NECワーキングマザーサロン東海プロジェクトメンバーの佐藤友恵です。
9/7(日)名古屋にてサロンを開催しました。進行役のちまきちゃんこと佐橋真希さんから、家族と過ごせる貴重な日曜日に、自分と向き合う時間を作ってくれた参加者の人たちへの感謝の気持ちを伝えることからスタートしました。
自己紹介を終え、自分のおもいに少しずつ触れていくコミュニケーションワーク。ペアを組み「人生」「仕事」「パートナーシップ」に関して相手の感じている気持ちを聴き、限られた時間で感想ではなく要約を伝えるのですが、その時の皆さんの表情からとても温かさを感じました。感想を伝えているわけではないのに、気持ちが伝わる不思議な感覚でした。同席したお子さんも母親とペアを組む参加者さんの膝の上から、メモを取る母の様子をみて一緒に楽しんでいるようでした。そして、そっと寄り添うちまきちゃん。
「母となって働く」という共通テーマをもち自分自身の気持ちに真摯に向き合うその姿や出てくるコトバには、エネルギーがありますね!
こうして場が温まってきたところで、全員で「母となって働く」を分かち合っていく時間。おもいの円陣パスがスタートしました。
*子供のころに叶わなかった希望がある。自分の子供の希望が叶う環境を整えたい。それは自分がやってあげられないというおもいをしたくないから、自分のためにやりたいこと。
*子供と二人きりは、時にとてもつらいこともある。職場に復職しても、前とは環境が異なっていることもあった。自分の人生は1度きり。自分にはやりたいことがあると思ったら、自分の意思を職場に伝えることができた。
*やりたい仕事がなかなかできない。過去にもやれるチャンスがあるのに自信がないから選択しなかったことに対する敗北感。ここに何らかのアプローチがしたい。
*新たにやってみたいと思い資格を取得し、やってみたけど上手くできなかった敗北感。だけど、自分のできる仕事には社会的ニーズがある。
*ちゃんと子育てがしたい。「ちゃんと」ってどんな子育てなんだろう?
*「働くこと」は、人に託すことができないとダメなんだなぁ。育児も家事も仕事も...
*自分にもやりたいことがある。「託す」。自分もあきらめない。
*夫も親。協力ほしいが、長時間労働の壁…
*経済的な理由だけでなく、「働くこと」は私が私の人生を生きる時間。子供のためにもなると夫に伝えたい。
*夫にも子供とどう接したいか聴いてみた。巻き込んでいくことで、父親だけが蚊帳の外を避けたい。
約1時間、涙あり笑いありで円陣パスを繰り広げました。母となった現実で、どこかで張り詰めていた腹の底のおもい。それを少しずつ口にすることで、ココロが軽くなったり、活力になっていったり、悶々としたりするのを感じました。この気づきが次への一歩につながりますように。そして、これから歩んでいく人生の中で迷うことがあったら、このブログを見返して、この日に湧き出たおもいを、仲間を思い出して活力にしてもらえますように。
文章で書いてしまうと、よく見る文字羅列なのかもしれません。でも、文章では表しきれない空気をぜひ体感してほしい!東海地域では愛知県瀬戸市、三重県四日市市と続きます。ぜひ、お越しください。
●9/20(土)1330-1530/愛知県瀬戸市(パルティせと)★詳細はこちら
(アクセス:名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅前すぐ)
●10/5(日)1330-1530/三重県四日市市(四日市市文化会館)★詳細はこちら
(アクセス:近鉄四日市駅から徒歩10分 JR四日市駅からタクシーで約8分)
プロジェクトメンバー一同お待ちしています♪
(文責:佐藤友恵)