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2014年11月16日

【開催報告】11/15網走サロン満員御礼で開催しました!

こんにちは!
北海道チームプロジェクトメンバーの永野間(ながのま)かおりです。

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11/15(土)に網走市エコーセンターにて、今期2回目となる網走サロンを開催しました。
前回、9月網走サロンの開催報告ブログはコチラです。

今年度定期開催が初の北海道サロンは、毎回参加者募集に大苦戦中(正直!)。

でも、細々とでもこうして定期開催することで、
専業主婦でも、育休中でも、はたらく母でも、いつか産みたい・はたらきたい方でも、
同じ「母となってはたらく」に向き合いたい女性が集まってくれる。

進行役のあいちゃんも、プロジェクトメンバーの私もほんとうにうれしく、
11月でサロン終了なんてウソみたい、これは来年度も・・・!と、希望をもって話しています!



では、サロンであがった話題の一部をご紹介しますね!

15サロン@.jpg

●仕事復帰、保育への葛藤・・・からのことばの変化●

「妊娠中から決めていた仕事復帰。でも復帰1カ月前から涙が出て仕方なかった。
 数ヶ月経った今では保育の良さを認識しつつも、
 こんな風に葛藤しているのは自分だけ?の不安もある。
 子育てしながらはたらく周囲の人は、もっと輝いているように見えるのに・・・」


妊娠中の方からも、

「3人目の出産・仕事復帰なのに具体的なイメージも準備もできていない、その焦りだけがある」

という声がありました。


また育休後に退職し、専業主婦になる選択をした方からも、
自分以外の人に子どもを託す不安が語られました。
保育への不安・認識・迷いは、どんな立場の母でも感じること。


そして、保育の問題で立ちはだかるのは、そんな風に葛藤する自分の意識だけじゃないのです。

「こんなに小さいうちから預けるなんて、
 君は子どもと離れたいからはたらくのか?と夫に言われる。
 子どもとだけ過ごす閉塞感はたしかにあるけれど、
 私だけと過ごすのでは身に付かない社会性を、保育園で子どもにもって欲しい。
 でも、毎日はたらいて仕事で人とつながりのある夫には、
 そんな私のおもいをなかなか理解してもらえない」

「預けるのがかわいそう、と夫は言う。
 たしかに、私も同じおもいをもって専業主婦になることを選択した。
 でも今その気持ちが揺らいでいる」

夫だけでなく、祖父母や周囲も、「3歳まではお母さんの手で育児を」と、まだまだ根強い3歳児神話。
本人が納得して選んだのならそれは尊重されて然るべきもの。でもそうじゃなかったら・・・?

本当ははたらきたい・社会に出たいというおもいを抱えているのに、
それをひた隠しにして子どもと過ごしていたら・・・。
もしかしたらその方が子どももかわいそうかも知れないし、何より自分自身が苦しい。

「はたらいて保育園に子どもを預けたら、子どもと向き合う生活から一変して
 心に余裕がもてた。お迎えの時間、笑顔で子どもを抱きしめられるのがうれしい」

「誰か(ここでは子ども)とずっと2人きりで過ごすのは、不健全なことだって感じてる」

「保育すれば確かに子どもの初めては見られない。
 でも、母であること、妻であることはたらいて外にでることは、
 私が私でいるために必要なこと」


はたらいて保育園に預けることでのメリットもたくさんある。
でも、それをこうして面と向かって伝えてくれる人がいるのといないのでは、
冷静さも安心感も全然違ってきます。

そんな声を聞いたら、それを咀嚼して自分なりの考えを、パートナーも伝えられますよね。

夫婦で話し合うのがむずかしいのは、もしかしたら、
自分でも自分自身の揺れ動くおもいを掴みかねているからかも知れない。

15サロンB.jpg

そして、聞きながら思ったのですが、自分の考えって「ひと言」で言い表せるものでもない。
そんな単純じゃないし、話ながらも揺れ動くし、つねに周囲の声の揺さぶりにもさらされている。
それにじっくり耳を傾けてくれる人・時間・場があればいいけれど、
忙しい日々に追われていたら、それがどれほど難しいことか、わかりますよね。

だからサロンのような場が必要だと思うんです。思う存分揺れて、安心して話して、聞ける場が。


そして、自分のおもいは一度ことばで発したからといって、
そこで固定化されるものではないんですね。

話しながら、自分の声を耳で聞いて、「あぁ、私はこんな風に考えてるんだ」って感じる。
その上で、他の人のまた違った意見や考えを聞く。
さらに別の人の話を聞いて、そう言う考えもあるんだとハッとしたり、
「じゃあ私は?」とあらためて考え、問い直す。

サロンは、そうやっておもい・ことばを耕す作業の連続です。
自分が話題の発端になることも、その話題から別の話題につながって、
さらに語り合いが深まるような、躍動感ある空間。

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ことばで表現し、人の話に耳を傾けているうちに、
最初話したこととはまた違ったり、
さらに一歩踏み込み深まった意見をもてたり、
たった2時間の間でもことばも思考も変化するんだと、
輪の外側から見ていて感じました。

必要なのは、そこに参加しようと勇気を出して踏み出すこと、なんですね。

15サロンE.jpg

●子育てしながらはたらく「パートナーシップ」・
夫婦ゲンカさえできていない●


「子どもを預けてはたらくことへ、夫との話し合えなさ・わかりあえなさから
身動きがとれない状態。
最近はケンカもせず、ケンカを避けている。
これってよくないとは感じている」


結婚して、子どもがいたら、誰でも経験ある状態じゃないでしょうか。
わが家は・・・、もちろん何度も(!)ありますとも。

そこに、2カ月前に仕事復帰した方からのこんな意見がありました。

「これから、もし子育てしながらはたらきたいと思うのなら、
 はたらく前にしっかり夫婦で話し合った方がいい。
 保育のことも、今考えている不安や迷いも、
 はたらき出してからどんな生活になるかも、
 夫婦で共有できていないと、自分がつらくなる一方。」

ご自身の経験や葛藤も含めたリアルなことばでした。

女性の会話にありがちな、
「わかるー、ダンナほんと何でわかってくれないんだろうね?ムカつく!」
と男性を責めるだけでネガティブさを補強するような、そんな安易な共感じゃない。

本気で葛藤しているのが伝わるから、聞いた仲間も本気で返すんですよね。
「私はこう思いますよ」と。

真摯な大人同士の対話に触れられて、背筋が伸びるようなおもいでした。



では、最後に参加者のみなさんからのひと言を!

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◆「サロンに参加して、夫と話し合うのをこれまでおろそかにしていたことと、
仕事もやっぱりしたい!という気持ちに気づけた。
帰って夫と話して、娘の保育園のことなど話していきたい。」

◆「私に取ってはたらくことと子育ては最初から同時進行できたもの。
その自分の選択が間違っていなかったとおもいたい。
仕事で多くの母親たちに接する中でおもうのは、
専業主婦でもはたらく母でも自分がきちんと納得した選択した選択をして欲しいということ。
それにはパートナーとの関係が大事。
私は夫婦で向き合うまでに10年掛かったけれど、もっと早くに夫婦に向き合えていたらと今でも思う。。
職場の後輩にもパートナーとの関係性を大切にと伝えている。」

◆「ここまで自分にもやもやが溜まっているとは思わなかった。
もしかして、誰にも話をできていなかったのかも知れない。」

◆「はたらきたいっていう気持ちはみんなどこかにもっているのがわかった。
海外での生活、妊娠中の帰国、はたらきたいけれどはたらける状態ではなかった。
でも、サロンで聞いたことを参考に、これからの私のはたらくを考えていきたい」


◆「仕事が好きだったので、仕事に戻りたい気持ちも強かった。
サロンに参加して子育てしながらはたらくのは自分のためだけでなく、
保育される子どものためにもいいのだと思えた。
子どもを預けるのはさみしいかいもしれないけど、
がんばって夫婦で話し合っていきたい」

◆「自分はまず誰と向き合わなければいけないのかよく分かった。
夫と話したい。子連れの場では子育てトークやグチに終始しがち。
でもこうして前向きな話をきけてよかった。今後も機会があれば参加したいし、
サロンにも関わっていきたい」


◆「結婚も出産もこれからの私。でもみんな同じことで悩むんだとわかった。
そこで話すことって重要。TVで女性の力がとエラい人がいうのを聞くより、
こうしてサロンに参加して、いろんな話を聞くことの方がずっといいなと思えた」

◆「4月に仕事復帰を考えている。お金のため、社会に居場所を求めるからなど、
いろんな理由を考えていた。これからもずっと葛藤する日々なんだと思うけれど、
その都度家族で話し合って、納得いく選択をしていきたい。」


◆「産後の大変さを思い出せた。夫と話し合うことをしていかないといけない。
筋道立てて、望む方向にえるように、もっと考えて話し合ってみたい」

◆「自分自身に言い聞かせよう・思い込ませようとしていた部分があるのかも?と気づかされた。
もっと落ち着いて、自分のおもいに向き合ってこれからを考えていきたい。」


参加者の多くが産後クラス卒業生だった網走サロン。
みなさんの産後クラス卒業時からの変化や葛藤に触れられて、
私にとっても特別なサロンになりました。
また、サロンのおかげでつながることができた方も!
そんなみなさんと一緒に、この輪やサロン活動を、
来年も北海道のいろんな地域で続けて広げていきたいです!


サロン参加から、終了後はランチまで!
ご参加どうもありがとうございました!


次回、釧路サロンは11月22日(土)AM開催で、
今年度の釧路・北海道での開催はラストとなります。

お申し込み受付中ですので、今回気になっていたけれど参加できなかった方も、
またこれまでの釧路サロンに参加された方のリピート参加も大歓迎!
ぜひこの機会をお見逃しなく!

●お申し込み:★こちらの専用フォームからお申込みください★

●お問合せ:WMS北海道( wms6hokkaido@gmail.com )まで、メールにてお問合せ下さい。


★WMS北海道情報★
【WMS北海道これまでの開催報告&今後の開催予定】
・6/28:釧路サロン→開催報告ブログ
・7/19:釧路サロン→開催報告ブログ
・8/23:釧路サロン→開催報告ブログ
・9/13:網走サロン→開催報告ブログ
・9/20:札幌サロン→→開催報告ブログ
・10/18:札幌サロン→開催報告準備中
・11/15:網走サロン→開催報告はこちらのブログです☆
・11/22:釧路サロン→受付中


(文責 WMS北海道 プロジェクトメンバー 永野間かおり)