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阿部恭子のすべらない話 (09/04)
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フェアトレード東北田植え [2011年05月23日(Mon)]
 5月21日。

 石巻にて、田植えに参加してきました力こぶ

 フェアトレード東北主催のイベントです朝日

 自立支援の一環なのですが、

 スタッフやマスコミ関係者などいろんな人々が毎年参加していますクローバー

 今年は震災の影響で開催が危ぶまれましたが、

 無事終了できたことに感謝拍手

 次の稲刈りが楽しみですおにぎり 

 被災地支援で休む間もなく働いている布施代表をはじめ、フェアトレード石巻スタッフの皆様本当にお疲れ様でしたカエル

 皆様、引き続き、フェアトレード東北へのご協力お願い致します笑顔

 http://ameblo.jp/fairtrade-t/

犯罪加害者家族支援プロジェクト2011 [2011年04月18日(Mon)]
1.目的
 
 犯罪加害者家族は、自ら罪を犯したわけではないにもかかわらず、社会から犯罪者同様の扱いを受け、日々自宅に押し寄せるマスコミやネットでの誹謗中傷などに苦しんでいる。

 自責の念から自殺に至るというケースが後を絶たないにもかかわらず、日本においてはこれまで支援組織が存在せず、忘れられた存在とされてきた。
 
 World Open Heartは、「犯罪加害者家族の会」を組織し、加害者家族の実態を調査していくとともに、社会生活が困難な状況にある加害者家族の自立支援を行いながら、日本における支援体制の構築を行う。

2.事業内容

(1)直接的支援
 
@情報提供

・弁護士の紹介

・刑事手続き等の一般的知識の説明

・病院や関係機関、団体等の紹介

・一時的避難所の紹介
 
Aメンタルケア

・ピアカウンセリング(わかちあい)

・事務所における個別相談

・電話相談(犯罪加害者家族専用ホットライン)
 
B付き添い活動

・裁判所、病院、関係機関への付き添い

・引越し、一時的避難所の手配

(2)間接的支援
 
 @啓発活動
  
  シンポジウムの開催「犯罪に巻き込まれた人々のケア」
 
 Aスタッフ養成講座の開催
  
 相談業務に携わるスタッフの養成及び、現在のスタッフのスキル向上を目的とした講座を開催。
 内容は、犯罪加害者家族支援に必要な法律、心理、福祉の知識及び、ワークショップでの実践トレーニング。

(3)調査・研究

・海外の受刑者家族支援団体の調査

・日本における犯罪加害者家族の実態調査

・再犯防止プログラムの研究
みんなに知ってほしい [2010年09月05日(Sun)]
クローズアップ現代「犯罪加害者家族の告白」

を見てくれた中高生から感想が届きました。

宮城県内のとある塾の先生が、
映像を見る機会を作ってくださり、生徒たちの感想を送ってくれました。

高3女子
 決め付けはいけないことだと思った。
 私は看護を希望しているけれど、看護の課題は深いと思った。
 ひとりひとりの抱えているものに無神経なマスコミはいけないと思う。
 私も気をつけなければいけない。
 日常を当たり前と思ってはいけない。
 心の痛みを隠して生きている人もいるのだから。

高3女子
  私は外国の仕事がしたい。
  だけれども、こんな現状ではやはり日本は遅れているし、
  先進国の人たちのケアーの現状を知りたいと思った。
  加害者や被害者の両方に家庭はあるんだし、事情はそれぞれなんだから
  それをしっかりつかみたい。

高3男子
  日本の歴史を塾でも学んでいるし、私は政経もやっている。
  だけど、最後に出てきた大学の先生が言っていたことだけど、
  社会の目は、社会を管理するには便利だけれど、
  人を押さえつける面もあるのだと思った。

高3女子
  日本は腐っている、とかみんなは簡単にいうけれど、
  こういう活動をしている人を知っただけでも救われる。
  世間やマスコミは時には残酷になるのだ。 
  自分は学校でも「もろ刃の剣」という言葉をよく知らないまま学んだけれど
  その意味がこの番組で初めて分かった。
  良い悪いで片付く問題ではない。

高2女子
  やっぱり犯罪をやってはいけないことだし、
  何よりも犯罪をさせない社会づくりが必要。
  こんな状況が続くと、犯罪者の家庭からまた犯罪者が無限に生まれたり
  自殺する人が増えたりするって思う。
  自分では何ができるかまだわからないけれど。

中3男子
  僕たちは世の中を単純に見てしまう、
  だけど 単純じゃない。
  加害者の人だけが悪いんではなくて、世の中も実は悪いんだ。
  そして加害者の家族や被害者の家族もめちゃくちゃにする。
  そして、何でもいいから情報がほしいっていうマスコミみたいにはなりたくない。

中3女子
  犯罪って怖いことだと思っていましたが、
  犯罪が終わった後も怖いことが続くって思いました。
  怖いことをどこかで止めなきゃいけない。
  うそつきは泥棒の始まりっていうけれど、
  家族の人が自分を隠すために、うそをつかなきゃ生きていけないなんて、
  世の中酷すぎるって思いました。

高1男子
  ワイドショートかとはやっていることが違う。
  こっちはレベルが高い。
  犯罪者の家を映すのもいい加減にしないといけないと思います。 


どうもありがとうございました悲しい
皆さんの言葉はとても参考になり、また励まされました笑顔
これからも、答えの出ない問題について、一緒に考え続けていきましょう走るリボン

                                阿部 恭子
阿部恭子のすべらない話 [2010年09月01日(Wed)]
8月最後の日太陽

登米市倫理法人会で講演してきました。



内容は、「犯罪被害者支援と加害者家族支援」

被害者支援と加害者支援、どんな関係があるの?

とお考えの方も多いと思いますが、

両者は完全に分離できない関係にあります。

仙台で起きた高校教師殺人事件――。

身内による犯行でした。

こういった家族間犯罪は珍しくありません。

残された子どもたちは、被害者であり、また加害者家族でもあります。

このような「親族犯」の家族は、現在被害者支援の対象からこぼれている場合が多く、

実際、一緒にケアすることは難しい現状もあるようです。

このような人々もWOHは掬うことを目的としています。

加害者家族は、英語でしばしばHidden Victimと呼ばれます。

これは、欧米諸国では顕在化されていない「被害者」として支援されていることを意味します。

「殺人を犯した男に子どもがいました。当時、4才です。」

この4才の男の子は加害者でしょうか?


美味しいお米、美しい田園風景、心温かい人々

登米は素晴らしいところでしたおにぎり熱燗笑顔

登米の皆さん、どうもありがとうございましたラブ


プロペラトークス [2010年08月18日(Wed)]
 昨日、大町にあるシャンパンハウス ル・オ・ルージュにて、せんだいみやぎNPOセンター主催のプロペラトークスに参加して参りました。

 プロペラトークスとは、お食事をしながらゲストとともに語り合うイベントです料理

 少人数で食卓を囲むことで雰囲気が和らぎ、普段の講演会では聞けないような話が引き出せたり、質問が飛び交ったりととっても参加していて面白い企画ですOK

 極端に言えば、何が起こるかわからない場所なのでゲストスピーカーはた〜いへんだと思いますが、今回のゲストは、そんな場所にぴったりな若島孔文先生でした拍手

 先生は、私の師匠です太陽

 「家族というシステムとコミュニケーション」という内容もさることながら、最近、講演を頼まれるようになった私としては、会場のニーズに合った講演の方法について学べるよい機会でした星

 チームプロペラの皆さん、本当にありがとうございましたハート

 次回も楽しみにしています音符

 このプロペラトークスをきっかけとして、私はある決意をしました電球

 修行の旅に出ます新幹線

 阿部恭子もWOHもこの夏、変化します服

 河北新報のカウンセリングコーナーも担当していらっしゃいます。お楽しみに。
真夏の熱血講習! [2010年08月16日(Mon)]
 9月から開設される「犯罪加害者家族ホットライン」の開設に向けて真夏の熱血研修会が開催されました。

 題してSST(サマー・サディスティック・トレーニング)です炎

第1回 家族が逮捕されたら〜司法手続き編@成人バージョン〜 
 講師:長尾浩行弁護士(団体顧問)
 会場:仙台市市民活動サポートセンター研修室3
 日時:2010年5月29日 14:00〜17:00
 定員:20名
 参加費:1500円(会員無料)
 内容:家族の誰かが逮捕されたとき、まずどこに相談すればよいのか。私選弁護士と国選とどれほど違うのか、面会は可能か・・・など加害者家族が求める情報を提供できるようなマニュアルを作成。

第2回 家族が逮捕されたら〜司法手続き編A少年バージョン〜
 講師:長尾浩行弁護士(団体顧問)
 会場:仙台市市民活動サポートセンター研修室3
 日時:2010年8月10日 18:00〜20:00
 定員:20名
 参加費:1500円(会員無料)
 内容:加害者が少年の場合の司法手続きについて
 協力:非行と向き合う親たちの会

第3回 家族が逮捕されたら〜電話相談対応メンタル編@〜
 講師:伊藤美奈氏 精神保健福祉士(団体顧問)
 会場:仙台国際センター研修室B
 日時:2010年8月12日 18:00〜20:00
 定員30名
 参加費:1500円(会員無料)
 内容:家族が逮捕されたことでパニック状態になっている相談者にどのように対応するか

今回は、スタッフ希望者を中心とした小規模の研修でしたが、東京からの会員さんも参加されるなど中身の濃い、熱い研修会でした炎

 電話相談って難しいんです・・・怒り

 感情移入しすぎると自分が潰れてしまいます〓

 スタッフは、精神力を鍛える努力を怠りません炎

 秋のトレーニング企画もまもなく告知致しますのでお楽しみにドキドキ大

 講師の先生、参加者の皆さん、そしてスタッフお疲れ様

阿部恭子のすべらない話1 [2010年08月16日(Mon)]
 2010年6月11日、仙台宮城野倫理法人会のモーニングセミナーにて、「犯罪加害者家族に希望の光を」というテーマで講演させていただきました。

 当団体のメンバーであるダンディーな会計担当キラキラ関さんの紹介でお話をいただきました音符

 団体設立の経緯、当団体のキーワードである「マイノリティ」「スティグマ」という言葉の意味するもの、海外での取り組みなどから加害者家族を支援する意義についてお話させtれいただきました。

 皆さん、朝早くから真剣な眼差しで講演を聴いてくださり、本当に嬉しかったです。リボン

 最近は新聞やテレビにもしばしば登場するようになりましたが、メディアでの報道は一歩通行です。しかも報道されるのは一部です。誤解が生じるもの半ば仕方のないこと。

 だからこそ、講演のような機会はとても大切だと感じています。
 
 デリケートなテーマだからこそ、「対話」を通して、少しずつ理解を説いていきたい。

 8月31日は、登米倫理法人会モーニングセミナーにて講演を行います自動車

 これからもどうぞよろしくお願い致します音符
WOH事務所オープン! [2010年08月16日(Mon)]
2010年4月、みやぎ夢ファンドステップアップ助成100万円をいただき、5月から片平の裁判所近くに事務所を開設しておりますビル


 5月からすでに犯罪加害者家族を中心とした個別相談を事務所内にて始めております。

 また、裁判所や法テラス、法律事務所など関係各所への付き添い活動も受付を開始しました。

 9月からは、全国で初めてとなる「犯罪加害者家族ホットライン」を開設します携帯

 夢ファンドに心から感謝致しますキラキラ

 
玄関では「愛犬ティファニー」がお出迎え




犯罪加害者家族が抱える困り事に関する実態調査 [2010年02月01日(Mon)]
 前回、新聞各社で取り上げていただいたとおり、犯罪加害者家族の抱える困り事に関する実態調査が始まっています。

 本日は、朝から仙台青葉学院短期大学にて、高橋先生と私を含むスタッフ2名で全国へ配布する質問紙の作成を行いました。

 家族が犯罪を犯したことによって、精神的に大きな負担を抱えているにもかかわらず誰にも言えずに苦しんでいる方、日々さまざまな人から責められて辛い思いをされている方、社会から疎外され、孤立に苦しんでいる方・・・。世界にはこのような苦しみを抱えている人々が少なからず存在します。しかしながら、ここ日本においては、このような加害者家族をサポートしようという取り組みはこれまで存在しませんでした。

 私たちは、加害者家族となって苦しい思いをされている方々の声を集め、その思いを共有し、当事者のニーズに即した支援体制を構築するためにこのような調査を行います。

 回答は匿名で、回答者およびそのご家族のプライバシーに関することは厳重に守られます。加害者家族が抱える問題を明らかにし、社会的支援の必要性を伝えるために、調査の結果は、犯罪加害者家族実態調査報告として社会的に公表致します。しかし、個人を特定されるような情報を公にすることはありません。また、調査に協力したこと、または協力しなかったことで不利益をこうむるようなことは一切ありません。

 この調査結果が、悩みを抱えてひとりで苦しんでいる方への「希望」に繋がるように、スタッフ一同努力しております。

 アンケートに回答できるのは、加害者の「家族」のみとなっております。
 
 もし、ご回答いただけるという方、下記の連絡先までご連絡いただければ幸いです。
 
 ご協力の程、よろしくお願い致します。

                             代表 阿部 恭子

〒980-0811 仙台市青葉区一番町4丁目1ー3 仙台市市民活動サポートセンターレターケース No.35
TEL: 090-5831-0810 FAX: 022-268-4042 Mail: world_open_heart.08@docomo.ne.jp





記事の反響 [2010年01月26日(Tue)]
 今日は午前中は、某新聞社の取材。午後は大学にて、加害者の家族に関する海外の先行研究を調べていました。

 犯罪加害者家族の全国調査に関する記事が掲載されてから、さまざまな反響がありました。

 まずは、県外の方からの、調査に協力したいという連絡や、イベントなどに参加したいという連絡でした。これらの反響からも県外のニーズへの対応は早急に考えていかなければならないと感じています。

 mixiニュースにもなっていたので、記事に関する日記を読むことができ、さまざまな意見を知ることができました。

 争点は、加害者家族の支援が「必要か」「不必要か」という点だったのではないかと思います。

 「不必要」という意見としては、被害者支援をより促進するべきという被害者感情を考慮した意見でした。

 被害者支援に関しては、法律や自治体によるサポート体制が整備されつつあるとしてもまだ始まったばかりです。「補償」の問題や心のケアなど課題は多く、より推進されなければならないことは言うまでもありません。

 加害者家族の支援は、被害者支援と対抗するものでは決してなく、ひとつの事件からこれ以上犠牲者を出さないという点で共通するものです。

 家族が存在する限り、誰しも加害者家族になる可能性はないとは言い切れません。加害者家族となった場合、どのような悩みを抱えることになるのか、まずはその実態を把握することが先決だと考えました。

 「必要」「不必要」という主張は、調査結果が出た後の、次の段階に議論することだと考えています。

                                                 阿部 恭子
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