第2回 シングルマザーのための元気がでる講座[2009年07月03日(金)]
私の心とからだ 大切な私と人間関係の境界線6月13日午後、神戸市婦人会館において、徳永桂子さんがお話してくださいました。テーマはこの講座にはおなじみとなった境界線で、参加者は新旧合わ せて18名でした。
参加者は全員の顔がよく見えるコの字型に座って、3つの安心のルール=「尊重・I(私)メッセージ・守秘」の説明を受け、講座は始まりました。
日本語訳がないところからもわかるように、私達の社会には「プライバシー」という概念があまりなく、自分と他者との境界線があいまいになりがちです。
自分だけの大切なものを持てる空間、一人だけになってしかできないことをできる空間=プライベートな空間を持つことは、自分を大切にすることにもつなが るのです。
そして「サークルズ」という図を使って人間関係を学びました。人間関係は、いつでも「私」を中心に考えます。中心の「私」から、切り株の年輪のように 円が5重に広がっています。初めは誰でも知らない人ですが、対話を持ち、双方の合意の元、一つずつ内側=親しい関係へと進めていくことができます。
昨今 の劇的な恋愛をよしとする風潮の中での、ドラマティックな一目惚れ、といったものは、「知らない人」から一気に「恋人」まで境界を飛び越えてきてしまう ことであり、危険性をはらんでいます。「怒り」とは、境界線が侵害されたことを気付かせてくれる感情であることを学んだ上で、自分の境界線を尊重するこ と、また他者の境界線を尊重する(相手に敬意を持つこと)の大切さを学びました。
後半は、3つのグループにわかれて、お菓子をいただきながら語り合いをしました。皆が平等に発言できるようにし、初参加の方達も、それぞれ思いを語っ てくれました。
回答は得られなくとも、思いをはき出す場があるということだけで、随分救われるということが体感できたことと思います。ありがとうござい
ました。
maaco









第11回「シングルマザー支援&仲間づくり講座」についての報告
引き続き、「ブラインド・カー」といって、一方が目隠し をした車役、もう一方は運転手役でその車 をぶつからないように運転する、そして、今度は目隠しをした一方を、ガイドして旅に連れて行く、というワークを しました。これらは、お互い共感したり信頼を深めたりすることを育むことのできるワークで、実際、信頼感を感じることができ、親密さも増した気がしまし た。特に、目隠しをしたままガイドして連れて行ってもらった「旅」は、本 当にそれを経験しているかのような、不思議な臨場感があっておもしろかったです。
安心して話せること、泣いても誰も不審に思わないこ と、理解ある尊重や共感を得られること…他 の場所では求めることの難しいもろもろに出会える貴重な大切な場所、それがこの会なのです。皆様一年間本当に ありがとうございました。
それから吉本さんに、体をほぐしをリードして頂きました。足首から始まり、股関節、腰、肩とあがってきて首まで、ゆっくり曲げたり伸ばしたり揺らした りすることで、全身をやわらかくほぐしました。冷えを予防する方法や、寝起きをよくするマッサージ等も教えて頂き、早速実践しようと、みな熱心に聞き入 り、動きを真似ていました。
そして時間いっぱいまで、参加者で語り合いをしました。今後、この会をどのように存続していくのかそれぞれが発言しました。様々な事情を抱えながらこ こに足を運んでいる参加者たちですが、「このような会が必要」という点では全員が一致していました。
実際、月一回集って学んだり語り合ったりするだけのこの時間が、私たちにとってどれだけの助けになっているかは計り知れません。多くを語らなくともわ かりあえる同じ立場であるだけでなく、講座により学びを深めていっている私たちは、お互いがかけがえのない理解者であり援助者であり、また、ここは、誰 からも脅かされることのない、安全で安心できる貴重な私たちの居場所です。知識を得、勇気をもらい、力を取り戻し、明日からの毎日をよりよく生きていこ うと思える…、この会の素晴らしい作用に感謝すると共に、こういった役目を果たす場の必要性を痛感した一日でした。
それから中央に「思春期」と書かれた模造紙を囲んでまんだらアートを完成させました(写真参照)。連想する言葉を順番に書き込んでゆく作業は、頭を使 うちょっとしたゲームのようで皆楽しみまし た。イメージは友達や家族、ダイエットや温泉、精神的、感覚的な言葉等多岐にわたり、できあがったものから 色々な感想が出ました。
その後思春期の精神的、身体的変化を学び、仕組みについて理解を深めました。知識があると、無駄に心配したり焦ったりする必要がないので、大変ために なりました。道徳的な子に共通するという 「生活体験・手伝い・自然体験」の機会を、少しでも多く子ども達に提供していけたらと思います。
素晴らしいお天気に恵まれ、なんとも気持ちのいい一日となりました。
11月の会場は