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早川理恵子博士
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パラオ法務省柔道チーム、ロンドンオリンピック出場 [2012年05月23日(Wed)]
PalauJudo.png
ミクロネシアの海上保安事業の関連で各国の法務省とコンタクトをするようになった。
そんな中、パラオの法務省が行う柔道への支援の話が出て来た。
先般の違法操業取締を見てもわかる通り、体をはった命がけの業務である。
護身術は重要だ。

当初法務省職員のための柔道が、今は子供も参加するコミュニティ活動になっている。子供の柔道着と日本人の指導者が必要、ということだった。
子供柔道着は家の娘のお古や、知人に募って2、3着すぐに送った。指導者はこのブログにボランティアの案内を出したところ、問い合わせがあり、今パラオを訪問中である。

この法務省の柔道活動は2003年、JOCVの協力で立ちあがった。
パラオからの当時の要請は下記の通り。
『派遣要請理由:公安局スタッフ(刑事、警察官、刑務官など)は法秩序を守るために犯罪取締やパトロール業務などを行っているが、このような業務において暴力などの危害を受けるリスクを常に持っている。スタッフは前記危害から自ら身を守る術、護身術を習得すべきであるが、現在のところ護身術を教える人材がパラオにいない。そこで、公安局スタッフに柔道による護身術を教えながら、将来的に柔道(護身術)指導ができる人材の育成が可能な隊員の要請に至った。』

当時の苦労話は派遣された高野重好さんという方がウェッブで詳細を報告している。
・青年海外協力隊員としてパラオに行ってきます
http://www.eco-union.jp/summary/booklet/vol26-1/open26-1_1.html
・私にとっての「働く」とは[4]青年海外協力隊(パラオ共和国)に赴任して
http://www.eco-union.jp/summary/booklet/vol45/open45_3.html


「私たちオリンピックに行くのよ。」
「オリンピックってまさかこの夏開催のロンドンオリンピック?!」
「そうよ。応援に来なきゃだめよ。」
この夏はロンドンに行くことに。
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