1日目
「第一部」東海地震の「第三次被害想定」を学ぶ。
地震がもたらす被害の映像とデータを中心に講義が進められました。
グループ内でも身近な問題と理解できた。
防災対策が叫ばれている今
同時に”具体的な防災対策の方法・必要なもので助かる可能性”の
実験映像を加えて示せば、その必要性がアピールできると感じました
■県や国に金物等の実験データ(画像付)など建物耐震度測定の時に
試してもらい、それを発表してもらいたい。
■やさしい誰でも使える安価な防災対策グッズの開発もお願いしたい。
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★防災対策の費用対効果が問題があります。
大多数の人が出来ない、しないのは取りも直さず生活が手一杯で、
出来ないのが現状だと思います。
お金があればすむ問題で片付けるのは安易な考えだ、でしょうか?
今までの被災地の状況を考えると大いに考えられることと感じます。
富裕層だけは被災後いち早くもとの生活を続けているのも現実です。
格差問題を語ることはこの場合いけないかも知れません。
でも現実はそれが一番のネックではないでしょうか?
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★この項目は確かに大切です、個人が住んでいる場所により
大きな違いがあり、少なくとも住まい・勤務先・よく訪ねる場所に
ついては自分で調べておく必要があると感じました。
参加をするなら下調べをしてから参加するべき。
(外から参加される方も含む)
養成講座においては
★図上訓練(DIG)は参加(子供の学校を含む)の地区に限定して
ボランティアコーディネーターと組で行うなどが考えられます。
合わせて全体として会場を中心としたDIGを組み合わせる
★段階を踏んでデータを積み上げていく方式
「自分の住んでいる街→市町→静岡県→隣接県」で講習しては。
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「第二部」被害者支援の時間経過に伴う変化を考える
資料から被害状況を読み取り何が必要かを考える。
被害状況を判断する際に、身近な事柄が先にたち、
全体を判断する考えがなかった。
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★身近な問題として提示をする
たとえば家族を題材にした進め方
自分の子供が被災したときどうなるか?
(家族が怪我したり、食べ物がない状態が3日以上続く時どうするか)
自分の両親が被災した場合にはどんなことで困るか?
(生活の心配、病院、など確認する手段・方法はどうするか)
などと問いかければ自分自身の問題として
実感できるのではないかと感じました
★要援護者の問題は避けて通れない問題ですがそれを
実感できる人は少ないと感じます、
この場合にも遠くにいる両親や近所に住んでいる要援護者の方
などが被災した場合について話を進めることで
もっと身近に理解できるかと感じました。
18:00より「意見交換会」
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グループ同士でテーブルに着き話が弾んでいるようでした。
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この問題は私にとり一番難しい問題でした。
なぜならお酒を飲みながらの仲間意識の時間も
大切かもしれません。
★顔を知ったもの同士でなく、クジでランダムにグループ分けをし、
議題を決めておき、テーブル単位で話をするなどをしないと
再会を喜ぶだけの時間になってしまうように感じました。
一つのことをやり遂げた充実感が本当の顔の見える関係では?
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焼津市の
東海地震の被害想定ホームページはここです。
各々の
街単位での情報ホームページ(エクセル)はここです。
(保存をした後、開いて【E.5】でウインドの固定をしてから見てください)見易いと思います。
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★「自分と自分の家族だけは守る」という的を絞って考えると理解の
近道と感じますので、ぜひ一度検討してみて定例会などで発表して
みてはいかがでしょうか。
時間が無いからでは済まされる問題ではありません。
一度で良いのですから時間を作ってみては如何でしょうか?
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東海地震は必ず来る
人が生まれれば必ず死ぬのと同じぐらいに
又投稿します。