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英文法より、英伝法「英会話がんばっています宣言をしましょう」 [2011年09月28日(Wed)]
人に対して、宣言すると英会話の学習推進力がぐんと伸びます。

あなたは一人でこっそりと英会話を勉強していませんか?
もしかすると、それが伸びない原因かもしれません。
なぜかほとんどの人が英会話をやっていることを隠したがります。
「習っているのにあんなレベル?」と思われるのが
いやだったりするのかもしれません。
けれども、一人だと怠けやすいし、
自分の実力もなかなかわかりません。
そしてなによりコミュニケーションの道具なのだから、
人に向かって使わないと、上達するはずがないのです。

そこで、大事なこと。
まず、英会話「頑張っています宣言」をしてください。
自分の英語学習を、家族や友人に報告することが大事です。

すると
客観的に自分の立ち位置がわかります。

たとえば「倒れている外国人がいたら助けてあげたいのよ。
だから一生懸命頑張っているの」と言えば
あなたの学習意欲に「よくやって偉いね」と
褒めてくれる人もいるはずです。
「そういう向上心、素晴らしいね」
「尊敬するわ」と背中を後押ししてくれるかもしれません。
この他者の良い評価が、あなたの英会話学習に影響するのです。

ですので恥ずかしがらずに、
まずあなたの実績を誰かに報告しましょう。
そしてできれば同意してもらって背中を押してもらいましょう。

あなたの宣言を楽しみにしています。
英文法より、英伝法P「声に出してみませんか』 [2011年09月17日(Sat)]
今回は「英会話する機会があまりない方」へのお話です。
って、ほとんどの日本在住者はそうかもしれません。

残念ながら、英語を話す機会のない人にとっては、
英語はとっても困難なものになります。

というのは英語は「読み書き」より
「話す」が簡単だからです。
読み書きするほうがよっぽど難しいです。
・・・・と言いながらも
話す機会がないから困っているわけです。
そこでその解決法をお伝えします。

普段の学習時に「声にだしてみて」ください。
声にだすとは、英文を音読するということです。
ぼーっと目で読むのではありません。
口をつかって、声に出して話してみてください。
これとても重要です。
そうすれば2倍以上は習得率が違います。

読み書きは本当に難しい。
「話す」を先にマスターしたほうが、
絶対に有益です。
なぜなら、話す力があれば、
読み書きも必然的にわかるからです。

だから話す相手がいなくても、
自分一人で声にだして読んでみてください。
これだけで英会話に近い状況を作り出すことができます。

今日からぜひ、音読はじめてみてください。
英文法より、英伝法P「どうする、ということ以外に思案はないぞ」 [2011年09月16日(Fri)]
昨年、「龍馬伝」にはまりました。
福山正治の龍馬、なかなかよかったすねえ。
また、仁の中に登場した内野聖陽さんの龍馬も味がありました。
しかしながら、青年時代に読んだ司馬遼太郎の「龍馬がゆく」は別格。
味わいがありました。
「坂の上の雲」もなかなか渋いドラマに仕上がっていました。
正岡子規と岩崎弥太郎を香川照之が演じているので
こどもたちは若干混乱していましたが・・・

司馬遼太郎さんと言えば、私が好きな作品に「燃えよ剣」があります。

1962年(昭和37年)11月から1964年(昭和39年)3月にかけて
『週刊文春』に連載されました。単行本は新潮社より上下巻にて発売されています。
同時期には『新選組血風録』、『竜馬がゆく』など
幕末を題材とした歴史小説も連載しています。

そのなかで司馬遼太郎は以下のような場面を描いています。
『「しかし土方さん」と、沖田はちょっとだまってから、
「新選組はこの先、どうなるのでしょう」
「どうなる?」歳三は、からからと笑った。
「"どうなる"、ではない。人は、どうする、ということ以外に思案はないぞ」』

思うに私たちは困難にぶち当たったときに、
リスクと引き受け、チャレンジしていくことが大切なのです。

「現状を良しとしなかった数名の思いが、
多くの人々を動かしたのです」
地域の公立小学校と見事に協働しているセントフロリダYMCAの放課後保育教室を見学し、
感激した私は「このプログラムの成功のカギは何ですか」と質問しました。
その問いに対してセントフロリダYMCAの責任者はこのように応えたのです。
私たちも現状に満足するのではなく、
積極的に問題を解決して行く事ができる人として成長していきたいものです。
合言葉は「Yes,we can!」です。

「私の英会話はこれからどうなる」ではなく
「私は英会話をなんとしても身につける」
そんな気構えが必要なのだと思います。
我が希望の根拠 [2011年09月11日(Sun)]
 あの3.11から、半年が過ぎました。数字で表しきれない多くの苦悩と悲しみのただ中で、未だ多くの方々が非常に困難な状況の中での生活を余儀なくされています。特にフクシマのゲンパツ問題は深刻で、出口の見えないトンネルの闇の中を歩み続けているかのようです。私たちの希望はどこにあるのでしょうか?
「日本の未来を強くするために必要なものを表す漢字一文字」の1位に「絆」が選ばれたそうです。住友生命保険が6月中旬にネット上で募集したアンケートの結果を2日に発表したもので、8000人中1419票を獲得しました。2位「愛」の464票を大きく上回る圧倒的支持を受けています。男女別、世代別、地域別のランキングでも1位。「お互い思いやる気持ちが日本をひとつにする」(50代男性)「1人の力は弱くても、みんなが手を取り合って協力すれば何でもできる」(30代女性)と、大惨事となった東日本大震災を機に人とのつながりの大切さが見直されたようです。被災地からは「顔も知らない人々からあらゆる支援を受け、人の持つ関わりを強く感じた」(宮城県・30代男性)との声も寄せられていました。
8月2日、NHKの「クローズアップ現代」で、「被災者を絆で支える」という番組が放送されました。取り上げられていたのは、北九州市の取り組み。私達のモデルであり、仲間である「北九州ホームレス支援機構」が中心となってこの被災者支援活動を行っています。その活動の名前が「絆プロジェクト」。ご存じのように、彼らは一貫して野宿生活の方々に寄り添い、支えてきました。これを北九州ホームレス支援機構理事長の奥田知志牧師は「随伴的伴走型支援」と名づけています。「当事者の方々にとことん寄り添い見放さない支援」です。そのノウハウが今回活きたのだと思います。いつものことですが、その素晴らしい働きに感激しました。
 私が所属する岡山YMCAでは、今春より里親ファミリーホーム「操山寮」を開始しました。同所は、100年間続いた「操山寮」という学生寮を改装したもので、「児童福祉の父」と言われる石井十次(1865〜1914)が創設した孤児院が基になっています。 ファミリーホームは、厚生労働省が2009年度導入した新しい制度で、資格を持つ里親が、子ども5〜6人を引き取り、自宅や公営住宅などで一緒に生活します。数十人単位で暮らす児童養護施設に比べ、より家庭に近い環境が期待できます。西欧では家庭を失った子どもの養護は里親制度が一般的ですが、日本ではやっとそちらに近づいた制度といえます。
 日本の社会事業の草分けである石井十次は、イエス・キリストの子どもたちや弱い人への愛に倣い、出会った孤児たちの親となり、実に1200人もの子どもたちをケアする「岡山孤児院」を創設しました。100年前、その孤児院跡地に岡山市内のキリスト教青年会の方々の協力により、学生寮「操山寮」が建設されました。この「操山寮」その後、岡山大学YMCA活動の拠点として多くの若者を育てる場所として活動を続けてきました。その運営を100年間守り続けた操友会(旧制第六高等学校、旧制岡山医科大学、岡山大学のキリスト教青年会出身者の会)は、寮生がいなくなったことにより操山寮を閉じ、財団法人岡山YMCAへその活用を委託されたのです。
YMCAは長年、子どもたちのかけがえのない命を守り育む仕事に取り組んできました。神様によって命をいただいた一人ひとりが尊ばれるためにこそ、YMCAは働かねばならないのです。石井十次の孤児院跡地に建てられた「操山寮」が学生寮としての働きを終えた今、そこで新たに命を育む仕事が誕生した意味は大きいと思っています。しかし、資金、運営費のこと、改修費2600万円の捻出、資格を持った里親職員の確保等考えれば不安になることばかりでした。そこで示されたのは、「最も小さい人にしたのは、私にしたのである」との聖書の言葉でした。石井十次も、「家庭学校」を創設した岡山県出身の留岡幸助も皆、信仰をもって立ち上がったのです。そして不思議なことに今、全ての事柄が整えられ、8月末には4人のこどもたちが在籍し、それぞれに複雑な事情を抱えながらも、親代わりの職員と共に暮らしを始めているのです。この働きもまた、絆を大切にした「随伴的伴走型支援」なのです。
 人は不幸な出来事に遭遇すると、「神はどこにいるのか」と嘆き、落胆してしまいます。今回の地震でもそうでした。加えて、「これは天罰である」などと叫ぶ輩も出現します。聖書はそのような問いかけに対して「実に神の国はあなたがたの間にあるのだ(ルカによる福音書17:21)」と応えています。これは、「わたしとあなたの関係性」のところに神さまは働いてくださるという意味です。そして、関係性とは「絆」に他ありません。私たちの絆に働いてくださる神さまこそが、私たちの希望の根拠なのです。
ドイツのルター派牧師であり反ナチス行動で知られるマルティンニーメラーがこんな詩を残しています。
ナチの連中が最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
  私は社会民主主義ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
  私は労働組合員ではなかったから。
彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
  私はユダヤ人などではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、
  私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。
 間もなく私たちはNPO法人「岡山・ホームレス支援きずな」に生まれ変わります。多くの困難を抱えた人の叫び声に耳を傾けながら、絆に働いて下さる神さまを希望の根拠として歩んでいきたいと願っています。
英文法より、英伝法O「KISSを大切に」 [2011年09月08日(Thu)]

英会話のコツは、
KISSを大切にすることです。

って聞くとドキッとしますよね。
誰からかまわず、キスしましょう!
そんな話ではありません、ご安心を。

実はこれ、
「Keep It Short & Simple(Sweet)」の略なのです。
頭文字をとって、KISS。

英語を話すとき、
難しい単語を使って長いセンテンスで話そうそする人がいます。
いかにも上級者というイメージですね。

でも、どうでしょう。
YMCAではよく国際会議がありますが、
最も説得力のある発言は、
世界各国の聞き手を意識して話される
わかりやすい英語です。
ネイティブではない私たち日本人が、
あえて難しい英語を使うのはナンセンスだと思います。

基本は中学2年生までに習った英語で十分です。
とりあえず過去分詞や受動態、忘れてください。
加減乗除もできない人が
三角関数や、微分積分を使いこなせるわけがないのと同様です。
どうぞ、簡単にやってみてください。

くれぐれも、KISSを大切に!
英文法より、英伝法O「運転免許、持っていますか?」 [2011年09月06日(Tue)]

車の運転免許、持っていますか?
思い出してください、初心者の頃を。
最初から上手に運転できていましたか?
英会話に、自信のない方、大丈夫です。
英会話は車の運転免許と同じと考えてください。

運転の素人だった私たちは、
トレーニングを積んで運転できるようになりました。
それと同じなのです。
英会話の素人の私たちも
トレーニングを積めば英会話はできるのです。

もしかして通訳や翻訳家など、
英語のプロをめざしていますか?
その必要の無い人が大半だと思います。。

車の運転で、プロのドライバーになる人はわずかな数です。
みんながF1ドライバーだったら、
町中大変かもしれませんが・・・
大抵は、普通に車を運転できたら充分です。
それと同じなのです。

英会話だってプロになる必要はありません。
たどたどしくても、
まずは意思がそこそこ伝わるならそれで充分なんです。
外国でハンバーガー1つ注文できたら、
まずはOKなのではないでしょうか。


英会話に自信のない人、日本中にたくさんいます。
自信のある人は、ほぼいないのです。
ということは、できない人だらけなのです。

みんなが「できないのはもう充分にわかってます」
ということは、できない人は
行動に移るべきではないでしょうか。


「車の運転は素人ですが、私でもできますか?」
なんて誰も言いません。そうですよね?
さっさと運転免許とるために教習所に行くのです。
それと同じです。


やらずに心配するなよりは、少しでも歩みを始めてください。
そのためのお手伝い、
岡山YMCAも行っています。
それが、英伝法要請講座です。
「英文法より英伝法N」AERA ENGLISH [2011年09月05日(Mon)]
6年前、まだ英語が大嫌いだった頃、
英語の雑誌を買おうとも思いませんでした。
けれども今は本屋さんに行くと英語関係の本に目がいきます。

やっぱり好きになると
行動自体も変わるモノなんですね。

ということで、アエライングリッシュ。
忘れもしませんがこの雑誌の創刊号に
あの本との出会いが隠されていたのです。

その本の名は、「なぜ私たちは3カ月で英語が話せるようになったのか」


当時の私は、理由があって英語を使わざるを得ない状況に追い込まれ、
わらをもつかむ思いで、創刊されたばかりのアエライングリッシュを手にしたのです。

するとこのタイトルが目に飛び込んできました。
「なぜ私たちは3カ月で英語が話せるようになったのか」
いかにもあやしいタイトルでしたが、
私にはそれが最後に残ったわらでした。

ところがこのわらは凄かった。
あまりに面白かったので
思わず大阪まで会いに行ってしまいました。
そして、苦手だった英語が大好きになってしまいました。
そんなこんなで、今の私があるのは、
アエライングリッシュのお陰なのです。

本当にわらしべ長者のようなお話ですね。

あなたの人生も変わる可能性がありますよ!

英文法より、英伝法M「ロールモデル(行動の規範となる存在)」 [2011年09月04日(Sun)]





















いよいよ小学校で外国語活動が導入されました。
そこで一番の問題は、
われわれ大人たちのコミュニケーション能力だと思います。
私は
@自分がつい最近まで英語嫌いだったこと、
A今はそのコンプレックスを克服できたこと、
Bそれは誰にでもできる簡単なことである
を体験的に語ることができます。
昨年、岡山市内のPTAの会長の方々の研修会で
このお話をさせていただきました。
わずか45分の講演でしたが、大好評でした。

基礎になっているのは新学習指導要領ですが、
みなさん読んだことがありますか?
以下、目的です。
(外国語活動の目的)
「外国語を通じて,
言語や文化について体験的に理解を深め,
積極的にコミュニケーションを
図ろうとする態度の育成を図り、
外国語の音声や
基本的な表現に慣れ親しませながら、
コミュニケーション能力の素地を養う。」

この部分文章、
長すぎて何が言いたいのか分かりにくくないですか?

私は「簡単に読み替えましょう」と提案しています。
@「下手でもいい(むしろ、下手な)」ので
 外国語を使おう
A互いの「文化の違いの豊かさ」
 に気づこう
B「間違いを恐れず楽しく」
 コミュニケーションをはかろう
C「大きな声を使いながら」
 異なる言葉の音や表現になれよう
Dコミュニケーション能力を伸ばそう
Eこれからはじまる「多文化共生時代」のなか、
「異なる他者と折合をつける」ことの基礎を作ろう

このように短い文章に噛み砕いてみると、
あら不思議、私達大人ができていないことばかり。
この課題を保護者や先生が乗り越えない限り、
英語嫌いのこどもを早期に育成するだけになります。

そのためには大人全体で、
育成すべきモデルを共有する必要があります。
私たちは外国語活動を通して
どんな人を育もうとしているのでしょうか?
プロの通訳や英語を生業にする人を
育てるのでしょうか?
決してそうではないでしょう。

私は「倒れている人がいたら、
その人が外国人であっても
助け起こすことができる人を育てたい」
と思っています。
たとえ、英語(外国語)が話せなくても、です。

ご存知のように日本が少子高齢化を迎える中で、
私たちは今後多くの異邦人を
国のなかに迎えることになるでしょう。
実際介護の業界には、
インドネシアやタイの人々が
働き人として参画してきています。

異なる文化を受け入れる訓練を
私たちは重ねていく必要があるのです。
現在全世界的に注目を浴びている
PISA型学習能力とは、
このような学力のことです。
フィンランドという国で行われている教育は、
大勢の移民を向かえる必要性があったからこそ
取り入れられてきたのです。

今度は私達の順番です。
私たちの共同体に外国人が入って来るからこそ、
お互いに語りあい、
折合をつけることを学べるはずです。
私たち大人が正しい認識を持って、
これからはじまる外国語活動の
サポートを行っていきたいものです。

大丈夫、YES、We canです。
英文法より、英伝法L「外国人が困っていたら?」 [2011年09月03日(Sat)]
こんな話をある方からお聴きしました。
その方は、受験英語をさんざんやってきたタイプで、英会話スクールもずいぶんいろいろと通われたとのこと。

そんな方があるとき、
外国人に駅の切符売り場で
声をかけられたそうです。

「えっ、英語?どうしよう!」

声をかけられた段階で、
その方の一気に金縛り状態になったそうです。

「聞きとれなかったらどうしよう」
「ヘンな英語で答えたら、
 恥をかいてしまう」

けれども
日本人を相手に、
むずかしい英語を
使ってきたとは思えません。

少し冷静になって耳を傾ければ、
ちゃんと聞きとれる
単語ばかりだったでしょう。

しかも、そこは切符売り場だったのですから、
切符の買い方について尋ねているのに決まっています。
(ですよね?)

ところが、英語で話しかけられた瞬間に、
「どうしよう」と大パニックに陥ってしまったのだそうです。

そして、最後まで聞かずに
"I'm sorry." と、
その場を離れてしまったとのことでした。
そう言えば、公園に倒れている外国人を
英語ができないという理由で助けない、
だから、わが英会話スクールにきてくださいという
CMがあったことを思い出します。


英語を勉強すればするほど、失敗がこわくなる。

そのために、外国人と話をするのが苦手になる。

ますます自信がなくなる。

あなたは、そんな悪循環に陥っていませんか?
どこかでこのスパイラルを断ち切らねばなりません。
キーコンセプトは
「間違えてを恐れないでください」です。

たかが英語を話せないくらいで、
困っている人を助けないのは、
やっぱりおかしいと思います。

しゃべれなくても、助けることはできます!

英文法より、英伝法K「向かいあう。」 [2011年09月02日(Fri)]
「パパが子どものころは、
電話(固定電話)のない家があっても
不思議じゃなかったんだ。
君がお母さんになる頃にはきっと、
『私が子どもの頃、
コンピューターのない家があっても
不思議じゃなかったんだ』って子どもに向かって話すと
不思議な顔をされるようになるよ」と
先日、娘たちに話をしました。
それほどに現在では、
パソコンの普及がめざましいものがあります。
打合せをしているときでも、
ミーティングに参加しているメンバーを見て話すと言うよりは
ほとんどパソコンの画面のみを見つめている人も多くなりました。

病院ですらそうです。
昨今の電子カルテの導入により、
お医者さんは、患者さんを見るのではなく
パソコンの画面を見ていることの方が多いとか。
ある患者さんが堪りかねて、
「先生、ちゃんと私を診察してください」と訴えたところ、
はいはい、と言いながらドクターが胸に当てたのが
「マウス」だったとそうな。

医者の仕事は「診察すること」ですから
当然ながら患者さんを診ないといけません。
そのためには「面と向かう」ことが基本ですよね。

英会話も同じ事。
電子辞書を必死でみても、
伝えたい事、伝わりません。
それよりは相手に向かい合い、
身振り、手振り、カタコト、
何でも駆使して「伝えよう」とすることが大切です。
大丈夫、そんなあなたの思いは、
向き合ってさえいれば、
相手の方にとどくのです。

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