こんにちは、北海道チーム進行役の永野間(ながのま)かおりです。
9月12日(土)に網走でNECワーキングマザーサロンを開催しました。
「◯◯について話したい・聴いてみたい!」という方もいれば、
「どんな話ができるのか、聴けるのか?だんだん楽しみになってきた!」と
参加してくださった方もいます。
もちろん、どちらもうれしいんです^^
だって、みんな状況もおもいもさまざま。
そんな「違い」をもつ人たち同士が集まるからこそ、
新しい気づきが生まれるんじゃないか?そうおもうからです。
●「私」を大事にしよう●
2人組のシェアリング後に、ペアの方のお話を聴いてそうおもわれたそうです。
「子育ては逃げになりやすい面もある、そして母親の機嫌って家族に影響する。
だから、どうしても後回しになりがちな「私のこと」も大事にしよう。」
これ、ワガママでも何でもない!自分が機嫌いい状態をつくれば、
それが家族にも伝わって笑顔が増えますよね。
●パートナーシップ●
子育てしながらはたらく毎日は、忙しい。
「私は自分で頑張るタイプ。頑張る姿を夫に見せていたら、
『仕方ないなぁ、やるよ』という感じで、夫も家事をするようになった」
夫婦のやりとりは、夫婦それぞれ。
家事育児の取り組み方も、女性それぞれ違いますよね^^
でも、「なぜ言葉ではなく行動で示したんだろう?」
そんな素朴な疑問が沸いてうかがうと、
「頼んで、『え〜 」ってイヤな顔をされたことがあるから」
確かに、夫も「自分だって忙しい」や、「それはあんまり好きじゃない」など、
頼んでもすぐ快く引き受けてくれるとは限らない。
何よ!じゃあいいわよっ!なんてカチンときたり^^;
こういう時、夫のことばかりに目が向いてしまうと、
たとえば「協力的じゃない」「自分のことばっかり!」と夫を非難したくなる。
だけどその前に、夫にイヤな顔をされた「私の気持ち」は?
「断られて傷ついた、ショックだった」
「私だってがんばってるのを認めてほしい」
「できれば夫婦で家事育児ももっと一緒に取り組みたい」
もしかしたらそんな「本当はこうしたい」という希望が、
気持ちの奥底にあるんじゃないか?とおもうんです。
(これはあくまでも私の想像、ほんとうはまた別かも知れないけれど^^;)
でも、私たちは生身の人間。
日々、気分も違えば、行動だって変わる。
いつもいつも、そうそう自分の本音や本心に気付けたり、
そこに忠実でいられる訳じゃない^^;
でも、時々こうして自分の本心に目を向けることで、
次に同じようなことがあった時に、
「自分の受け止め方や行動」が少し変わるんじゃないかな?とおもいます。
自分が本当は何を望んで、どうしたいのか?が
わかっているとわかっていない違いは、きっと大きいはず^^
●夫婦お互いの「大事なポイント」を知る●
パートナーシップの話題から広がって、
夫婦の今がとても落ち着いて、満たされている・・・という方は、
「夫は部屋がキレイであること、私は夕飯の支度がどうしても苦手という
『お互いのポイント』がわかったら、互いにそこをカバーし合う形で、
とても気持ちよく過ごせるようになりました^^」
きっかけをうかがうと、特にこれ!というものはないけれど、
一緒に生活をする中で少しずつわかっていった・・・とのこと。
「夫婦家族でなかよく、笑顔で暮らしていきたい。
そのために、自分は何ができる?家族に何をしてあげられる?」
そんな風に、無意識でも、お互いの言葉や行動や表情をよく見て、
気を配っていたんだろうなぁと思います。
仕事帰りのパートナーが、「今日夕飯大丈夫?」って電話くれるんだとか!
その気遣いがうれしいですよね^^
●転勤族の妻の「はたらく?でも・・・」●
転勤族の妻という方からは、
「もっている資格を活かしてはたらきたい。でも、夫が転勤族なので、
はたらいても途中で辞めなければいけない。
子どもを保育園に預けなければいけない・・・でも、
預けても発熱迎えがあるのでは?
いろいろ考えたら、わからなくなってきた。」
そう、一人で頭の中でグルグル考えていると、
どんどんわからなくなってくるんですよね。
でも、お話を聞いていて感じたのは、
「その仕事をしたい」という気持ちは、まったくブレていないということ。
その根っこがはっきりしていることが、実は何をどうするにしても、
一番必要なことなんじゃないかとおもいます^^
「転勤で辞めても、次の土地でまた始めたらいいよ。
やってた経験は絶対に役に立つから!経験はゼロにはならない!」
お子さんが生まれて仕事を中断、数年後に再就職した方から、
そんな心強いことばもありました。
他にもまだまだ書きたいことはありますが、
振り返っておもうのは、
「母になった『自分』について考えたり話す機会があれば、
もっと心ゆたかに、納得した生活・人生が歩めるんじゃないか?」ということ。
もちろん、腰を据えて考えたり話さなくても、日々の生活は回る。
子どもだってすくすく成長していく。
だけど、サロンの最後にあったこの発言がとても印象的でした。
「あれ?昔『私バリバリはたらこう!』、そうおもっていた気持ちを、
なぜ自分は忘れていたんだろう。私、どうしたいんだろう?」
そうやって、母になったり、子どもが増えて環境が変わった「今」だからこそ、
翻弄されるんじゃなく、自分で選択し納得できる「母になってはたらく」を
追い求められるといいなぁとおもいます。
すぐに何かを決められなくたって、いい。
環境と気持ちの変化を「ことば」にしてみることで、
自分がどうしたいか?どう在りたいか?は、きっと少しずつ見えてくるはず^^
みなさま、ご参加ありがとうございました!
次回の北見サロン開催は10/17(土)10:00〜12:00です!
⇒★10/17北見サロン開催案内・お申し込みはこちら★
北見サロンでは生後210日以降のお子さんは会場オレンジスタジオ内の
「チャイルドサポートみんと」さんで有料託児(1,750円/1名)をご利用いただけます。
(※お申し込みメールにて「託児希望あり」「お子さんのお名前と月年齢」をお知らせください)
8月サロンでも5名のお子さんが託児を利用されています♪
託児利用は、子育てのいざというときのためのお守りと、
親子ともに託児経験の自信になりますよ^^
リピートのご参加者さんも、もちろん大歓迎です!
【北海道チームのこれまでのサロン&これからの予定 】
第1回:6/20(土) 北見サロン開催報告
第2回:7/18(土) 北見サロン開催報告
第3回:8/29(土) 北見サロン開催報告
第4回:9/12(土) 網走サロン開催報告(こちらのブログです)
第5回:10/17(土) 北見サロン ★受付中
第6回:11/14(土) 北見サロン★受付中
(文責 WMS北海道 永野間かおり)
2015年09月21日
【開催報告】9/12北海道網走サロン開催しました!
posted by WMSプロジェクト at 05:45| WMS2015_北海道
【10/24(土)さいたま市】サロンと私《よねこ編》サロン開催のお知らせ☆
皆さん、こんにちは!
WMS埼玉・足利チームの鈴木美穂です。
写真一番左が私。最近、この”LIVE YOUR LIFE"Tシャツ着用率高いです
このメッセージが大好きで、着るたびに心引き締まる気持ち。
”自分の人生を生きる”
言葉にすると簡単だけど、そして自分の心がけ次第でできる気がしちゃうけど、
心がけだけじゃ絶対にできないですよねー
そして、自分1人でもできない。
【自分はどうありたいのか】
って、日常の忙しさにかまけて、いくらでも”考えない”事ができる。
”横に置いておく”事ができる。
”横に置いておく”事ができる。
自分の人生の充実度を、自分以外の誰かに託す”すりかえ”が賞賛される事もあるしね。
でも、頭のかたすみにこの問いがあると、ふとした時に
うん、そうか、そうだよな。
どうありたいのか、なんだよね。
と、基本に立ち返る事ができます。
NECワーキングマザーサロンに参画して6年、
サロンはいつも私のそばにあり、
【自分はどうありたいのか】を問い続けてきてくれました。
それはいつだってくっきりとした形があるものではなく、
ワークを通して描いたり話したり聞いたりしていくうちに、
今の私、が浮き彫りになっていくもので、
そこが面白いなぁー、話すっていいなぁー、このワーク好きだなーと思うところです。
自分を主語にして話す、というのをサロンではとても大切にしているのですが、
母となった女性のみならず、大人になると誰もが、”役割”として話す、事が当たり前になり、
自分の事を自分の言葉で話す機会って失われていくのではないかなーと最近思っています。
「あなたの夢はなんですか?何になりたいですか?」なんて、いい大人に聞かないしね。
子どもにはなんか言わせようとするのにね(笑)
(このよくある設問も、何になるか、よりも、どうありたいのか、の方が
人生においては必要な問いだよなー、と思ったりして。
”何か”になってから(またはなれなくなってから)、の先の人生の方が、
圧倒的に長いですからねー。)
今期のサロンも、残すところ2ヶ月となりました。
埼玉・足利チームでは、残り3回のサロンを予定しています!
ぜひぜひ、足を運んでみてくださいね!
チーム一同、一緒の場を共有するのを楽しみにしています
(文責:鈴木 美穂)
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☆NECワーキングマザーサロン@さいたま市☆
●日時:2015年10月24日(土)10:00〜11:50
JR宇都宮線/高崎線/京浜東北線 さいたま新都心駅徒歩10分
JR埼京線 北与野駅徒歩10分
●参加費:500円
(資料として『マドレ式・ワーキングマザーの教科書』をお渡しします。)
●参加対象
「母となってはたらく」ことについて、考え、語りたい女性の方ならどなたでもご参加いただけます。
●定員:10組
※お子さまの同伴は生後210日までとさせていただいております。
2015年3月28日以降にお生まれの赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。
2015年3月27日までにお生まれのお子さまは、信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。
●お申し込みはこちらの専用フォーム
※絶賛受付中です!
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今後のNECワーキングマザーサロンさいたま足利チーム開催予定
●2015年11月9日(月) @足利しゃんしゃん広場(足利市駅より徒歩8分)
*2015年4月13日以降に生まれた赤ちゃんとは、一緒にご参加頂けます
*受付開始日が決まりましたら、またブログにてお知らせ致します
●2015年11月28日(土)@カフェのら(さいたま市中浦和駅より徒歩10分)
*2015年5月2日以降に生まれた赤ちゃんとは、一緒にご参加頂けます
*受付開始日が決まりましたら、またブログにてお知らせ致します
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●お問合せ:WMS埼玉・足利
※メールにてお問合せ下さい。
posted by WMSプロジェクト at 01:50| WMS2015_埼玉