海峡問題
[2009年11月04日(水)]
海賊日誌
関門海峡の事故が契機となり海峡の管理の問題が注目されるようになっている。
私自身、海賊問題に取り組むようになったのは、マラッカ・シンガポール海峡の航行安全対策を日本財団で担当していたことにある。10年以上マラッカ・シンガポール海峡、ドーバー海峡、トルコ海峡をはじめ世界の海峡の管理システムを現地調査も含め研究してきた。特に総合的な政策における海峡問題を考えてきた。もちろん日本の海峡も対象である。
海難審判制度についても関係してきた。海難審判録のネット整備、補佐人制度の充実にも関わった。事故調への過渡期に海難審判庁の業務改善検討委員会の委員を拝命していた。
日本の沿岸部には航行の難所が多い。来島海峡、備讃瀬戸、浦賀水道など海峡の管理体制の充実は不可欠である。また、玄界灘、伊豆沖、熊野灘、高知沖など海峡でなくとも事故が多発する海域が数多く存在しているのである。
便宜置籍船、外国人船員問題をはじめ、日本に関わる海上交通には克服すべき問題が山積している。港則法、海上衝突予防法など日本沿岸を航行する船舶に十分理解してもらわなければならないことが多い。特に日本で船員資格を取得していない船員への周知が重要である。
また、今回の事故はノンパイ船の問題でもあり、強制水先制度の議論につながる。内航海運業界にとっては深刻な問題である。関係する多くの情報を整理し客観的に分析しなければならない。優先順位としては、まずは航行管理体制の充実、規則の周知等に手を付けていただきたい。
関門海峡の事故が契機となり海峡の管理の問題が注目されるようになっている。
私自身、海賊問題に取り組むようになったのは、マラッカ・シンガポール海峡の航行安全対策を日本財団で担当していたことにある。10年以上マラッカ・シンガポール海峡、ドーバー海峡、トルコ海峡をはじめ世界の海峡の管理システムを現地調査も含め研究してきた。特に総合的な政策における海峡問題を考えてきた。もちろん日本の海峡も対象である。
海難審判制度についても関係してきた。海難審判録のネット整備、補佐人制度の充実にも関わった。事故調への過渡期に海難審判庁の業務改善検討委員会の委員を拝命していた。
日本の沿岸部には航行の難所が多い。来島海峡、備讃瀬戸、浦賀水道など海峡の管理体制の充実は不可欠である。また、玄界灘、伊豆沖、熊野灘、高知沖など海峡でなくとも事故が多発する海域が数多く存在しているのである。
便宜置籍船、外国人船員問題をはじめ、日本に関わる海上交通には克服すべき問題が山積している。港則法、海上衝突予防法など日本沿岸を航行する船舶に十分理解してもらわなければならないことが多い。特に日本で船員資格を取得していない船員への周知が重要である。
また、今回の事故はノンパイ船の問題でもあり、強制水先制度の議論につながる。内航海運業界にとっては深刻な問題である。関係する多くの情報を整理し客観的に分析しなければならない。優先順位としては、まずは航行管理体制の充実、規則の周知等に手を付けていただきたい。



