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介護のことならAからZまで エーゼットセンター・岩田久仁子さん【大岡山】 [2010年05月26日(Wed)]

近隣住民や学生たちで賑わう大岡山北口商店街の中ほどにある、エーゼットセンターは介護用品のレンタルや販売と、コミュニティサービスとしての教養講座も開催している。
この店を経営する岩田久仁子さんが開業したのは35年前。当初はブティック「アニータ」という衣料品店を開業。バブル経済の崩壊でこの先の社会像を考え、15年程度前に介護用品のレンタルサービスに転換した。


スタッフの村越さん(左)と岩田さん
当時はまだ介護保険制度はなく、家族で親の介護をするのが一般的な時代。
たとえば高額な車いすは一時しか使わなかったり、結局使わないこともあるため、レンタルでも入手できるというサービスには注目が集まった。
商店街で店を営みながら家事に加えて親の介護をする女性たちの姿があったことも影響しているという。

2000年、ニューヨークで議会を傍聴する機会があり、市民が参考人として意見を述べている現場を目撃した。議員が代弁するのも大事だが、市民が決定プロセスに参加することに意義がある、市民が自発的に課題を解決しようという取り組みに、日本とアメリカの違いがあると感じた。
帰国後、市民と議会の情報交換の場として、「PPO」というグループを仲間とつくった。また、高齢社会、子育て、災害対策など生活実感に基づいた勉強会を続けている。折に触れ、地域福祉の充実に向けた情報提供もしていくという。

今、岩田さんは、たくさんの人が行き来する商店街を拠点にしたコミュニティビジネスを構想している。
大田区は、7年後に要介護者数が現在の倍になると予想されている。現状は、公的なデイサービスやショートステイ、施設入居は不足し、長期入院ができない医療環境がある一方で、暮らしの充実を望む元気な高齢者はたくさんいる。
そこで、元気な高齢者向けの教養講座や介護用品販売レンタル(コミュニティ活動)、自立生活に有効なリハビリやレクリエーション(デイケア)、健康マージャンなど趣味の充実や娯楽の提供、そしてショートステイサービスを提供したいという。
利用対象は、商店主とその家族と商店街の利用者など地域社会のメンバー。共働き家庭の場合、仕事帰りに家族と合流して一緒に帰宅することもできるので安心だ。

目下の課題は拠点となる場所の確保。大岡山の商店街周辺が希望だが、ある程度広い物件は見つからない。場合によっては、ほかの商店街でスタートするしかないのかも、と考えている。
今年、社名を「アニータ」から「AZセンター」に変更し、店内でコミュニティ活動としての教養講座を開始した。創作広場やフラダンス広場、ハングル広場などを開催している。

思い立ったときにほしいものが買えることが人々の理想であり、自宅近くの商店街がそうであることはだれにとってもありがたい。
なんでもそろう大岡山北口商店街に、高齢者へのケアサービスが加わることは地域社会の結びつきも豊かになり、消費や流通という地域経済も活性化することにつながるだろう。


データ
エーゼットセンター 株式会社
〒145-0062 大田区北千束1-55-2
[E-mail] iwata<@>a-z-center.com
[TEL&FAX] 03-3724-2225
代表  岩田 久二子
スタッフ 村越 明美

【池田佳代】
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コメント
 これからは介護について、大事なときが
くると思います。頑張っていただき介護の
方が安心して、日々を送れるようにお願い
したいと思います。
Posted by: 門馬 恵美子  at 2010年05月31日(Mon) 01:26