勉強は・・・[2007年05月25日(金)]

ブラジルのサンパウロ州立大学で農学部を卒業しました。実家は農家で切花(カーネーション
)と果物(ニホンナシ
)を生産しています。筑波大学の果樹研究室で、温暖な冬季気候地域で生育するニホンナシの休眠に関して研究を行っています。ニホンナシは落葉果樹として、冬には葉が落ちて、休眠に入ります。長い冬の低温にあたり、休眠を打破して春にようやく花が咲きます。
南ブラジルでは真冬で-10℃まで温度が下がるほど寒いです
が、日中は20℃
近くまで上がるため植物生理的には悪影響を与え、生産量がなかなか増加しない。南ブラジルだけではなく、タイ・ネパール・ニュージーランドなど、世界中のニホンナシ生産地で似たような現象が発生していると報告されている。これも、「地球温暖化」の影響だそうです。
大学では、冬になるとポットに植えたニホンナシを温室(ハウス)へ移動して暖かい環境で生育させながら様々な調査を行っています。
この研究をして、少し暖かい所でも美味しい果物を作る事が出来たらいいな・・・




