今回は、私がぜひサロンを開催したかった場所、新百合ヶ丘で開催です。
なぜ、ここでやってみたかったのか? 少し私のことを話をします。
私はこの地で子育てをスタートしました。
家でじっとしていられない性格の私が、家に居ることの方が多い生活が始まりました。
産後数か月は、実家から助けが得られたものの、生活リズムが見えてきて、本格的に子育てがスタートすると、赤ちゃんと二人で過ごすことが多くなりました。
そのころの私は、子育てについての不安だけでなく…社会から切り離され、赤ちゃんの世話をして一日が終わっていくことへの孤独感、焦りの感情が大きかったのだと思います。
意思疎通のうまくできない、赤ちゃんとの時間に精神的にも体力的にも疲れ果てた夜、赤ちゃんと寝落ちし、いつの間にか帰宅した夫がすでに就寝ていることに気が付く。
部屋には洗濯物が散乱し…たくさんあるはずの時間の中でできていない家事、今日一日大人と話をしていない…と気づいて涙が出そうになることがありました。
「誰かと話がしたい!」
「今までできていたことができない!」
「自分の時間が欲しい!」
そんな想いを胸に、地域の育休中のママとのつながりを作りたくて、ネット検索を始め、知ったのがNECワーキングマザーサロンでした。
しかし、開催されていたのが、自宅から電車を乗り継いで行く、または車でなければならない場所。
初めての赤ちゃんを連れてのお出かけ。大きな荷物を抱えて電車を乗り継いで、ましてや一人で車で行く勇気がもてませんでした。
なかなか、近所での開催を見つけられず、参加することなく育児休暇が終了してしまいました。
最近、新百合ヶ丘近辺に多くの住宅地ができ、保育園もたくさん開園されてきています。
子育てをしながら働くママたちが確実に増えています。
だからこそ、助け合うことのできる人との出会いや、子育ての情報を交換したり、仕事の悩みを相談したりすることのできる、ママと出会う場がほしいと思っている方が多いはず。
それだけではなく、働くママを取り巻く環境も変わってきています。
「子育ての悩み」はもちろん、子育てをしながら社会と関わり続けるための「自分育て」が必要だと感じる人が増えてきているのではないか?とも感じています。
子育てしながら働くママたちの出会いの場の一つとして、「母となってはたらく」を話すNECワーキングマザーサロンを私のホームグラウンド、新百合ヶ丘で開催してみたい!
そんな想いが今回現実になりました。
開催日程も、あえて家族の協力が得やすいと思われる、週末の夜に設定。
ご家族の協力も欠かせない時間ではありますが、これを機会に、是非、自分のための時間を作ってみませんか?
《9/8(土)18:00〜麻生市民館》
●日時
2018年9月8日(土)18:00〜20:00(開場17:50)
●会場
麻生市民館(第二会議室)
(川崎市麻生区万福寺1丁目5番2号)
●アクセス
小田急線・新百合ヶ丘より徒歩5分
●参加費
500円
※資料として『マドレ式ワーキングマザーの教科書』(A5判冊子)をお渡しします
●対象
就労、未就労、学生、社会人、未妊、既妊問わず「母となってはたらく」ことについて、考え、語り合いたい女性
●定員
10組程度
※生後210日までのお子さまに限り、同伴可能です。
今回のサロンでは、2018年2月10日以降に生まれたお子さまは一緒にご参加いただけます。
2018年2月9日までに生まれたお子さまは、信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。
●お申込み
お申込みはこちらから
※8月3日(金)13:00頃より受付開始
●お問合せ先
東京・神奈川夜チームまでメールでお問い合わせください
tokyokanayoru@madrebonita.com
(文責:喜多村佳美)