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オレゴンへの二度の出稼ぎの話を幼時に祖父からわずかに聞いたことが潜在的にきっかけになったかどうかはわかりませんが、縁があって、外国にルーツを持つ中学生およそ200名との出会いがありました。そして今も新たな出会いが続いています。お世話になったり、お世話したり、共に生きていきます。
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最新記事
休日 [2014年10月05日(Sun)]
このところブログを書くときは、いつも久しぶり、で始まっています。
ブログは、パソコンでと思い込んでいたため、時間に制限がありました。
が、今スマートフォンから試しています。
うまくいけば、face bookやlineの感覚で投稿できる?のでしょうか。

すると、ブログとこれらとの違いは、何でしょう。少しまとまった長めの文章を書きたいときか?ナド考えながらテスト送信です。
Posted by 坪内 好子 at 10:57
かたづけました!! [2014年07月16日(Wed)]
2月以来です。
2月の投稿は、たしか「続く」だったと思います。
記憶も薄れていますが、元当事者の方たちのスピーチがすばらしかったです。
最近は大阪から東京など遠方へ出向くには、時間やお金の負担に対して、自分たちの活動を休んで参加により意義を感じる可動化が決め手になっています。このときは枠組みはすばらしいものでしたが予想に比べ少し拍子抜けしたところにこのスピーチが心に残りました。

この2月頃より少しずつ少しずつ準備して6月に今の場所に移りました。31年ほどの間にたまったモノたちは、多くはゴミと化していました。「思い出」という包装紙にくるまれたり、「資料」という但し書きだったり、それはそれはたくさんのモノたちが在りました。一番多かったのは何といってもキャンバスですが…。(これは捨てません。今は)

必然ではありましたが多くのモノを,整理しました。これからも整理が続きます。
自分が生きた証が欲しい、しかし息子や娘が処理に困るようなモノは整理が必要です。
家の植木1本、花一輪も、子どもの成長記録ノートもすべてなくすと,喪失感でいっぱいになるのでわずかずつモノで残し、あるいは写真で残しています。データはスキャンし編集が必要です。

我ながら驚いたのは、ひとつ一つのモノを処理する際、瞬時に「その時」を思い起こし涙が出そうになったことです。ふうむ、人の心はすぐ割り切れるモノではないな、環境の変化に慣れるには時間が必要だ、と再認識した次第です。

庭の花たちも、今年はめいっぱい立派に咲いてくれました。梅、桜、桃、シンビジウム、デンドロビウム、オンシジウム、ジャスミン、モダンタイムス、パンジー、アップルセージ、ボタン、シャクヤク、桜草、紫陽花、イリス、………。ありがとうね。

また、あたらしく育てていくよ。





Posted by 坪内 好子 at 12:37
こころ動かす体験談 [2014年02月22日(Sat)]
何より、当事者の体験談が強く人の心に入ってくる。

平成25年度 外国人の受け入れと社会統合のための国際ワークショップ
「若手外国人とともに歩む〜次世代に向けた挑戦〜」
めぐろパーシモンホールにて
外務省・国際移住機関 主催
目黒区・財団法人自治体国際化協会 後援

めったに来れない首都圏での催し参加でした。
社会のニーズ、私たち個人個人のニーズ
中長期的ニーズはと問いかけながら、久しぶりに考える時を過ごしました。

二人の若き当事者の方の発表がとてもわかりやすく心に響いてきました。
1。情報提供
2。コミュニティ連携
3。規模しい経済問題に理解を
4。日本企業の協力を
5。人間関係
6。母語保持
外国人相談窓口になりたい
政府行政に訴える
できることからやっていこう
できることがたくさんある
つづく
Posted by 坪内 好子 at 08:12
静かな日 [2014年01月03日(Fri)]
3が日のうちにと地元の神社に行ってきました。
なんと、例年の行列はなく2,3人の人でゆったりできました。
「よう、おまいりいただきました」と破魔矢を買っているとき声かけもいただきました。

穏やかな昼となり、昨日の日帰り岡山行きを思い出します。
93歳の母は、それなりに年を重ねています。
帰りに必ず座卓に置いた菓子類を私のバッグに詰め込んでくれたこともいい思い出で
今はありません。

……
玄簡にたたづむ母を、もういいから、降りてこなくていいよ、と手で合図。
じゃあ、また。

毎回庭の奧にいる烏骨鶏に会いに行くのですが、いこうとすると
姉が。「もう、烏骨鶏はすんだよ・」「池の大きな鯉もすんだよ。」と言います。
ああ、そうか。もうすんだか。
「鯉の子が何匹も泳いでいるよ・」
そうか、昨年で、すんだか。

目の前のことを受け入れ、ひとつひとつ覚悟を決めていく。
冬の寒さは気持ちを引き締めてくれ、日の光のあたたかさを教えてくれる。

……
寒がりな愛犬が暖を取る姿にほっとしながら…。


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Posted by 坪内 好子 at 13:07
2014年 年頭所感 [2014年01月01日(Wed)]
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2014年1月1日
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

また新たな年の始まりです。

心の平安を保ってくれるラベンダーと冬のバラたち
自宅で毎年期待を裏切らないで花を付ける冬バラたち。
この時期のバラが好きです。
大輪のバラのような華やかさはありません。むしろみすばらしくさえあります。
しかし、冬の寒さの中でりんとした姿は、潔くも私の心を奮い立たせてくれます。
愛犬NANAの朝の散歩の後
必ずその日のバラの様子を見て、ふん、そうかと頷きながら一日のスタートを切る
そんな毎日です。

経済が少し上向いてきたと言っても
国内政治も、外国との関係性もどうなるのかという不安の要素が多く
常に懐疑的とならざるを得ない毎日です。

簡単に「いいひと」になることもできず、
かといって強力に運動体を進めていく存在でもありません。

自分の体力にみあう等身大の活動をしていきます。
自分らしく、少しでいいから「できること」をしていきます。
「できること」もしないということはしない。そう進めていくことは
実は楽ではなく苦しいし消耗します。端から見る以上に疲れます。
社会性のある「できること」をしていくためには、相応の準備も成果分析も必要です。
つまり時間と労力がかかることなのです。
意識を共有できる仲間と共に進めていくことによって、ストレスは和らげられます。

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Posted by 坪内 好子 at 23:12
小さな秋 [2013年10月25日(Fri)]
猛暑が過ぎ、台風三昧の秋。
雨に風にと被害をもたらす自然のこわさ。

今年はきんもくせいがあまり咲かなかったなあと思っていました。
なのに、今日西成区役所のそばを通ったらいっぱい咲いているではありませんか。
もちろん、香りがいっぱいです。
それにしても、遅いきんもくせいだよな、とか思ったものです。

そんな中で、我が家の庭で小さな秋発見です。

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<秋明菊>
しゅうめいぎく、しゅうめいぎくと家で言っていましたが、
きょう花屋で見かけたのはこんな字でした。
雨の中でここだけ明るくみえます。

<秋なす>
つややかななすと紫色のかわいい花

こんなやさしい自然もあればこそ、なんとか日々を生きていける。
自分にできることをする。これ以上もない、これ以下もない。
命あるものはいつか死をむかえる。
いつか、わからない、というわりに準備をしているわけでもない。
とりあえず、一日に一つ何か片付けることにしている。
きょうは、ひびが入ったり欠けた食器を燃えないゴミの箱に片付けた。hahaha 

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Posted by 坪内 好子 at 20:31
Minami子ども教室で [2013年10月25日(Fri)]
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大阪ミナミで、外国にルーツを持つ子どもたち(児童)への学習支援活動が始まりました。
複数の団体と有志の集まりで実行委員会を組織し、
実行委員会を重ね、場所、時間帯、内容と教材、予算、広報etc…検討してきました。
9月からスタートし、活動場所を中央区子ども子育て広場に移した10月8日はオープニングパーティーでした。
写真は、パーティーでとりくんだスタンドアップ テイク アクションでの1場面です。
みんながこうしたい、ああしたいと思うこと,希望や夢を書き込んでいます。

わずか一か月の間にこどもたちが楽しみにしていることがわかりました。
夜、ひとりで寂しい寂しいと思っていた子が、ここにくれば友達に会えるしおとなにもわからないことが聞ける、と安心している様子がわかりました。

NHKの取材後、関西の放送から全国放送での再放送と注目も浴びています。

参加するボランティアの数、活動場所、予算をクリアしながら仲間が増えていくこと、公的支援が得られることを願っています。
Posted by 坪内 好子 at 20:04
身近ないのち [2013年07月14日(Sun)]
暑くてたまらない日々ですが、
ふとみればしっかりと葉をつけ花をつけ実をつけているベリーたち。
暑いな、といえば近寄って顔をのぞき込んでくるチワワのナナちゃん。
生きていればこそ感じる喜び。
昨日、十三市で出会った、西成で支援40年というマリコサンの笑顔を思い出す。


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Posted by 坪内 好子 at 17:08
梅雨明け [2013年07月10日(Wed)]
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前回のブログ(1月11日)からちょうど半年という時間が経過しました。

2月…サタディクラスの子達が高校入試の山を越えました。
3月…娘が東京へ行き、
   私はペルーヘ行きました。10年前、8年前、6年前に次いで4度目です。
4月…新年度の事務処理
   岡山の母に会いに行きました。ついでに庭の烏骨鶏にも挨拶してきました。
5月〜6月…M市の小学校5年生の子の日本語支援、府立S高校の2年生1名に日本語指導に
     とそれぞれ週1日行くことになりました。あいまに寝屋川で講師のお仕事もしました。
7月…津市まで自主勉強に行ったり、今月はFamily Dayが2回あります。

そんなこんなで、暇でもなく、かといってフルタイムで働いていたときに比べれば忙しいというほどでもない日々です。が、身体はほどほどに使われて適度に疲れています。
4月以来、足のしびれがとれず整形外科?だったかにかかっているのは、
多少部品が古くなったのか使い方がまずかったかどちらかでしょう。

小さな小さな家庭菜園ではキュウリもミニトマトも育ち、
見事に実をつけた梅もたっぷり梅酒にしましたし、
毎年挑戦して失敗してきたコスモスも、今年は早咲きコスモスが咲きました。

教材準備の合間に一休みという生活リズムもできてほっと一息です。


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Posted by 坪内 好子 at 21:08
年の始まりってこんな事を考えさせるんだ [2013年01月11日(Fri)]
ふとみると去年の8月以来のブログです。
いつの間にか新年となり、今日は、11日。

2009年:教職再任用1年を過ごした年、
2010年:完全退職し、友人の結婚と出産に向き合った年、
2011年:定時制高校と公立中学校日本語指導協力者として勤務の年、
2012年:公立中学校日本語指導協力者勤務・新生サタディクラスの運営の年
そして2013年の今年

この間、自分へのご褒美としてスペイン旅行、かつてお世話になった方のベトナムでの結婚式出席、単発で講演の仕事をいただいたり、長男の結婚、母の入院・手術と私的にも変化に富んだ日々。

もう退職して3年も経っているのに、「○○はどこにあるでしょうか?」と言う問い合わせや
郵便物が個人宛に届いていますという連絡が、元勤務先からあったりします。

人と人のつながりっておもしろいですね。
毎週のサタディクラス運営、それに関する準備等でいろいろなバックグラウンドを
もつ方々とのふれあいがあります。
当然喜びもあれば、悩みもあるわけです。

「ぼけ防止にはちょうどいいんじゃない!」とは息子達の声です。

退職当時在宅でいることに罪悪感さえ感じたものですが、このごろようやく
ゆっくり自分のペースで事を進めるのに慣れてきたようです。
「家にいてもいいんだ」と自分に言い聞かせています。
(実際にはよく出かけているのですが…「仕事」ではない。)
産休・病休以外に休むことなく、フルタイムで来た生活習慣からは家にいると、私は病気なのか?
と自問してしまう事が多かったのです。

ようやく呪縛からのがれ、職業として動いていた中での縛りからも解放され、
新生サタディクラスの運営を自分の身の丈にあった関わりとしていきたいと思います。

在職時に卒業生から請われて始めた日曜日の個人活動(サタディクラスの前身)から
10年が経過しました。

それ以上も、それ以下もない、今できる姿を見つめて「とき」を重ねたいと思います。

↓写真は実家で収穫した金柑があまりに美しく、頑張れ!と言っているようで思わず
記録してしまいました。



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Posted by 坪内 好子 at 11:52
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