こんにちは。北チーム運営メンバー犬塚夏紀(なっちゃん)です。
この北チームリレーブログでは、チームメンバーがサロンへの想いを順番に綴っています。
私で第5走者。サロンも終盤を迎えてどのチームも盛り上がっていますが、初心に戻って思いを綴りたいと思います
どうぞよろしくお願いします。
(北チームのメンバーズサロンの写真です。左から2番目が私です。)
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私は来年4月復職予定なので、まだワーキングマザーとしてはデビューしていないのですが、サロンには昨年度は進行役として、今年度は運営メンバーとして、2年間関わっています。
サロンとの出会いは、産後3ヵ月。マドレボニータの産後クラスの友人たちが参加しているのを知って、どんなものなのかなと興味本位で参加したのがきっかけでした。
復職まで時間のある私(育休は当初は2年を予定していましたが、事情により3年に延長しました)は、当時「母となってはたらく」ことなどほとんど考えていませんでした。でも周りが復職に向けた準備をしているのを見て、自分だけのんびり過ごしていて大丈夫なのだろうかと不安になったり、保育園事情が悪いことがだんだん分かってきて、長い育休を後悔したりと、気持ちは不安定でした。
そんな中で参加した初サロン。ワーキングマザーと名がついていたので、みんなバリキャリで私はお門違いだったらどうしよう…と直前までドキドキしていました。
でも想像したほど意識高い系じゃなくて(笑)、共感できることも多く、どんな状況でもみんな悩んでいるんだと知ることができて、とても安心しました。
でも私が一番衝撃を受けたのは、実は終わってからのこと。後からじわじわ余韻が湧いてきて、何とも言えない充実感があり、気づいたら気持ちが前向きになっていたのです
その理由を、最初はわからなかったのですが、よく考えたら「自分の悩みを人に話す」ということをこれまで経験したことがなく、その衝撃の余韻だと気づきました。でも話したのはペアワークの3分間だけ。「話す」ことの力を感じた瞬間でした。
その1か月後に誘われて再参加。もう話すことなんて無いのになぁと思っていたら、全体シェアリングで自分の話をすることに。私の小さな悩みを、参加者全員がうんうんと聞いて、一緒に悩み、考え、受け止めてくれたことがとても嬉しくて。
どんな自分でも受け止めてくれる人がいるという安心感、
悩んでもいいんだという気づき、
それは私にとってものすごく大きな勇気になりました。
そして、「聞く」ということに関心を持ったきっかけでもありました。
「話す、聞く」日常的に行うことなのに、こんなにも力のあるものなのかという気づきが、
進行役への挑戦につながりました。
サロンで得た前向きな気持ちは、長い育休を悔やむのではなく、いかに活かすかという思考に変化し、新たな挑戦への勇気をくれました。
その後、ママボノに参加したり、地域活動に力を入れるようになったのも、サロンで得た気づきと勇気によるところが大きいと思います。
今、復職に向けて再び不安定な気持ちです。娘は2歳4ヶ月のイヤイヤ真っ盛り。復職準備の時間が取れないもどかしさ、焦り、不安。先日の春日サロンでは一参加者として3分間その話をしました。問題は何も解決していないけれど、ただ話すだけ、聞いてもらうだけで気持ちは落ち着きました。温かい場です
心の中にあるもの、それはうまく表現できないこともたくさんあると思います。時には沈黙もある。でも、それさえ受け止めてくれる場です。そんな場って他にないような気がします。
私はいつも、サロンは「心を解放する場」だなと感じます。
日々「私が頑張らなくちゃ」と懸命に努力していると、自分の気持ちは心の奥へ奥へ行ってしまって、なかなか取り出すのが難しいように思います。でも自分の奥にある思いを吐き出すって、とっても気持ちがいいです!少し勇気がいるかもしれませんが、その効果は自分が思う以上のものがあります
サロンは私にとっても救いの場。今後復職すれば、ワーキングマザーとしての悩みをたくさん抱えると思いますが、「安心して語れる場がある」ことはとても心強いです。すでに来年参加する気満々です
なんて来年の話をしていますが、今期もまだまだ開催しています
気になっていたけど…という方、ぜひ☆
「8年越しにやっと参加できました」という方もいらっしゃいましたよ。
みなさまにお会いできることを楽しみにしています
【北チームの今後の予定】残り2回となりました!!ラストチャンスをお見過ごしなく!
第6回 11/26(日) 北区十条 「子育てママ応援塾ほっこり〜の」【満席です】
昨年度に引き続き、ほっこり〜のさんでの開催が実現しました☆
第7回 12/3(日) 埼玉県和光市 「和光市・白子コミュニティセンター」【満席です】
ラストサロンです!!
●お問い合わせ WMS北:wms2017kita@madrebonita.com
(文責:犬塚夏紀)