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Robson Ryu Yamamoto

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第49回海外日系人大会+第3回ユース会議(3)[2008年10月11日(Sat)]
大会の2日目には世界各国から日系団体の代表が集まる代表者会議が行われました。

ユースの代表として日本財団留学生会長の磯谷セイジ君が一人でシニアの代表たちと一緒にいて、他のユースたちは後ろで会議を見ていました。ユース会議のまとめを彼と5期生のチャベストレイシィ(ペルー出身)と一緒に見事に発表しました。前日の夜遅く(夜中の4時ごろまで)まとめて発表の練習をしていたらしい笑顔


今年の海外日系人大会に参加したユースの皆さん

代表者会議の会場を見たらユースたちがほとんどでした。発表したユースも6人でした。2004年までは若者たちはただ聞いて帰っていたので、この4年間で話す時間を与えられるようになりました。今年、特に印象に残ったのは2人のユースの発表でした。二人の女性は日系ブラジル人で子供の頃来日して日本の教育を受けて日本で仕事するなり、大学まで様々な苦労しながら頑張ってきたお話でした。

僕には想像できない苦労やイジメ、迷いなどを乗り越えてきたお話を聞いて胸がジ〜ンとしました。お話を聴きながら自分のできる範囲でこの様な事が少しでも減るように頑張りたいと思いました。

しかし、今年の代表者会議ではそれぞれ発表して終わりって感じでした。昨年ブラジルで開催された海外日系人体会の代表者会議では、ユースとシニアとの意見交換・交流がもっと積極的に行われた気がしました。当時一緒に参加したNFSA前会長の福島マルセロも同じような意見。その理由は、ユースの代表者たちが現地で実際に動いて色んな苦労や壁を乗り越えた分具体的な意見・提案を聞く事ができました。
第49回海外日系人大会+第3回ユース会議(2)[2008年10月10日(Fri)]
第49回海外日系人協会
初日の午後は皇室レセプション式典が行われました。すごく気になったのは、日系ユース(若者)の(多い)参加者に対するシニアの減少でした。

2005年に続き、今年も秋篠宮同妃両殿下が訪れ挨拶をしました。

今回は日本財団の留学生二人が直接挨拶して花束にバラ1本を差し上げた(以下の写真)

セレモニー後に行われた記念公演は「響(ひびき)ファミリー」が行われました。彼らは僕と同じ日系ブラジル人です(兄は日本で生まれたがブラジルで育ち、弟はブラジルの生まれ育ち)。バランスよく「和」と「伯」(=ラテン?)を使った演技でしたが、驚いたのは日本全国で活動(大衆演劇)を行っている事です。以下の写真では、日本財団留学生たちと公演後の記念写真。
第49回海外日系人大会+第3回ユース会議(1)[2008年10月09日(Thu)]
先週は東京で開催された第49回海外日系人大会及び第3回ユース会議に参加しました。海外日系人大会は2005年から今年で4回目、そしてユース会議は2005年と2006年に参加しました。*2007年はブラジルで開催され、日本財団留学生会の代表として当時会長の福島マルセロと一緒に参加しました(記事はここ)。

大会初日の午前中は憲政記念館で第3回ユース会議が開催されました。(財)海外日系人協会が担当して、日本財団留学生会の役員が全体をコーディネートして、約50人の若者日系人(在日留学生・研修生など)が今後のユース会議に関して2時間ほど話し合いました。

今年は、参加者に事前に会議の内容などを説明するホームページ(Nikkeiportal/youthkaigi)を作ったり、Facebookでヴァーチャル自己紹介をした事によってグループによってはスムーズに意見交換が進みました。

第3回ユース会議の参加者と記念写真


第3回ユース会議の概要
テーマ:グロバリゼーション時代に生きる海外日系社会〜ユース会議の在り方について
目的:ユース会議を更なる活用を目指して、そのあり方について議論する事

ユース会議の目標
-世界の若い日系人として価値観(文化)、アイデンティティーの確立・維持を促し、リーダーシップを育成する
-若い世代がアイデアを表現し具体的なプロジェクトを提案し、実行に結びつけるためのきっかけを創りだす場。
−団体同士の連携・協力の強化。

ユース会議の具体的な内容提案:
-日系リーダ-を招いた講演会
-分化会(専門別)
-絆を深めるための交流活動
-プロジェクトや活動の話し合い

ユース会議の形式提案
-実行委員会の設立
-十分な話し合いの期間を設ける

ユース会議を通じて期待される成果
-日系ユースの人材支援ネットワークの設立により、日系団体やNGO・NPOへの協力(通訳・翻訳、健康促進ワークショップ、日系人の子供達に向けた職業オリエンテーションや教育プログラム)
-員テーネットによる情報発信
-シーダーシップの育成と新しいプロジェクトの実現
−横のつながりを広める

課題
-ユース会議の目標やごーるの明確化
-ユース会議の知名度を上げる
-ユース会議への参加促進

今後の方向性と流れ-自立的、且つ継続的に活動が行える体制作り
-他方面協力団体(スポンサー)
-最終的な若い日系人や日系団体の活動拡大