多田鉄男さん(未知草教室・寺子屋 銀河宇宙船室長) [2009年03月23日(Mon)]
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毎週土曜日の午後、3・4年生と5・6年生が各1時間、国語や算数を学ぶ自主学習「みちづか楽習会」に、ユニークな授業で子どもたちに人気の講師・多田鉄男さんを訪ねました。
早めに到着した子どもたちは、開始直前まで会場の周りを元気に駆け回っています。「さあ、はじめるよ」と先生の声がかかると、いっせいに席について授業が始まります。 3月14日、今年度最終回のこの日参加した3・4年生は約20名、5・6年生は6年生のみで5名。3・4年生は算数は「イコールテン」といって、4つの数字を+、−、×、÷を使ってつないで合計を10にしようという問題です。 |
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(漢字あわせゲームで真剣な表情の3・4年生) 国語は、へんとつくりをばらして書いたカードが床に広げられ、カードを2枚選んで漢字を完成させるリレーゲーム。6年生は、「イコールテン」のほか、円周率(3.14)を使った問題2つ。 頭をひねる子どもたちに、「今日は3月14日だからこういう問題になったけど、先生のせいじゃないよ」と多田さん。終了後も片づけを手伝い、なかなか帰らない子どもたちの様子は卒業前の名残惜しさかもしれません。 子どもたちは、疑問があると答えを聞くというよりは、疑問を投げかけて自力で回答を導いていました。 最短の移動距離を導く円周率問題 6年生 多田さんによると、みちづか楽習会は、教科書を使って知識を得たり技術を身につけるだけでなく、教科の枠を超えた知識や学年を超えた人間関係を学ぶ機会になるといいます。「以前は教室を飛び出して古墳跡に出かけるなど、フィールドワークもやりました。サイクリング中にパンクを手際よく直す姿に出くわして、そんなことができるのかと驚いたことがあります。 教室では”学習ができるかできないか”という尺度で判断しがちですが、教室の外ではそれ以外の尺度でお互いを認める機会にもなっていると思う」と、この5年間を振り返ります。 本業は塾の経営と指導ですが、中学校非常勤講師、大田区教育委員会学習サポーター、郷土教育全国協議会、郷土博物館友の会水路の会座長、大田平和のための戦争資料展実行委員、青少年対策蒲田西地区委員会理事と、たくさんの顔を持っています。 蒲田生まれ蒲田育ち。20年程尾瀬や相模原で暮らし、大田に戻って15年。仕事優先の日々の中、年々地域史をやりたいという思いが高まり、今年から取り組む時間を増やすことにしたそうです。誰かが記録しなければ埋もれてしまう地域史・・・次はそのひたむきな探究心によって得た史実を紹介してくれることでしょう。 多田さんの運営する学習塾では、現在生徒募集中。詳しくは下記のチラシを参照ください。
【文・写真 池田佳代】
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3月14日、今年度最終回のこの日参加した3・4年生は約20名、5・6年生は6年生のみで5名。
国語は、へんとつくりをばらして書いたカードが床に広げられ、カードを2枚選んで漢字を完成させるリレーゲーム。
多田さんによると、みちづか楽習会は、教科書を使って知識を得たり技術を身につけるだけでなく、教科の枠を超えた知識や学年を超えた人間関係を学ぶ機会になるといいます。



