政府は20日に改正個人情報保護法を来年5月30日に施行すると発表しました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122003795/

これまでは1法人で5000件を超える個人情報（他の情報と照合することで個人を特定できる情報も含む）を扱う場合は個人情報保護法の対象となっていましたが、今回の改正で、5000件以下の情報を扱う場合も個人情報保護法の適用対象となり、適切な保全体制を取ることが求められます。

で、すべてのNPO法人がなぜ影響を受けるのかともうしますと、NPO法人は社員（正会員）10名以上を有することが条件です。事業報告書にも社員10名以上の名簿、年間役員名簿を添付しますよね。この際に個人を特定する情報を扱いますので、個人情報保護法の対象になる、ということだそうです。

個人情報保護についてはこちらにパンフレットなどもありますので、ご参照ください。
http://www.ppc.go.jp/personal/pr/