• もっと見る

2009年12月12日

12/12@杉並区

杉並区在住のファシリテーター・中島佐知子です。

12/12(土)に開催したNECワーキングマザーサロン@杉並の報告です!

この日集まってくれたのは6名の母と3名の赤ちゃん。
育児休暇中の方(中には週1のゆるいペースで働き始めている方も)、
専業主婦でこれから働こうと考えていらっしゃる方々でした。

 


ファシリテーターの私も含め、みな、ワーキングマザーデビュー前
ということで、似たような境遇から共感できる話がたくさん
飛び交いました。

子育てしながら働く上ではたくさんのハードルが待ち受けてます。
それは、時間のやりくり的なことだったり、保育の問題だったり
パートナーや実家の協力のことだったり。
でも、こういった分かりやすい問題以外にも
母として葛藤することがたくさんあります。

今日のサロンで話題に上ったのは
『子どもと向き合う時間』の問題。

「自分が仕事を始めることで、子どもと向き合う時間が減るんじゃないか
 という不安がある」
と参加者の一人が打ち明けてくださいました。

その気持ち、すごくわかります。
母って、働きたいという気持ちがあっても
自分が働くことによって子どもに何かマイナスになるんじゃないか?
と考えて踏み出せないことが多少なりともあるんじゃないでしょうか。

例えば、断乳のタイミングひとつにしても
今やめて栄養面で大丈夫?子どもに心理的な不安は与えない?
とか、色々考えちゃいます。

そういうこと、ひとつひとつに折り合いをつけて
前に進んでいかなくちゃいけないのだけど、
そのときにやはり「こうしたい!」っていう自分の軸がないと
挫けてしまうんだろうなって思います。


「なぜ働くのか?」という問いに対して
・家庭だけでなく社会とつながりたい
・母である前に一人の人間、女性として前向きに生きられる生き方をしたい
という発言があり、思わず、うんうんとうなずいていました。

「復帰するのが当たり前」と考えていた人も
・当たり前と思っていたが、子どもと離れるのに決断がいるんだと感じている
・(専業主婦だった)母の気持ちが、子どもを産んでみて分かった
と、おっしゃっていました。


1時間半という短い時間ではありましたが、
内容濃く充実したひとときとなったこと、
参加者の皆さんに感謝の思いです。

ありがとうございました!



2月末までの残り期間わずかですが、
引き続き杉並区永福町で開催していきます!
お近くの方はぜひぜひお越しください☆