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2017年08月16日

【開催報告】普段スルーしている自分の気持ちに向き合う〜8/10栃木


こんにちはわーい(嬉しい顔)。栃木チームメンバーの石井です。

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(右から二番目が私です^^)

昨年は進行役をしていて、今年も栃木県にサロンチームが発足できたことが嬉しく、メンバーとして参画しています^^

さて、8/10に栃木県で今期3回目となるサロンを開催しました。

紙とペンを使って手を動かし、ペアになって話したりといったウオーミングアップのあと、全員で「母となってはたらく」についてフリートークの時間となります。

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そのフリートークの中に印象にのこった言葉を紹介しますね。

ある方が、こんな悩みをお話されました。
出産後にもとの仕事から離れていまはパートタイムで勤務している方です。

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大好きな仕事に戻りたいが、夫に「自分の子どもを犠牲にしてまでやる仕事なのか」て言われてしまう。子どものことをなおざりにしたくはない。子どもともちゃんと接したいと思うと仕事を納得いくようにやれないのは仕方ないことなのか。あきらめるしかないのか。
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自分の仕事を大切にしたい気持ちをわがままなのかもと抑えてやり過ごそうとしていることや、それがすごく苦しい、という感覚が伝わってきて、みんなで共感しながら聞きました。

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夫からそう言われたときは、どんな気持ちですか?ときくと、言葉を探しながら「いやな気持ち。かなしい。くやしい。」と話してくれました。

そこにみんなから「その気持ちをまずは夫に伝えてみては?」「仕事をしながらひとりで家事育児も完璧にしようと思わなくていいのでは」などの話しがでて、彼女も一つ一つじっくり聞いていました。

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人によって仕事への思い入れって異なると思うのですが、彼女の場合は、ほとんど生きる目的といってもいいくらい人生で大切なもののように感じました。
でもそれを夫とシェアできていないということ、普段はその違和感をみないようにして、日々をなんとか過ごしているということもありありと伝わりました。


ここに詳しく書けないですが、彼女のお仕事は次世代を育む、いま求められているお仕事です。
せっかく持っている情熱をぜひ社会に解き放ってほしいと切におもいます。


会の最後には、「あきらめなくていいんだと思った」と明るい表情で語り、具体的に何をしていくかも話してくれました。


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忙しい毎日で流されていく自分の気持ちを、あらためて見つめ直して自分の本心を知る。それだけでも人って癒されるし、本心さえわかれば自然と次の行動をおこしていける。

「いつものやりとりのかんじ」をじっくり反芻して、そこで自分が感じていることを味わう。

そこにサロンの醍醐味があるなあと感じられた第3回でした。



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余談 栃木チーム名物(!)やすよさんによる今回のイラスト入り案内板^^
ぎょうざのギョータン登場!わーい(嬉しい顔)


栃木チーム、次回以降の開催はこちらです♪


●9/16(土)10:30-12:30 栃木県宇都宮市 8/22受付開始
会場:パルティ とちぎ男女共同参画センター(栃木県宇都宮市野沢町4番地1)
アクセス:駐車場あり(最寄駅はJR宇都宮駅)
詳細案内はこちら 〔問合先〕栃木チーム