こんにちは!ファシリテーターの藤見里紗です。
11/30に井草地域区民センターにて開催してきました〜!
今回は大人4名、赤ちゃん1名というご参加。
しかも、リピーターさん、サポーターさんばかりだったので
ワーキングマザーサロンスペシャルバージョンと称して
かなりDEEPなサロンに意図的にさせていただきました。
まず私の自己紹介では「なぜ私は教員をやめたのか」ということを
ぐぐっと語らせていただきました。
さらに私がファシリテーターになった裏のテーマをお話しした上で、だからみなさんにもっとこういうことまでお話いただけたら・・・というのを
最初にお願いしてみました。
すると皆様さすが!私の期待をみごとに汲み取ってくださり
深い上に、バラエティに富んだ意見交流ができました。
「仕事以外に地域とつながりを持った活動をする大切さ」
「それをパートナーはどのように理解してくれているのか」といったこと。
子育てをすると地域のとのつながりって本当に大切なのだと実感することが多いですよね。
・・・って私はそれは何んとなくしか思ってなかったのですが、今回、参加者の方のご発言により、それを再認識することができ、地域に対する見方が変わるようになりました。
ただサービスを受けるだけではなく、小さなことでもいいから、自分でも何かできないかなと、それが循環していくことが大切なのだなと思いました。例えば、赤ちゃんを連れていてご老人に声をかけられたらほほ笑み返すとか、そんなことが一歩につながるのだと思いました。
「実は、甘えるのが苦手。こうやって人前で自分の話をするのも・・・。
でも、それでもあえて言葉にしていくことで見えてくるものがある。
それはパートナーに対しても・・・。」
たまたま今回の参加者の方は私を含めて、甘え下手、語り下手な方かも・・・と
おっしゃる方が多く、でも「パートナーには何でも話せる派」と「パートナーには言えない派」に分かれました。
言えない派は「パートナーが無関心」というのが大きな理由。
うちもそうなんですが、多分本当に無関心ではないんですよね。
最初は無理してでも話す機会を持つこと。それを重ねていくうちに
お互いに「思いやり」が生まれていくのではないかと思いました。
うちは正に発展途上状態ですが。でも確実に進歩はしてきてるのです。
最後に「はたらく」ことについてなのですが、
なんと、「実は新たな働き方を考えている・今の働き方でいいのか見直している」という意見がほぼ全員からあったのです!!
日本って、終身雇用のイメージがまだまだ根強くありますが
もっと自分のライフスタイルによって働き方を変えてもいいんじゃないかって
最近思うんですよね。
またそんなフレキシビリティを産後の母たちが社会にもたらすのって
「あり」なんじゃないかと思っております。
長くなりましたが、今回は本当に参加者のサポートがあって開催できたサロンでした。
本当にありがとうございました!
2009年12月02日
11/30@井荻
posted by WMSプロジェクト at 07:11| サロン開催レポート(2009-2010)