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泥棒の疑いをかけられて・・・ [2011年05月15日(Sun)]
【相談】 ホステスをしているA子さん。

 数ヶ月前にお店のお金がなくなるという事件があったようで、その犯人がA子さんだという噂を流されているという。

 ホステス仲間の間から噂が流れ、店長からもあたかも犯人であるかのような質問を何度かされて、仕事を続けにくくなっているという。

 A子さんは、在日韓国人で父親は服役していた過去があった。

 自分が在日韓国人であることや父親に前科があることは、親友だと思っていたホステス仲間ひとりだけに打ち明けていた。

 その秘密がいつのまにか店中に知れ渡っているようで、お金がなくなったことと結びつけて陰で悪口を言われているという。

 給料を下げられたとか、お客さんのいる前で公然と家族の前科を暴露されるというような目に見える嫌がらせはない。


 A子さんは、いつかは自分のお店を持つことが夢で、ずっとこの店にいたいわけではないが、いまお店をやめたらお金を盗んだことを認めてしまうようで辞めたくないという。

 しかし、ストレスはピークとなり、精神科で鬱と診断された。「死んで身の潔白を証明しようか・・・」と力なくつぶやくA子さん。

 遺書を書くから、自分が死んだらそれを店長に届けてほしいという。
 
 
【回答】
 私は、まず、A子さんが家族や民族をとても誇りに思っていること、辛い状況でも遅刻や早退をせずきちんと仕事をしていることを素晴らしいと伝えた。

 そして、小さい店にこだわらず、他の店で楽しく仕事をすることを考えてみてはどうかと提案したが、このまま黙って辞めることだけはしたくないとかなり意固地になっている。
 
 私は店の場所を確認すると、数人の友人にA子さんのお店に行ってみてほしいと頼んだ。

 幸いお願いを聞いてくれた友人は悪くない店だということで、できる限りの人に紹介。

一時的に指名が増えたA子さん。

 店の売り上げに貢献したということで、店長に感謝され店の待遇は変わったという。

 しかし、いつまで続くものでもないし、店長から感謝の言葉をもらったことでだいぶ気が晴れたという。

 その後しばらくしてお店は辞め、現在は違う仕事をしているという。

 お店に行った友人の話によると、A子さんは、とても真面目で几帳面な雰囲気で他の仕事のほうが向いているような女性だったという。
 
 阿部さんより若いのにとてもしっかりしているといわれてしまった・・・落ち込み
加害者の子どもへのいじめを止める [2011年05月13日(Fri)]
WOH流解決

  ある日、知人のA先生からWOH事務局に電話がありました。

  A先生の親友Bさんが知人とトラブルとなり事件を起こしてしまったそうです。

  事件は近所で発生したことから、Bさんの息子さんC君の通う中学校でも噂が広まり、C君は「加害者の子ども」ということでいじめを受けているそうです。

 Bさん夫婦は担任の先生に何とかしてほしいとお願いしたそうなのですが、全く相手にしてもらえず、逆に事件を起こしたことを厳しく咎められたそうです。

 結局、C君は学校にも塾にも行かなくなり自宅にひきこもっているそうです。
 
 

 ・A先生「なんとかならないかな?Bさん夫婦は喧嘩ばかり。奥さんは事件を起こしたBさんを責めるし、Bさんは担任の先生の対応に憤っていて、私に一緒に学校に掛け合っていじめを解決させてほしいといっているんだ。」
 

 ・阿部恭「Bさんが起こした事件はすでに解決しているのですね?」
 
 ・A先生「世間が騒ぐほど当事者同士はもめていなくて、もうとっくに解決してるんだよ。」
 
 ・阿部恭「C君が元の生活に戻れれば、いい方向に向かいそうですね。」
 
 ・A先生「C君の中学校はうちの息子Dと同じ中学校で、C君の担任の先生も知ってるんだよ。うちの息子Dはいま生徒会長で・・・(息子D君の自慢話が続く・・・)」
 
 ・阿部恭「D君は先生に似て背が高くてかっこいいから、女の子にもてるでしょうね。」
 
 ・A先生「まあね。でも、どっちかっていうと後輩の男の子に慕われていて、部活のかえりにうちに友達が大勢来てるよ。面倒見がいいやつだから。」
 
 ・この会話の中で、D君はC君が学校に行くきっかけを作ることができるかもしれないと思った。
 
 ・阿部恭「D君に、朝、C君の家まで行ってしばらく一緒に学校に行ってもらうことは可能ですか?」
 
 ・A先生「もちろん。」
 
 ・阿部恭「休み時間もC君の様子を見に来てくれるとありがたいのですが。」
 
 ・A先生「なるほど。やってみる。」
 
 A先生に頼まれたD君は、C君に電話をして翌日迎えに行き、一緒に登校拍手

 C君も先輩の誘いを断るのも気まずかったのか付き合うという感じで学校に行くようになり、クラスメートとの関係も修復できつつある様子。

 C君が学校を休んでいる間に、いじめのきっかけとなった事件の話題性もなくなっており、C君が不登校となってしまったことでいじめっ子も反省した様子。

 Bさん夫婦もお子さんが元に戻ったことから、喧嘩も少なくなった。
 
 問題解決ということで、A先生から電話があり、「うちの息子はすごい!」とまた自慢話が始まった・・・。

 一応、アイディア出したの私なんですけど・・・落ち込み