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被災地の大学生が就職活動のために区内に滞在 [2011年05月25日(Wed)]

 宮城復興支援センターが地元の大学生の就職活動を支援しようと、被災地の学生を対象とした就職活動を都心の企業に働きかけて、合同面接会が実現。上京には地元のバス会社が運行を協力した。
 区内の被災地ボランティア調整センターのメンバーが、この取り組みに関連した無料宿泊施設提供の呼びかけを知り、仲間に伝えたことで、大田区が平和島ユースセンターを提供することになった。
 宮城大学、東北大学の19人の男子学生が5/15-21の7日間、就職活動中の宿泊先として利用した。
 食事は自炊との条件で区は提供したが、大森西地域の50-70歳代の有志のべ50人が当番制で朝食や夕食をボランティアで提供した。
 朝食は3人、他の施設に宿泊している人が加わり人数が多い時は10人体制で行った。
 この事業には、都内高級ホテルの協力で朝食つき就職説明会も実施したという。