ふとみると去年の8月以来のブログです。
いつの間にか新年となり、今日は、11日。
2009年:教職再任用1年を過ごした年、
2010年:完全退職し、友人の結婚と出産に向き合った年、
2011年:定時制高校と公立中学校日本語指導協力者として勤務の年、
2012年:公立中学校日本語指導協力者勤務・新生サタディクラスの運営の年
そして2013年の今年
この間、自分へのご褒美としてスペイン旅行、かつてお世話になった方のベトナムでの結婚式出席、単発で講演の仕事をいただいたり、長男の結婚、母の入院・手術と私的にも変化に富んだ日々。
もう退職して3年も経っているのに、「○○はどこにあるでしょうか?」と言う問い合わせや
郵便物が個人宛に届いていますという連絡が、元勤務先からあったりします。
人と人のつながりっておもしろいですね。
毎週のサタディクラス運営、それに関する準備等でいろいろなバックグラウンドを
もつ方々とのふれあいがあります。
当然喜びもあれば、悩みもあるわけです。
「ぼけ防止にはちょうどいいんじゃない!」とは息子達の声です。
退職当時在宅でいることに罪悪感さえ感じたものですが、このごろようやく
ゆっくり自分のペースで事を進めるのに慣れてきたようです。
「家にいてもいいんだ」と自分に言い聞かせています。
(実際にはよく出かけているのですが…「仕事」ではない。)
産休・病休以外に休むことなく、フルタイムで来た生活習慣からは家にいると、私は病気なのか?
と自問してしまう事が多かったのです。
ようやく呪縛からのがれ、職業として動いていた中での縛りからも解放され、
新生サタディクラスの運営を自分の身の丈にあった関わりとしていきたいと思います。
在職時に卒業生から請われて始めた日曜日の個人活動(サタディクラスの前身)から
10年が経過しました。
それ以上も、それ以下もない、今できる姿を見つめて「とき」を重ねたいと思います。
↓写真は実家で収穫した金柑があまりに美しく、頑張れ!と言っているようで思わず
記録してしまいました。