目指したいものです。第一歩として、まずは近所のスーパーでずっと気になっていた秋限定の紫いものお菓子を買ってみることにします。きっと、少しだけ心が充電され、今までより勉強やその他諸々頑張れるのではないかな(期待を込めて……)。
ユースリンクメールマガジンvol.41[2015年10月14日(Wed)]
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こんにちは。
YouthLINK(ユースリンク)メンバーの河野です。

早いものでもう10月ですね。
朝方や夕方は肌寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、10月といえば市場に新米が出回ってくる時期ですね。
私の家では毎年この時期に農家の方から新米を購入していたのですが、その度に新米の白さと美味しさに感動していたのを覚えています。

今でも新米を食べるということは、このような形である種のイベントとして残っていますが、稲作が生活の中心であった時代の人々にとっては1年を通しての一大イベントの一つだったようです。大切に育てた稲が収穫を迎えるのですから当然と言えば当然ですね。地域によっては子どもたちが「収穫を祝わなかったら悪いことがあるよ」と言いながら家々をめぐり、新米で作ったお餅やお菓子をもらうという習慣もあったそうです。西洋のハロウィンに通じるものがあってなんだか面白いですね。

皆さんも新米を食べながら収穫を祝ってみてはいかがでしょうか。


参考文献:佐藤健一郎・田村善次郎(2001)『暦と行事の民俗誌』 八坂書房.

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本日お伝えいたします内容は以下の4つです。

1. 9月19日(土)実施、Voice sharing(ボイス・シェアリング)のご報告
2. 次回のVoice sharing(ボイス・シェアリング) 10月17日(土)のご案内
3. 公式サイト・Facebook・Twitter・ブログ・メールについて
4. コラム「5mmくらいの毛虫」(担当:福島)

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1. 9月19日(土)実施、Voice sharing(ボイス・シェアリング)のご報告

9月19日(土)にボイス・シェアリングを実施いたしました。
当日は4名の方にご参加いただきました。
参加された方の感想を一部紹介させていただきます。
なお、掲載の許可を得た方のみの掲載となります。

・同じような仲間がいることを確認できたこと、また自分の悩みを否定せずに共有できる場所があることのありがたみがわかって良かったです。

・大学で悩みを相談できる友人がいないので今日打ち明けることが出来て良かったです。次回は予定があっていけないのですが、また行きたいです。

参加していただいた皆様ありがとうございました。
今後ともユースリンクをよろしくお願いいたします。

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2. 次回のVoice sharing(ボイス・シェアリング) 10月17日(土)のご案内

▼開催日時:10月17日(土)14:00〜16:00(受付開始は13:45から)
参加費は不要、事前申し込みも必要ありませんので、
当日お気軽に会場までお越しくださいませ。
(途中参加、途中退出、ともに可能です。ただし、16時に終了するVoice sharingの参加者の気持ちに配慮し、
15時25分を過ぎてからの参加はご遠慮いただいています。)
▼場所:千代田区富士見区民館3F和室
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-P8RJpJHWqsQ/map
▼アクセス:
JR飯田橋駅西口より徒歩5分。
地下鉄東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線飯田橋駅B2a出口より徒歩5分。

※JR飯田橋駅西口前に出ていただけると、会場までスムーズに行くことができます。
早稲田通りを靖国神社の方向へ進み、交番、さらにその先のファミリーマートを通り越し、
西安(シーアン)という名称の中華料理屋の角を左に曲がる。
30秒ほど進むと右手に見えてくる、入口付近に樹木が茂っている灰色の建物が区民館になります。
区民館の入口の看板には「ライフリンク」と表記されている場合がありますが、そのままお入りください。

写真入りの会場案内を作成いたしました。以下のリンクからご覧いただけます。
ご参考にして下さい。
https://blog.canpan.info/youthlink/archive/36

◎〜Voice sharing(ボイス・シェアリング)とは 〜

大学生、大学院生、短大生、専門学校生の方で、
休学中の方・休学を考えている方・学校に行きづらさを感じている方、
また学業・人間関係以外にも就活や将来へのプレッシャーなど、
毎日の学生生活に「生きづらさ」を抱えている方のための集いの場です。
みなさまが安心してご参加いただけるようにメンバー一同尽力して参りますので、
関心のある方はどうぞお気軽にご参加ください。

※ボイス・シェアリングは基本的に毎月の第三土曜日に開催しております。
ボイス・シェアリングの開催について変更がありました場合は、
公式サイト、Twitter、Facebook、メールマガジン上でお伝えいたします。


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3. 公式サイト・Facebook・Twitter・ブログ・メールについて

ユースリンクの活動につきましては、公式サイトやFacebookやTwitterでもチェックすることができます。
公式サイト:http://youthlink-vs.wix.com/youthlink-hp
Facebook:http://www.facebook.com/youthlink.voice
Twitter:https://twitter.com/#!/youthlink_voice
ご興味、ご関心のある方は、ぜひアクセス・フォローしていただけると光栄です。
また、ブログもございます。こちらでは過去のメールマガジンやメンバーのつぶやきコラムなどを載せていますので、
ぜひご覧ください。
ブログ:https://blog.canpan.info/youthlink/
メールマガジンの感想や、ご意見、ご質問などがございましたら、お気軽に以下のアドレスにご連絡ください。
お待ちしております。
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※ブログなどメールマガジン以外のツールから本文をご覧になっている方
メールマガジンは以下のフォームよりご登録頂けます。
記入事項はメールアドレスのみです。是非ご登録ください。
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4. コラム「5mmくらいの毛虫」    担当:福島


ある朝、駅のホームでとなりに立っている男の人の頭を何の気なしに見たら、
5mmくらいの毛虫が、そのもじゃもじゃした髪の毛の中を這っていました。
黄色の、毛虫でした。
男の人は、20代後半くらいで、平日の朝のことでしたが、スーツは着ておりません。
うっすらと、お酒の匂いがするような、しないような。
朝まで飲んでいて、いまから帰宅するところかもしれないのでした。
しばらく、その5mmくらいの毛虫から目が離せず「おにいさん、毛虫が…」と伝えようか迷ったのですが、毛虫が、ちょん、とこちらへ飛んできたらイヤですし、わたしはその場から離れることにしたのでした。

電車は目的地にたどり着き、わたしは待ち合わせていたアルバイト先の先輩に、この話をしました。
「5mmくらいの毛虫を頭に這わせている若者と出くわして、もうドン引き、百年の恋も醒めますよ」。 
先輩は、うーん、そうかなあ、と、なんとなく納得いかないような反応で、このように言うのでした。
「樹の下を歩いていたのかもしれないじゃん?」。

それはわたしにとって、思いもよらない返事でした。
樹の下を、歩いていたのかもしれない…。

たしかに、腑に落ちるような気がします。

その人は、樹の下を、歩いていたのかもしれない。
その日は、ひさしぶりに晴れた朝だった。
その人は、少しウキウキしながら、
並木道を歩いて駅に向かった。
そのとき、一本の樹から、ぽつんと毛虫が落ちてきた。
その人のもじゃもじゃとした頭は、落ちてきた毛虫を、
そうとは知らず、やわらかく受け止めたまま、駅へ向かった。
そして、電車に乗り込んだ。
すると、毛虫は、もじゃもじゃとしたやわらかい頭に包まれて、
遠いところまで、連れて行かれたことになる。
毛虫にとって、はじめての冒険だったかもしれない。


「ああ、たしかに、そうかもしれないですね〜」なんて、そのときは軽く返事をしたわたし。

だったのですが…、
これは大切なことのような気がして、夜になって、一人で考え直してみました。

わたしは頭を毛虫が這っていたその人のことを、一瞬にして「不潔な人」と決めつけてしまっていたんです。毛虫が、その頭に棲みついていると思い込んでしまいました。毛虫が棲みついているというより、毛虫が頭に落っこちてきた、というふうに考える方がよっぽど現実的であるはずなのに…(これはわたしが臆病で、受け入れてもらえる自信がないため、目の前の人を拒絶するための理由を常に心の底で探しているからのような気がします)。だからするっと「樹の下を歩いていたのかもしれない」と思うことのできる先輩は、透明で温かい目で人を見ているのだなと、すこし胸を打たれたのでした。

以上、今回は新メンバー福島が担当しました。

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最後までメールマガジンをご覧頂きありがとうございました。
今後とも、YouthLINK(ユースリンク)をよろしくお願い致します。
感想等がございましたら、お気軽にyouthlink.vs@gmail.comまでお送りください。
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